【Cleveland Classic DESIGNED BY Ben Crenshaw (milled)】
Clevelandには、名器として名高い8802系L字が2種類あります。
【DESIGNED BY Cleveland Classic】
【DESIGNED BY Ben Crenshaw】
がそれ・・・。
パターの名手として知られるL字使いベン・クレンショーが優勝した年のマスターズで、当時使用パターの8802が盗難にあい、急遽、当時契約のあったClevelandに作らせた物をベースに、後に市販された物がこの2種類との事。この情報は定かではありませんが・・・。フォルムは基本的に同じで刻印の違いだそうです。
S.CAMERONの、【Pro Platinum Del Mar 3.5】と【Inspired by Sergio Garcia】の関係と酷似してますね。
ちなみに、ベン・クレンショウは1984/1995の2回マスターズを勝ってます。
で、僕としては、以前から【DESIGNED BY Ben Crenshaw】の方が欲しいなぁ・・・と漠然と考えてましたが、よくあるシルバーのメッキが剥げた様なのはいらねぇやと・・・。
L字好きではありますが、ジョージロウとか8802とか、クラシックなものはそんなでもなかった訳で、【DESIGNED BY Ben Crenshaw】も同じ理由で別にいいやと思って頭から外れてました。
が、先日、グリップ交換用のテープの買い足しに近所の中古ショップに行った時、棚に並んだこのパターを発見。
恥ずかしながらこんな素敵なモデル(削り出しブラック仕上げ)があるとは全く知らず、ヘッドバランスも自分の感覚に近い。打感・音も最高!!何故かラムキンの極太グリップに換えてありましたが、こちらは自分で換えりゃイイので問題なし(購入後、即「PING ピストルブラックアウト」に交換)。しかもこの状態でこの値段!?。相場は知らなかったんですが、まさに衝動買いですね。少し値切らせていただきましたが・・・。後で調べたら、発売当時定価4万円だったそうです。こんなキレイな状態で約1/6・・・人気ないのかな!?それにしても・・・中古市場スゲェ・・・。
あぁ・・・先のL字比較記事に並べて入れたかったなぁ・・・。
無骨さ・・・繊細さ・・・それらを兼ね備えたフォルムは、S.CAMERONのアメクラⅦと並べて比較するべきでしょうね。8802の系譜としては・・・。
完っっっ全にっ、
無骨さでは >アメクラⅦ
繊細さでは <アメクラⅦ ですねっ!!
さて・・・名手B.クレンショウが、マスターズで神業的なパットと入れまくって優勝したのは有名な話ですが・・・これで自分もあやかれるのかどうか・・・乞うご期待・・・。