ドクターリコの明日もHappy!

形成外科医リコの、美容と医療と育児と趣味のブログ。http://kitamurariko.com/

異所性蒙古斑。生後5か月、女の子。

2016-02-24 12:50:37 | あざ治療
ほとんどの赤ちゃんのお尻には「蒙古斑」という青アザがあります。
薄いものは小学生くらいまでに自然に消えますが、お尻でも濃いものは残ります。
そしてお尻「以外の場所」にある「異所性蒙古斑」も、薄いものは自然に消えますが色が濃いものは残ります。
お尻と比べて人目につくことが多いため、青アザが残ってしまうとコンプレックスに感じる方も多いようです。

同じレーザー治療でも、皮膚が薄く、日焼けをしていない赤ちゃんのうちに治療をすることで、早く、綺麗にアザを消してあげることができます。

患者さんは生後5か月の女の子です。
手首や足首に青アザが出る子は多く、薄いものは自然に消えますが、はっきり色が濃いものは残ることが多いです。


治療後。

まだうっすらと残っていますが、ここまで薄くなればあとは自然に消えていきます。
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