トランプ氏は、北朝鮮に圧力を掛け、一気に解決に向かわせるつもりのようで、空母を北に向けて発信したというニュースが伝えている。
一方、北朝鮮は核開発を加速しているというニュースもある。まさに、一発触発の状態と言える。昔から、「窮鼠猫を噛む」ということわざがある。弱者でも、追い詰められると、強者に向かって一か八かの攻撃をしてくるという意味のようだ。だから、追い詰めすぎてはいけないという意味と、もう一つ、どんどん圧力を掛けて、反撃に出てきたところを一気に叩き潰すという手もある。果たして、トランプ氏は、圧力を掛けてある程度の成果が得られたら、それでよしとするだろうか?ある程度の成果でよしとするのならば、日本への影響はそれ程大きくはならないだろう。
仮に、後者、反撃を待って一気に殲滅するという作戦に出たとすると、その反撃の一段は韓国ないし日本ということになるだろう。これは大変なことだ。被害は甚大になることが予想される。北朝鮮は、不完全ながら核を持っている。もともと冷静な判断力のない北朝鮮がそれこそ窮鼠猫を噛むの状態になるわけだから、核を使うことも予想されるからだ。
さて、日本の政府はどこまで想定して、対応を考えているのだろうか?これまでの対応をみていると、甚だ心もとない気がするのだが、どうだろうか?