ドクターリコの明日もHappy!

形成外科医リコの、美容と医療と育児と趣味のブログ。http://kitamurariko.com/

旅の話17~メコン川を渡ってタイからラオスへ~

2022-10-15 20:57:00 | バックパッカーの旅

 (「バックパッカーの旅」カテゴリーは大学生時代の回想シリーズです。本文中の名前はだいたい仮名です。1Bバーツは当時3円程度。前回までの話はこちら

 

 

 

チェンコーンに泊まった朝は早起きしてメコン川から昇る朝日を眺めた。とても綺麗。

 



 

朝食後、Kaiの店に行きコーヒーを飲んで、一緒に昨日ラオスのビザの約束をしたカーテン屋さんのYoに会いに行く。Yoは本当に日本語が上手Yoは水とバナナフリッターをごちそうしてくれて、ビザをとれる代理店の友達を呼んでくれた。Yo、Kai、私、代理店のお兄ちゃんの4人で英語、タイ語、日本語がとびかうKaiとYoが交渉してくれて、結局1,800Bで、ということでお願いすることになり、YoとKaiに御礼を言ってお兄ちゃんのバイクの後ろに乗って代理店のオフィスへ。オフィスでビザの手続きをして、「また15時に来て」と言われてゲストハウスへ戻る。

 

ゲストハウスのテラスレストラン(ここはメコン川がながめられる桟敷になっていて、とても気持ちがいい。)で葉書を書いたり日記をつけたりしていると、日本人の女の子二人がやってくる。1人は少数民族アカ族の村に長く滞在していて、1人はラオスからタイに入国してこの近くのゲストハウスで知り合ったらしい。しばらくおしゃべりをしてラオス情報などを聞き、二人がそれぞれ刺繍と読書にはいったところで別れを告げて町へ出ることにした。

 

切手を買ったり、両替をしたりしながら町をぶらぶら歩いてまたKaiの店へ。

Kaiは「もうラオスへ行ったのかと思ったよ来てくれてありがとう」と歓迎してくれて、友達のNuckに店番を任せてとても美味しいカオパッ(フライドライス)をごちそうしてくれた。Kaiのバイクの後ろに乗せてもらって(もちろんノーヘルメット)チェンコーンの町を走ると、町の人は皆にこにこと挨拶してくれる。チェンコーンの人はみんな優しい

小さな小屋のようなパーラーで私はめちゃ甘いストロベリーパフェを食べて、Kaiは昼間っからBeer Changを飲んでいる

 

ゲストハウスから移動の準備をしてビザの代理店へ行くと、朝のお兄ちゃんはいなくて他のスタッフに50ドルと言われる「いや、1,800バーツと聞いたんだけど。」と言うと『バーツなら1,900バーツだ。』とのこと。なんだか納得がいかなかったけど、親切にしてもらったYoの顔をたてて1,900B支払ってラオスのビザをゲット。

すぐにイミグレーションへ行って、メコン川を渡る船(というよりカヌーのような細いボート)に乗る。代理店のお兄さんも乗る。Kaiも乗る。

タイのチェンコーン→ラオスのフエサイはメコン川を渡ってほんの2分くらい。結局Kaiはラオスのイミグレーションまでついてきてくれた。代理店のお兄ちゃんが入国手続きをしてくれる間、KaiとBeer Lao(ラオスのビール)を飲む。飲んでばっかり…

 

Kaiにも、Yoにも、Kaiの家族や友達にも、とっても親切にしてもらった。チェンコーン、大好きな町になった本当にありがとうと御礼を言って、ボートでタイに戻るKaiとお兄ちゃんを見送った

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旅の話16~チェンコーンの町で~

2022-10-14 15:53:36 | バックパッカーの旅

 (「バックパッカーの旅」カテゴリーは大学生時代の回想シリーズです。本文中の名前はだいたい仮名です。1Bバーツは当時3円程度。前回までの話はこちら

 

 

昼寝から起きて17時頃からチェンコーンの町へ。

国境の町チェンコーンからメコン川を渡ってラオスに入国する予定なので、ラオスのビザがとれるところをさがす。町をぶらぶらしながら聞いてみるとビザはどこも50ドルとのこと。高い

チェンコーンの商店街を歩いていると、カーテン屋さんのお姉さんから「こんにちは(日本語)」と声を掛けられる。かわいい子どももいる。お姉さん(Yo)は日本に叔母さんがいて、日本に行ったこともあるそう。ビザを安くとれるところかアライバルビザを知ってる?と聞くと、「アライバルビザは知らないが、友達にビザを安くしてくれるよう頼んであげる。名刺を探しておくからまた明日来て。」と。明日朝来ることを約束して店を出る。

今度はバイクショップの外のテーブルとイスに集まっているお兄さんたちに声を掛けられる。ちょうど仕事の後の一杯をやるところだったらしく、一緒にビール(Beer Chang)をごちそうになったタイ人はビールに氷を入れて飲む。暑いタイの気候にぴったりでおいしい

 



 

英語がうまいKai、落ち着いた雰囲気のJeab、バイクショップのオーナーDet、ポストマンのNok(Kaiの弟)、私の中学の先輩に似ていて日本人?と思ったNuck…ほかにも酔っぱらったポリスマンやKaiのお姉さんなど、次々に人が来て話をしていく。結局そのまま皆がNokの家で夕食をとるというので私もついていく。NokのフィアンセJaeが来てご飯を作ってくれる。NokとJaeは来月結婚予定とのこと・・・おめでとう

Jaeが私のために、と作ってくれたトムヤムクンヌードルは辛くてスープは全部飲めなかったけど、とても美味しくて麺は全部食べたNokの家にはみんながゆっくり座れるテラスがあって、そこでみんなでギターをひいたり歌ったり…タイ人はこういった時間の楽しみ方をよく知っているなぁ、と思う。

Kaiは英語がうまいね、と言うと、チェンマイの高校、バンコクの大学へ行ったそう。今はキャラクターショップのオーナーで、スラムダンクやドラえもんのグッズも売ってあった。お店の商品から、フットボールチームの缶バッジをくれたので旅のショルダーバッグにつけたありがとう

 

みんなは夜遅くまで楽しむと言っていたけど、私は翌朝にメコンに昇る朝日を見たかったので、途中でゲストハウスに帰って早めに就寝

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冬の間にミラドライ☆

2022-10-13 08:47:00 | 美容・医学
国内唯一の薬事承認(厚生労働省が認めた)機器、ミラドライ
ワキの多汗症、腋臭症(ワキガ)に対して1回の治療で半永久の効果があります








私は形成外科医としてワキガに対する手術(剪除法)も行ってきましたが、ミラドライは傷跡を残さず、安静期間がないというメリットはもちろん、治療の効果の面からも手術と同等以上の効果が得られるので今はもう手術はやめてしまいました

ご相談にいらっしゃる患者さんとお話しすると、『ミラドライ受けたけど効果なかったというネットの書き込みを見て不安』という方がいらっしゃいます。
同じミラドライという機械でも、治療方法(治療範囲、パワー、重ね打ちの有無など)によって効果は大きく変わります。北村理子クリニックのミラドライは、
広範囲
最大出力
全範囲2回重ね打ち
という、これ以上ないくらい強い治療をしています😅(皆さんに同様の治療をしますので2回打ちでも追加料金はかかりません。)
そのかわり、治療時間は長くなります(準備から冷却まで3時間程度)し、施術後の腫れや麻酔が切れた後の痛みは強いです・・・が、1回の治療で効果を実感、満足される方がほとんどです。

ミラドライはダウンタイムが少ないですが、ゼロではありません。特に当院は強い治療をしますので、かなりワキは腫れますし、人によっては手や胸までむくみが出る方もいらっしゃいます。
汗やにおいが気になる夏の治療ご希望が多いですが、腫れやむくみを隠せる冬場の治療もおすすめです
冬の間に治療して、来年以降、ずっと快適な夏を過ごしませんか


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聖地巡礼

2022-10-11 10:55:00 | 日記
皆さま連休はどう過ごされましたか〜

私はカエル好きの聖地、小郡市の如意輪寺に行ってきました




カエルだらけ。








いいお天気で気持ちいいドライブでした





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旅の話15~国境の町チェンコーンへ~

2022-10-04 23:37:00 | バックパッカーの旅

(「バックパッカーの旅」カテゴリーは大学生時代の回想シリーズです。本文中の名前はだいたい仮名です。1Bバーツは当時3円程度。前回までの話はこちら

 

 

 

 

J.S.ゲストハウスで熟睡。

7時過ぎに目が覚めて、朝ごはんを食べようとロビーへ行くと…カースティンが全裸にバスタオル1枚で立っている挨拶するものの・・・目のやり場に困る

テレビを見ながら昨日買ったバナナとパパイヤを朝ごはんに食べ、郵便局に葉書を出しに行きがてら町を散歩。木の実を集めているおばあちゃんに挨拶したら、英語を話せるおじいちゃんが家から出てきて、寄っていきなさい、と言う。綺麗に手入れされた庭に座らせてもらって、お水をごちそうになる。ちょっと怖いけどありがたく飲む。おじいちゃんはアユタヤ生まれで2か月前に左腕をケガして肘から先が上がらない、と、とても痛そう…。しきりにお水をすすめてくれるので、飲む。(お腹、こわさなかった

おじいちゃんに写真をとっていい?と聞くと、ちょっと待って…と言って櫛で髪を整えてから写ってくれた。

 





ゲストハウスに戻ると、カースティンとゴードンが出発するところだった。二人はゴールデントライアングルまでボートで行く、とのこと。お互いの旅のGood luckを祈って別れる。

私もその後すぐにチェックアウト。100B、とてもいごこちのいいゲストハウスだった。

 

次の目的地、チェンコーン行きのソンテウ乗り場を探していると、昨日ゴールデントライアングル行きのソンテウを教えてくれたおじさんにまた会って、「あっちのメコン沿いのところだよ」と教えてもらう。

ソンテウは11時発でバスの中にも外にも()人がびっしり。みんなタイ人。時々砂利道になる田舎道を爆走。ところどころの小さな村で次々に人が降りていく。私と助手席のお坊さん以外みんな降りたな…と思っていると、HADBAIという町で停車。降りて、そこに停まっている別のソンテウに乗り換えだよ、とドライバーに言われる。チェンコーンまで40Bと聞いていたのに直行じゃないのね…20B払って無人のソンテウに乗り換え、30分以上ぼー--っと待つ。

チェンセーンから次のソンテウが到着、それに乗って来た人たちが乗り換えてやっと出発。今度はタイ人以外にドイツ人の夫妻が乗ってきた。ソンテウはまた爆走。丸太を抱えた人が乗ってきたり、犬と一緒に屋根に乗ったり・・・どうやらなんでもありらしい。

14時近くになってやっとチェンコーンに到着。






ソンテウに乗ってきたドイツ人夫妻と一緒にゲストハウスの部屋をチェックし、夫妻はTAMILA GHのバンガローに、私は向かいのRuan-Thai Sopashan Resortのメコン川沿いの部屋に決めた。一泊150B。

お腹がすいたのでメコン川沿いのテラスのレストラン(最高にきもちいい!)でフライドライスを食べ、とりあえず昼寝・・・。

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