吉田屋跡


吉田屋は大坂新町にあった揚屋。
芹沢鴨がここの芸妓の小寅を気に入っており、また、永倉新八は、中居のお鹿を馴染みにしていたようだ。が、小寅は芹沢のことが嫌いだったようで、宴会後、芹沢の相手を拒んだことで怒りを買い、翌日、お鹿と共に髪を切られてしまう。その後、小寅は町人に身請けされ、お鹿は永倉が身請けし、親許へ引き取らせて町人に嫁がせたといわれている。

発見難易度 ★★★☆☆
吉田屋は空襲で焼けて無くなってますが、住所が残されていたので、いつものように、それをもとに探索しました。
この大坂新町の吉田屋には土方や総司も遊びに行ったそうです。
ちなみに、京都の吉田屋は、倒幕派の志士たちが利用していた料理屋。幾松が桂小五郎をかくまったところですな。

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