安倍政権、公約に、介護職離職0を政策に掲げ、それを実現するという意図から、介護報酬を引き上げるようだし、昨日の新聞報道では、薬価基準を引き下げると報じていたかと思うと、今日の朝刊では、診療報酬を引き上げると報じている。これでは、あまりにも、恣意的な政策ではないだろうか?
突き詰めていうと、政治献金をたくさんした業種を優遇し、また、選挙のときの票に結びつくことには積極的に取り組み、がむしゃらに、周りの情勢も考慮せずに、独断専行で物事を決める。そして、政治献金という見返りを求める。将来への見通しや物事の筋を考えずに、政治献金の多いところに靡く、こんな政治は最低だと思う。
政治家は内なる声にもっと真剣に向き合い、襟を正して、政治に向き合うべきではないだろうか?こんなことばかりやっていて、自分に恥ずかしくないのだろうか?少なくても10年先、20年先の日本の在り方を見越し、できれば、50年先まで見越した上での政策が本当は必要なのではないだろうか?
新聞各社、放送局各社も、政府の発表を鵜呑みにしてそのまま報道するのではなく、また、日々の事件報道に追われるのではなく、日本の将来像を見据えた上で、取材活動を行い、もっと価値のある報道を行って欲しいものだ。私たちは、報じられた内容に沿って、考えていくしかないのだから・・・・。