女性管制官がアメリカで医者になった場合ーアメリカンドリーム

アメリカでアメリカンドリームを達成するには?
マーティンもと子(旧姓多尾もと子)の場合は?

プロフェッショナルの道具 その6

2010-10-19 22:12:13 | Weblog


これは、最近の必需品。情けないけど老眼鏡です。
これがないと細かい仕事ができなくなりました。特に抜糸なんかです。
最近はやっていませんが きっと針に糸を通すなんてことももうできなくなっているんでしょうね。



そしてハンドローションは必須です。
看護師さんでホームメードのローションや石鹸を作っている人からバニラシュガーというローションを購入しています。
とってもいいバニラのにおいがするので患者さんから、なんていう香水をつけているのかとよく聞かれるほど。
医療関係者は、香水はご法度。
香水のにおいで、喘息発作なんかおこされたら困りますものね。



IDバッジはあちこちのドアのロックを解除するのに必要です。
バッジが落っこちないようにこんなリトラクタブルのホルダーを使っています。
ほらこんなふうに伸びるんです。



これを伸ばしたり引っ込めたりして子供たちと遊びながら気を引いて
診療するんですよ。意外と効果あります。最低、泣かれなくてすみますからね。
以前小児科の先生で、ディズニーの腕時計をうまく利用していた方がいました。
腕時計のボタンを押すとディズニーのミュージックが流れるという仕組み。
一瞬でも子供の気が引けたらもうこっちのものですものね。

さて、IDバッジですが私の場合は子供の気を引くのに使うのはもちろんのことですがもう一つ重要な利用方法があります。
それは、視力検査。

バッジを患者さんに見せます。
そして、

「これは何に見えますか?」

とたずねます。

患者さんが

「美しい女性です。」

と答えれば、視力検査合格!!

もし反対ならその場で失格・・・じょうだんです。

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2 コメント

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同じく、、、、、 (Rosa)
2010-10-21 00:31:22
そういう私もメガネは必需品。もともと目が悪いので、コンタクトレンズで日常を過ごし、リーディンググラス老眼鏡は読書や物書き用と治療用の二つを使い分け。主人はレーシックを受けたので、私にもそうしたらと。歳を取るのもお金がかかります、、、。仕事時には私も胸のポケットに、子どもの好きなキャラクターグッズを忍ばせていました。治療中、じっとそれを見つめる子供もいて、あまりにも可愛くてプレゼントしたり。ですから、けっこうたくさん買いだめしたりね。ドクターもそういう子ども騙し、大人騙しの知恵が必要ですですね。
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ROSAさんへ (もと子)
2010-10-21 19:15:58
眼鏡、不便ですけどやっと慣れました。
もともと視力だけはよかったので 自分が眼鏡が必要になるとは思ってもみなかったんですよね。
レーシックですか。
ご主人の場合は軍のベネフィットでよかったですね。

さてうちの病院では重病小児患者のためにテディベアを差し上げているのですが、男の子にはうけないことがあります。
喜ぶだろうと思っても、「ぼくは赤ちゃんじゃない!」と頑として受け取らない子もいますしね。女の子は拒否しないですね、さすがに。
私も欲しいんですけど子供だけなので残念!
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