おでこの真ん中、上まぶた、鼻や鼻の下などにみられる赤あざの「サーモンパッチ」。
「自然に消えるよ~」と言われることも多いようですが、比較的消えやすい「まぶた」以外は大人になっても消えないことがしばしばあります。
年齢が上がってからの治療は大変なので、気になるあざは赤ちゃんのうちに治療してあげるのがベストです。
おでこのサーモンパッチ初診時
(生後4か月)

2回レーザー治療後

早い時期に治療することで、日焼けなどの影響もなく、本人の記憶に残らないうちに治療を終えることができました。
「自然に消えるよ~」と言われることも多いようですが、比較的消えやすい「まぶた」以外は大人になっても消えないことがしばしばあります。
年齢が上がってからの治療は大変なので、気になるあざは赤ちゃんのうちに治療してあげるのがベストです。
おでこのサーモンパッチ初診時
(生後4か月)

2回レーザー治療後

早い時期に治療することで、日焼けなどの影響もなく、本人の記憶に残らないうちに治療を終えることができました。
また眉間のレーザー治療の場合、視力低下のリスクなどはありますか?治療中、ガーゼの下で目を開けていた場合、眼球にレーザーが届いてしまうのかどうかも心配しています。
治療するかどうか、悩みますよね。
こちらのお写真は2回治療後で、10か月~1歳くらいのお写真と思います。
レーザーの特性の一つが「まっすぐに進む(まっすぐにしか進まない)」ということです。光が広がって進む蛍光灯などと異なります。
眉間でも、皮膚に向かって直角に正しくレーザー照射している限りは、目のほうにレーザーがあたることはありません。さらに、当院では介助の看護師が手で(いないいないばあみたいに)赤ちゃんの目をガードします。
治療予定の病院で、えりさんの不安をお話して、どのように目を保護するかなど聞かれてみてはいかがでしょうか(^-^)
とてもわかりやすい説明で納得できました。
レーザーの症例もたくさん見させていただきました。
お家が近ければ、りこさんの病院で治療したかったです。。
近くの病院では、リスクもあるとのことで治療は赤ちゃんのうちではなくもう少し大きくなってからの方がいいと言われてしまいました。でもリスクは赤ちゃんであっても2歳児であっても変わらないように思うのですが、どうなのでしょう...。また、息子のサーモンパッチは比較的薄く、一回目の治療した後はしばらく様子を見てまだ気になるなと思ってから2回目のレーザーをしたいと思っています。1回目と2回目のレーザーが一年以上空いたりする場合、効果に差などありますでしょうか?長々とすいません(;_;)
おっしゃるように、赤ちゃんでも2歳児でもリスクはありますね。そして、「日焼けをしてしまって副作用がでる」「暴れておさえられない」「本人の心に治療のトラウマが残る」リスクは2歳児の方が高いと思います。なので同じ「治療をする」のであれば、早いうちが望ましいと私は思っています。
ただし、薄いものであれば自然に消えることもありますので、そこを確認してから、と考えられる先生もいらっしゃると思います。
1回目の治療と2回目の治療は保険の都合上3か月あけますが、それ以上にあいても問題ありません。ただし、その間に日焼けをしないように、などの注意は必要です。
前向きに治療を進めたいと思います。
親切な対応をしていただき、本当に感謝しています。
ありがとうございました。