防衛省の文書問題。「ない」と国会答弁していた文書が出てきた?これって防衛省の制服組の隠蔽体質が問題にされているようだが、そもそも戦闘地域に自衛隊を派遣しておいて、非戦闘地域だと虚偽答弁を繰り返していた政府に、全責任はあるのではないだろうか?
黒いものを白いと言って、無理難題を通そうとするから、そこに問題が生じてくるのだ。仮に、一時的には詭弁を弄して、言いくるめ、誤魔化すことはできるだろうが、それはあくまでも一時的なことで、そのうち、真実が明るみに出るものだ。
これはあくまでも想像の話なのだが・・・・・。防衛省の制服組、内閣が国会で変な答弁を繰り返すもので、文書が明るみに出たら、政府が転覆するかも知れないと、文書の公表を躊躇し、文書の存在を否定したのだろう。
忖度と言えば忖度だが、その時、忖度せずに、公表していたら、政府からどんな仕打ちがあるか、その後、冷遇されるということは目に見えている。「忖度」という言葉はどうもしっくりしないような気がしてならない。