めるへんたいむ（１７）

めるへんたいむの時間です。



・・・って、気がついたら
前回から１年半の月日が
(￣□￣;)!!

いやいやすみません。。





今日は玉川グリーンで
いま練習している曲集が
千原英喜さんの　女声合唱とピアノのための組曲『ある真夜中に』

４曲から成っている組曲
詞はすべて瀬戸内寂聴さんです。


で、今回はこの曲集からタイトル曲を



あまりにも濃ゆい人生を送り
いまは得度した寂聴さんならではの
深い言葉たちです。


この歌、もともとNHKの合唱コンクールで
高校生の課題曲だったのだそう。

高校生ですよ。NHKですよ。





ある真夜中に


　　　　　　　　　瀬戸内寂聴


ある真夜中
どこかの星の熱いため息が
花びらになって降ってきた
花びらは舞いながらささやいた
わたしはここにいます
そして あなたがここにいてくださる
ああ　なんという幸せ
たとい永遠にあなたの額に
たどりつけなくても


ごめんなさい、このあと全文は著作権で載せられないようです。
　　アドヴァイスいただきました。
　　これまでも、谷川俊太郎さんや、まど・みちおさんなど
　　好きな詩人の素敵な作品をご紹介したくて、自分で購入した詩集などから
　　転載させていただいていたのですが、やっぱりよくないようです。
　　谷川さん、まどさん、ごめんなさい～！（７月１８日訂正）





高校生はこの詞をどのように理解し歌っていたのだろう
気になります。。




しかし、ところで、
これは「メルヘン」なのか・・？