ありがとうって伝えたくって

「同軸コリニアアンテナ研究会」でgoogle検索するとHPをご覧いただけます。研究成果がまとめてあります。

横須賀移動運用 5月2日〜5月4日

2021年05月05日 08時44分02秒 | 移動運用

アンテナのテストを兼ねて横須賀へ移動運用を行いました

交信頂いた皆様、ありがとうございました!呼んで頂いたけれど交信に至らなかった皆様、また宜しくお願いします

今回の移動地は横須賀の軍港を見下ろせる公園からでした。4月末から入港している米軍の空母「ロナルド・レーガン」も停泊していた

(下記写真にも写っている)

標高は130-140mですが房総半島、千葉市、東京湾岸、横浜みなちみらい、新宿と広範囲に見渡せる公園です

駐車場は無く、最寄り駅より急坂を登って20分なので山岳移動局にとっては鼻歌気分歩けます?

そんな場所なので訪れる人も少なく無指向性アンテナを使って関東全域へ「CQ」を出す無線屋に好都合?です

今回のアンテナメニューを紹介します

まずは同軸コリニアアンテナから

430MHz15段同軸コリニア、1295MHz用31段同軸コリニア、一番左が3DFB 3mの給電用の同軸ケーブルです

同軸コリニアの設営風景

7mポールに取り付けてます

そして変形Lazy-Hアンテナ

特殊なアンテナで知名度ほぼゼロ、しかし430MHzであれば工作も簡単でコンパクトなのに8エレ相当です(11dBd)

正確には2ele2列2段のアンテナです、更に言い換えると「中央給電のコリニアのスタックにリフレクターが付いた」ものなのです

基本的にはこれも同軸コリニアと同じくブロードサイドアレイに分類されます

[財布には固定用のビス類が入っています]

アンテナを組み上げると下記の通り

同軸コリニアで運用する関係でグラスポールを多数持っています。同軸コリニアを上げたポールの下側に簡単に取り付けられるアンテナかつあとは対ビームアンテナ用です(特に1.2G)

1295MHz 31段同軸コリニアでの運用方法

1.2Gも地上高が低いと送受レベルが弱くなる、そこで一定のレベルになるまでアンテナを上げる

2mを超えるとレベルが安定するのでハンディ機を2mに固定する、2mではマイク、送受操作も出来ないのでヘッドセットを取り付けて運用している

メモを取りながら運用していると上空にあるSメータが読めないので「RSレポートは後ほど」となる

●横須賀にかつて勤めていた方と盛り上がったり

●同軸コリニアをマニュアルを見ながら作りました → それ書いたのは私ですに驚いていたり

●1.2Gでは20年前に制作した22段同軸コリニアが八木で受信するよりも圧倒的に強いとレポートを頂いた

⇒1.2Gでは普通のこと(ビーム系⇔GP系では同じ形式のアンテナ同士よりもS5以上落ちます)

●ロナルド・レーガンの件で盛り上がったり

●Twitterの31段コリニア見ましたよーーおっしゃる方も多かったです

皆様本当に楽しい時間をありがとうございました



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
オーダーとは (ビギナー)
2021-05-06 14:18:29
質問ですが、オーダーとは注文をすれば製作していただけるのでしょうか?
430をメインでやっています。
宜しくお願いします。
返信する
はい (7K3DIW)
2021-05-06 19:12:17
本日は出勤日でしたので遅くなりました

同軸コリニアのオーダーは
7k3diw@jarl.com
へ連絡いただければ対応いたします

使用目的で構造を変えていますので
固定用か移動運用用か
移動運用であれば山岳移動(1000m)等具体的に教えて頂ければ
目的に応じたアンテナを制作します
最初は430MHzでは8段が使いやすいと思います
返信する

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