あけましておめでとうございます！（元日から嬉しい誤算）

みなさん、お正月をいかがお過ごしでしょうか？

私は昨年と同様に、わが町の「元旦健康マラソン」なるものに参加してまいりました。
マラソンとは名ばかりで、1.5キロ・3キロ・6キロのコースしかないんですけどね。
私は、町内在住男子35歳以上 3キロの部に参加しました。日ごろ運動不足の身には丁度良いし、元日から多くの人と繋がる感じがしてワクワクします。
そもそも気負わずに参加できるプチ・イベントが好きなんですよ。

昨年の失敗があるので（速い人に付いて行こうとして後半ヘトヘトになった）今年はマイペースを貫きました。
速い人の背中がどんどん遠くなっていきます。
余力があったので、最後の200メートルくらいだけは全力疾走しましたけどね。
自分より先にゴールした人が既に大勢います。ああ、やっぱり自分は遅いんだなと思いました。
ところが、そんな私に係員が「6位入賞ですから、記名してください」
私「えっ？」（目が点）

小さな町なので、町内男子35歳以上の3キロ参加者は14人しかいなかったため、こんなことが起こってしまったんです。（記録 14分50秒）
まさか自分が賞状貰うとは夢にも思わなかった。そういう目標を持って走ってたんじゃないのに…。
でも、嬉しい誤算でした。

嬉しかったのはそれだけではありません。
ここに詳しくは書けないんですが、以前、私は自分の不注意からある人に怪我をさせてしまったことがあります。
さいわい大事に至らずに済んだのですが、一歩間違うと取り返しがつかないことになったかも知れません。けれど、その人は結局、一度も私に恨み言ひとつ言いませんでした。
隣町に住むその人はアマチュアアスリートとして優秀な方です。
ご夫婦で毎年6キロの部に参加されていて、今年もお２人ともそれぞれの部門の入賞を果たされました。
そのお２人が、私の入賞も一緒に喜んでくださった。
その事がとっても嬉しかったのです。

とても清々しい、有り難い新年のスタートが切れました。
この気持ちを大切にしながら、今年１年も実りある年にしていこうと思っています。

みなさん、今年もよろしくお願い致します！