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alan_k『Echolocation 』エコロケーションWord,Sound,Art,Spirit,connect…

エコーロケーション。水中ではクジラが自分で発した声による、反響(音)を受け止める。音と言葉により私たちは繋がっていく。

軽めのLIVEレポート Coldplay "A Head Full Of Dreams"

2017-11-19 19:35:15 | The Artinst Columns


Coldplayの世界ツアー「A Head Full Of Dreams」が先週11/15最終日を迎え、アルゼンチンのブエノスアイレスでその幕を閉じました。1年7ヶ月に及ぶ大規模なツアーでした。もちのろん、今年の4月には東京ドームで日本公演を行い、もちのろん、私alan_kも参上たてまつりました。
写真撮影がOKなLIVEだったけど、私は彼らの世界に酔いしれていたため写真を撮ることを忘れていました。なのでこれらの写真は同行してくださった友人からのいただききものです。

彼らの曲をちゃんと聴きはじめたのは、Clocks辺りの2003年頃ですね。聴き続けてはや14年。豊かで創造的な言葉表現とギターメロディの使い方が大好きで、よく彼らの世界に旅立っています。(笑)
4月に行われたLIVEでの演奏曲は、それはもうお腹いっぱいのラインナップでして。「Yellow」「Clocks」「Fix You」…ああ今思い出してもニヤついてしまう。
さあ4月19日のライブれぽを今更、しかも軽めにお伝えさせていただきます。(笑)

まず入場時に手首に巻けるペンライトが配布されました。このペンライト、ただのペンライトじゃあござーせん。
なんと!曲によって色が変わる!
今回のツアーテーマが夢でいっぱいツアーじゃないですか。とにかくカラフル。夢というか楽園だなこりゃ。
会場のペンライトが黄色に変わった時は
「あ!きっと"Yellow"やるんだ!」と思いました。そしてその直後Yellowのギターイントロがきたんですよ。アドレナリン大放出。
初めて披露した「All I can think about is you」ではクリスがピアノの出だしを少し間違えてしまい、平謝りしてました(笑)
「お願いだからYouTube にあげないで!」と土下座。観客は大笑いかつ大盛り上がり。

最後は最新アルバムからの「Up&Up」で締めくくり、クリスは
「また来るからね!愛してるよみんな!I love Japan!」と会場に声をかけて仲間とステージを後にしました。








2017年の4月19日、私にとっての本当の楽園が訪れた日だった。
これまで彼らの曲と共に居た自分にひとまず幕が降りた、そんな感覚です。

ああ、紹介したい彼らの楽曲がたくさんありすぎて…
というわけで、今週は「勝手にColdplay週間」にしようと決めました。もう決めた。

和訳も合わせて載せるつもりです。

お楽しみに☆

King of Arts M.Jackson

2009-07-09 03:04:46 | The Artinst Columns
「悲劇の天才」

彼をこの5文字で表現するのはいかがなものか…と一瞬ためらったが
何となく納得する人も多いのでは。

彼が亡くなってから現在に至るまで、たくさんのメディアがあることないこと報道している。

JACKSON 5としてデビュー。
当時から「天才」のオーラを発揮していた彼は
声量、テクニック、リズム感全てに至るまで完璧といえる才野を持っていた。

ソロになってもその才能は衰えることなく
M.JACKSONの名は世界に知れ渡ることになった。

彼は2007年のローリングストーン誌でこう話している。
「僕はチャイコフスキーのくるみ割り人形が大好きなんだ。
いつもあんな曲を作れる人間になりたいと思ってる。
音楽はメロディが大切なんだよ。メロディがよいものでないと世界の人々に伝わらないからね。」

世界にはたくさんの言語がある。
しかし感情や感覚はみな同じモノを持っている。と私も思う。


彼は「ピーター・パン」そのものだった。
ただ音楽が好きだった。
ただ音で自分の世界を表現したかった。

それだけ。それだけなんだ。

“KIYOMI SUZUKI LIVE” at Motion blue Yokohama

2009-04-21 00:56:30 | The Artinst Columns
2009.4.3 18:30~「鈴木聖美 ~20thAnniversary LIVE~ 」




初めてまともなブログを書こうと思った故、UPが遅くなりました。
はい、行って参りましたよ!知る人ぞ知るSOUL界のディーバ、鈴木聖美さんのLIVE!!

場所は横浜赤レンガ倉庫に在する「Motion Blue Yokohama」.
わたくしDJkp_alan初めて伺わせていただきました。
東京 南青山にある“Blue Note Tokyo”の系列で、本店はN.Y.の“Blue Note”。
毎回トップアーティストをお迎えして演奏をパフォーマンスする由緒あるJAZZCLUBなんです。って。

17:00開場。クロークに荷物を預け、いざ入場。アーチ型の入り口からホールまで20mくらいかな。
筒型の通路になっていてそこはもう別世界ですよ。光とblueと闇の世界。
なんていうのかな、もうねーアドレナリン大放出!
アトラクション乗る前の気分でしたね、本当に。(大人げなくてごめん)

「意味」とか「物事の背景」好きなDJkp_alanはもちろん“Blue Note”の由来とか気になっちゃったりしたりしたんだけど、長くなりそうなのでここでは割愛させていただきます。


さて本題のLIVEですが・・聖美さんが現れたとき正直な気持ち・・・
「ああ、ロンリーチャップリン!!」という言葉しか出てこなかった。
そう、ソロの曲あんまり知らないんですよね。ごめんなさい。

演奏が始まって、1曲・2曲と聖美さん飛ばしてくれます。
いやーいい声してます。本当に。

スティービーワンダーのカバーもしてくれたよ。

バックバンドのキーボードの方(名前忘れちゃった)が終始スマイル精神で、素敵だった。この方マックで働いたらかなり早くキャリアアップできるんじゃないかなー。

もちろんヒット曲の「TAXI」を披露してくれたんだけど、私が一番印象に残ったのは

「浜辺のうた」

童謡のこの歌をSOUL風にアレンジして歌っちゃうっていうんだから、これ。
またこれがよかったんですよ。「童謡」じゃなくて「鈴木聖美の歌」になってたもん。

MCも笑わせてくれます。
弟の雅之さんのお話や旦那さんの話、歌とそれにまつわる彼女の人生の話。
最後に「みんなもさ、もしなにかあったらいつでも相談にのるからさ!」って聖美さん。
やっぱり姉御肌だった。

アンコール曲を2曲披露していただき今日のLIVEは終了。

外に出てみなとみらいの夜景をバックに、LIVEの余韻に浸りながら帰路へ向かいました。


最後に・・・聖美さん「カッコイイ!」の一言に尽きる。
出だしから割りと飛ばしてはくれましたけど、最後まで声張ってたもんね。
歌手だからそんなの当たり前かもしれないんだけどさ、やっぱりそのひとの人生や経験て表情や声に表れるよね。感動したよ。惚れた。