(「バックパッカーの旅」カテゴリーは大学生時代の回想シリーズです。本文中の名前はだいたい仮名です。1Bバーツは当時3円程度。前回までの話はこちら)
J.S.ゲストハウスで熟睡。
7時過ぎに目が覚めて、朝ごはんを食べようとロビーへ行くと…カースティンが全裸にバスタオル1枚で立っている挨拶するものの・・・目のやり場に困る
テレビを見ながら昨日買ったバナナとパパイヤを朝ごはんに食べ、郵便局に葉書を出しに行きがてら町を散歩。木の実を集めているおばあちゃんに挨拶したら、英語を話せるおじいちゃんが家から出てきて、寄っていきなさい、と言う。綺麗に手入れされた庭に座らせてもらって、お水をごちそうになる。ちょっと怖いけどありがたく飲む。おじいちゃんはアユタヤ生まれで2か月前に左腕をケガして肘から先が上がらない、と、とても痛そう…。しきりにお水をすすめてくれるので、飲む。(お腹、こわさなかった)
おじいちゃんに写真をとっていい?と聞くと、ちょっと待って…と言って櫛で髪を整えてから写ってくれた。
ゲストハウスに戻ると、カースティンとゴードンが出発するところだった。二人はゴールデントライアングルまでボートで行く、とのこと。お互いの旅のGood luckを祈って別れる。
私もその後すぐにチェックアウト。100B、とてもいごこちのいいゲストハウスだった。
次の目的地、チェンコーン行きのソンテウ乗り場を探していると、昨日ゴールデントライアングル行きのソンテウを教えてくれたおじさんにまた会って、「あっちのメコン沿いのところだよ」と教えてもらう。
ソンテウは11時発でバスの中にも外にも()人がびっしり。みんなタイ人。時々砂利道になる田舎道を爆走。ところどころの小さな村で次々に人が降りていく。私と助手席のお坊さん以外みんな降りたな…と思っていると、HADBAIという町で停車。降りて、そこに停まっている別のソンテウに乗り換えだよ、とドライバーに言われる。チェンコーンまで40Bと聞いていたのに直行じゃないのね…20B払って無人のソンテウに乗り換え、30分以上ぼー--っと待つ。
チェンセーンから次のソンテウが到着、それに乗って来た人たちが乗り換えてやっと出発。今度はタイ人以外にドイツ人の夫妻が乗ってきた。ソンテウはまた爆走。丸太を抱えた人が乗ってきたり、犬と一緒に屋根に乗ったり・・・どうやらなんでもありらしい。
14時近くになってやっとチェンコーンに到着。
ソンテウに乗ってきたドイツ人夫妻と一緒にゲストハウスの部屋をチェックし、夫妻はTAMILA GHのバンガローに、私は向かいのRuan-Thai Sopashan Resortのメコン川沿いの部屋に決めた。一泊150B。
お腹がすいたのでメコン川沿いのテラスのレストラン(最高にきもちいい!)でフライドライスを食べ、とりあえず昼寝・・・。