ドミンゴ(土民子)のわくわくランド

自分が感じた面白い、かつ、怒りの話題を提供します。
みなさんのコメントをお待ちしています。

男の孤食・・・・

2007-07-21 | Weblog
男の孤食は味気ないものである。人は集団で生きる動物、昨日千葉県松戸市である会社のセミナーを行った。この日は毎年開かれる納涼祭でほぼ全員参加しているらしい。
これに併せてISOスキルアップセミナーの講師を務めた。終了後6時から工場の広場B・B・Qパーティー沢山の社員が集まり賑やかである。みんな楽しんでいる。私も飛び入り参加した。生憎車で来たのでアルコールはストップ、冷たいビール一杯でも飲みたいな~皆でワイワイ話しながら食べるB・B・Qとても美味しかった。このように食事は多くの人で食べると食欲も増し美味しく感じる。私は13人家族の末っ子に育ったので特に大勢で食べることが好きである。
一人で食べる食事は味気ないし、美味しいと感じない。話相手もいなく黙々と食べるのは異常である。精神的にもおかしくなる。家族全員でおしゃべりしながら和気藹々と暮らしている家族は健全である。
私も自己流の料理を作るのが好きだが一人では作る気力もない。女性の方々が言う。食べてもらう人がいるから喜ぶ姿をみたいと懸命に作るのだそうだ。
孤独死が問題になっているがお年寄りの男性が多いと言う。食事も影響しているのかも知れない。地域の人たちが支えていかなければ可哀そうである。年金も月10万円位どうやって生きろと言うのか弱者切捨ての政策はまちがっていると思う。

一箇所依存の危うさ

2007-07-20 | Weblog
今から12年前愛知県の岡崎市で審査をしていた。ある会社が火事になった。これは大きな影響を及ぼすと心配していたが案の定、トヨタの部品を作っていた会社である。以前は複数の会社に発注していたがコストダンを図るために一社に絞り発注していた。この工場の火事によって部品の供給がストップし生産ラインが止まり、他の部品メーカーにも大きな影響与えた。当時の役員は我々の判断が間違っていたと述べ複数の会社から調達したいと意向を示していた。
トヨタの在庫を持たないと言う方針が崩れていった。ところが今度の新潟地震で改めて自動車メーカーの体質が変わっていないことが露呈した。ピストンリングの生産会社が地震の被害を受け生産がストップした。この影響により日本のほとんどのメーカーが自動車の生産ラインがストップしたと報じられている。
しかも各社は在庫を持たないと言うトヨタの生産方式を採用し、生産コストを抑えていた。たぶんこの部品メーカーも安い価格で取引していたと思われる。日本は地震国いつ何処で地震が発生するかわからない。一箇所に集中するとこんなリスクもある。この部品メーカーは受注数は多いだろうが利益は少ないと思う。こうして大手の自動車メーカーは部品メーカーの犠牲により利益を上げている実態が明らかになった。ピストンリングはエンジンの要である。
ジャストインタイムの生産方式は良い点と弱点を合わせもつものである。ましてや公道を倉庫のように使うのはいかがなものか。喉元過ぎればなんとやら・・・・
反省すれど進歩なしか!

マヤ文明の滅亡

2007-07-19 | Weblog
2000年も続いたマヤ文明が100年経って滅亡したらしい。考古学者の調査によると1500年初頭にスペイン軍隊が持ち込んだ疫病が原因であると言う。
この疫病の蔓延によってマヤの人々が90%がなくなったらしい。そして長い間栄えたマヤ文明が滅亡したらしい。
この歴史は現代にも通じると思う。組織が大きくなると疫病のような人が入り込む。そして組織を食いまくり気づいた時は疫病はいなくなり残るのは借金だけになっている。人のためでなく自分のために組織を利用する。組織に残したのは借金だけである。しかし、組織には10%の人が残り再起のために努力することになる。
マヤ文明は滅びるがマヤ人は今も残っている。消滅するわけでない。疫病を世界中にまき散らかしたスペインは世界の中心になってますか?なっていませんね。
時代と環境の変化に応じて組織は変化するのではないでしょうか。お調子者は組織の疫病です。小さい会社に疫病が入りこまれたら致命的である。
疫病は自分の利益しか考えない。だから逃げることの出来ない身内で固めるしかない。疫病は絶対経営者になり得ない。何故なら自分がやったから他人を信用できないのである。
これが定説である。マヤ文明の滅亡は現代の社会にも当てはまるのでなかろうか。

娘からのFAX

2007-07-18 | Weblog
ロス支店の娘からFAXが来ていた。アメリカではISOの導入は少ないしコンサルもいない。日系人に対して新聞を発行している新聞社にアクセスしたら無料で掲載してくれることになったという。30社くらいを集めるのでセミナーの講師を務めて欲しいとの要請である。娘は私の仕事を見聞きし会社の運営に大事なことだと感じていたようだ。以前に務めていた学校でもトラブルが発生し原因を辿ると組織運営の基盤と手順がはっきりしていなく人によって対応するので問題が起きていたという。それにしても娘が私の仕事をウオッチしていたとは気づかなかった。
今晩は娘が新聞に載せるセミナーのお知らせ記事を書かなければならない。ロス近郊には日系企業が進出しているのでこれらの企業にターゲットを絞ったようだ。
また多忙になるが嬉しいニュースである。

蟻の凄さに驚き!

2007-07-18 | Weblog
ベランダに飴や甘いものを置くといの間にやら蟻の大群が集まっている。餌を求めてウロウロと動き回っているが餌を見つけた一匹が仲間に触覚で伝え、ねずみ算ではないが仲間に知らせ、一斉に集まって来る。蟻の大饗宴が始まる。
あっと言う間にに食べ尽くす。何も作りえない蟻は食べたらお終いの世界、次の新しい餌を求めて動き回る。毎日が餌探しである。蟻に限らず動物の世界は餌探しの毎日である。人間社会も同じかもしれない。サービス業がこれに近いように見える。一次・二次産業はものを作り出すが三次産業は蟻の触覚の役割であろう。
会社のベランダに植物の鉢を沢山置いてあるがこの鉢が蟻の巣になっているようだ。出張から帰ったら台所に数匹の蟻がいた。食べ物を求めて家のなかに入ってきたようだ。鍵を掛けていたが小さい蟻には隙間から入り込める。私は蟻は何も悪いことをしないので無視している。嫌いな人は大騒ぎをする。よく観察していると蟻の行動の凄さに驚きである。我々が生きているISOの世界も飴であったが最近飴が小さくなり腹を空かした蟻が多くなってきた。私は7年前からこうなると予測し新しい実業の世界を目指してきた。これがようやく芽を出し成長している。今では沖縄で認知され始め拡大している。このビジネスは蟻の行動から学んでいる部分がある。蟻の世界は集団で生活しお互い助け合い共同で生きている。人間も多くのことを蟻から学ぶことが出来る。

困難に会ったときこそ真価が問われる。

2007-07-17 | Weblog
人生長く生きていると色々な困難や苦境にたたされる。私も何度も遭遇した。困難から逃げようとしても逃げれるものでない。こんな時は命まで取られる事はないと腹を括り正面から立ち向かった。解決の基本は自分の利益より相手の利益を優先した。困難は自分に原因がある場合や相手に原因がある場合様々であるが解決しないといけない。身内であれ他人であれ、相手の利益を優先にして解決した。
このブログを読んでいる人々も経験をしているかも知れないし、これから経験するかも知れない。こんな時は感情的ならず冷静になることが重要だ。
これを乗り越えてこそ人は成長し、同じ間違いを起こさない。私の知っている起業し成功している経営者はどん底を経験している。だから自分に厳しく、社員に対して優しく接し尊敬を集めている。使われている人はこの3連休は家族サービスで仕事を忘れられるが経営者には365日休みはないと思う。特に弱小企業の経営者は顕著である。

講演は爆発だ~!

2007-07-16 | Weblog
今月と来月東京の会社と大阪の会社から社内講演の依頼がある。このような講演を数限りなく行った。いつも注意していることは相手に感動や同意を得られるか?
独りよがりの話になっていないか。年代が違うと同じ話でも受け止め方が違ってくる。相手の反応を見ながら話の内容を変えることもある。臨機応変に振るわなければ面白い話は出来ない。笑わせるだけでなく心に残る言葉も残してくる。謝礼以上話をするからリピートが来る。
講演とは会場を爆発させることではなかろうか。大分前になるが青森県のラジオ局のアナンサー「伊奈かっぺい」と称する人の講演を聞いたことがある。講演のテーマは「講演は爆発だ~~!」であった。当時は人気者となりあちこちから講演依頼が舞い込んだらしい。内容は思い出せないが巧みな話術とネタの多さに舌を巻いたことを思い出す。しかも青森弁を巧みに操っていた。

美しい国とはなんですか?

2007-07-15 | Weblog
「美しい国」を標榜する内閣の国務大臣から次々と政治資金の不正疑惑が出てきた。政治に金がかかると言うので国民は一人頭300円支払っている。これらは議員に配分されているが不正使用について何の弁明もしない。親分は政治資金規正法に基づき適正に処理しているので問題はないと庇い続けている。
こんな議員がいることが「汚い国」となっている。魁より始めよ!
我々弱小の会社でも売り上げと支出に対して領収書を証拠として提示して正しい経理処理をしていることを証明しなければならない。
大手の会社では使途不明金として計上し、税金を払っても隠したい金があるようだ。これらのお金は政治家や闇の世界に使われていると言われている。政界と財界との癒着構造である、権力は最も魅力的力である。最近、「反転」と言う本を出した田中森一、政界・財界・裏社会に広がる本人の人脈を書いたものである。
「この国はエスタブリッシュメントとアウトローの双方が見えない部分で絡み合い、動いている」元特捜検事・弁護士の語る言葉にリアリティを感じる。

台風の猛威!

2007-07-14 | Weblog
今、台風の4号の影響で各地に被害をもたらしている。ちょうど今から4年前沖縄で台風の直撃を体験した。港のなかに車で行ったが前方が見えない豪雨と港に吹き上がる大波で海に引きずこれるような恐怖を感じた。自然エネルギーの圧倒的な強さになす術もない。自然を侮ったら命を失うような感じである。
毎日、テレビで台風の情報が映像で放送されているが経験した人でなければ解らないと思う。自然は恵みと被害をもたらしてくれる。台風は全て悪くない沖縄ではサンゴに積もった泥を掃除してくれる。そしてサンゴが育つようだ。自然の営みに驚異を感じる。人間は自然を壊してその付けを払っているように見える。
我々は自然に対して謙虚に振舞うべきであろう。

記事のお休みをした。

2007-07-13 | Weblog
経産省のセミナーで出張し、11日12日の二日間記事を休みました。このセミナーは立ち上げから協力しており、私のコマは品質マネジメントシステムの講習と審査員のロールプレーの指導である。新JIS法が施行され、今まで役所がやっていたJIS認定工場を民間の審査機関に移行された。これに伴い役所では審査機関の審査を行い認定する仕事に移った。この審査を行う人の育成セミナーである。
今回は24名の参加、経産省のみならず、農水省、厚労省、総務省、国交省の関係者が参加している。5日間コースである。
結構ハードなスケジュール体力がないと持たない。今回参加した人々と話をしていたら私は各省では有名人らしい。以前に参加人から「ドミンゴと名乗るユニークな講師がいる」と聞いているらしい。民間会社から参加しているのは私が一人である。立ち上げに協力して欲しいとの養成を受けて9年間も講師を務めているが段々体力的に厳しくなってきた。後輩の育成に尽力しているが余人を持って変えがたし
おだてられ、足抜けが出来ないでいる。
こんな私を必要と言ってくれる人がいる限り少しで社会貢献と思って協力したい。