さて、今週から少し高い山で移動運用だ。厚木から電車に乗って秦野に向かった。ただ、花粉症がどうなるか?
冬のシーズンが終わって、ダウンや寝袋は置いてきた。ザックがスカスカで、忘れ物をした感じがする。
そこから、バスに乗ってヤビツ峠へ向かった。9時30分くらいに到着。ヤビツ峠は、まだ雨が降っていた。あわてて、合羽を取り出そうとしていると、雨がやんできた。
少しだけ、日の光を感じながら登山口に向かった。
<ヤビツ峠にて>
ヤビツ峠から20分で富士見山荘に到着。山荘前を左折して登山道へ向かう。
三の塔の登山口に到着。花粉症と震災の影響による1ヶ月半のブランクで体力は?三の塔まで歩けるか、少し心配になった。
ここまで、疲れを感じず無事に登ってきた。花粉用のマスクは、途中で息が切れてはずした。ハンディ機を取り出してワッチしてみると、三の塔から無線局の声が聞こえたが、山登りのリハビリもあり、三の塔へ向かった。
また、途中交信した7L4NAE局にも三の塔局の存在を教えて頂き、ありがたかった。
<三の塔の避難小屋が見える。二の塔より>
三の塔では、先客に挨拶をして昼にした。山頂では、塔の岳へ向かう表尾根が最初は見えていたが、しばらくして厚い雲に覆われてしまった。
正午は、いつも賑やかな三の塔も、2,3組しか休んでいなかった。ただ、ちらほら、表尾根を縦走する人の行き来はあった。
そのうちに今にも雨が降りそうな雲行きになり、寒くなってきたので、二の塔へ移動した。
二の塔は、笹に囲まれていて視界がない。その分、風に吹きさらされないので、三の塔よりも体感気温が高く感じた。
時間も遅くなったので慌ててコーリニアアンテナを立てた。
無線運用中に、二の塔のベンチの上で昼寝をする登山客を二人みた。それほど、のどかな二の塔だった。
16時まで交信を行って、16時20分過ぎに下山を開始した。
ヤビツ峠発の終バス17:41分には十分間に合った。秦野行きのバスには、ほかには誰も乗っていなかった。
蓑毛で時間調整のため、5分停車。その後も途中から乗車する人もなく、秦野駅に到着した。超大型タクシーに一人で乗った気分だ。
その上、丹沢・大山フリーパスB切符750円を往復で使ったので申し訳ない限りだ。
運用バンド:430MHz 14段コーリニアアンテナ
交信局数:20局
移動地:神奈川県秦野市二の塔山頂
使わずに無駄に持っていった装備:なし
交信頂いたみなさん、ありがとう。
また、交信に至らなかったけど呼んで頂いた皆さん、ありがとう。
おまけ:今日は、スマートフォンで記録した移動記録を公開したいと思う。林の中でもGPSが使えるなんて、すごい時代になったものだ。
ここで公開した移動記録は、拡大や縮小して見ることができる。二の塔、三の塔でうろうろしていたことがはっきり分かる。
その他の地点でのうろうろは、写真を撮ったり休憩したりだ。今後も行動を公開する予定。
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