昨年2014年の東京UHFコンテストで液晶を割ってしまった、山岳移動用350gというマニアックな、工人舎のPM1というパソコンの顛末だ。
現在、工人舎はパソコンの販売も止めてしまい事業の実態は不明だけど、なぜかHPやサービス情報の更新がされているのが不思議。
一体、活動の実態はどこにあるのだろうか?
話を戻すと実は、このパソコンPM1は、オークションで1万程度で仕入れていて、全3台を所有していた。
1台目:液晶が割れた(ただし電源コネクタ不良だった)
2台目:正常
3台目:ジャンク品(起動しない、電池への充電できない)
なので、1台を破損しても余裕で、ま、いっかと楽観していたが、それから2週間後に2台目も落下させて、しかも悪いことに、液晶割れ!!で窮地に陥ったわけだ。
3台目を得意のDOSツールを使って復帰させれば?と思ったけど、BIOSの設定が分からず苦戦し放置してあった。
そんな折、PM1の代替機として見つけたのがWindowsタブレットだった。
それでも、PM1を復活させるぞ!
夏休みを利用して、PM1の復旧を試みたので、メモを残しておく。
●USBのストレージは、PCの電源ONの前に接続しておく。
→BIOSがUSBを認識して起動ドライブをどれにするか設定できる。
→最初、USBメモリーのDOSで起動させた。この結果、CD/DVDで起動できるのを確信した。
●MBRが、破損していて起動できなかった。
→testdiskという便利なツールで復活させた。
→まずは、OSを外付けドライブからインストール
→しかし、MBR破損のために素直には起動しなかった。
→testdiskでmbrを修復、BIOSのBootドライブをC:に設定。無事に起動する。
ここまでで、OSインストール完了。
●無線LAN、bluetooth、タッチパネルが使えない。メーカーサイトでは、更新されたドライバーだけが公開されている、
→そこで工人舎サイトにあるWindows7用のドライバーを使ってみた。無線LAN以外は、うまく行く。
→無線LANは、ネットでSD8686ドライバーを探す。かなりヒットし良さそうなものをダウンロードする。
→ドライバーは、問題なかったが、無線LANを捕捉しない。
→「 “Wireless Zero Configuration” 」を動作させる。
【左が設定を完了したPM1。右は、みての通り液晶が割れ画面表示できないPM1。QSLも比較のために置いてある】
PM1とタブレット端末の2台持ちになったが、
老眼が進んだ今では、タブレット端末のほうが見やすい。
PM1の軽量、コンパクト性も魅力である。しばらく、PM1を使ってみる予定。
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