ひろば 川崎高津公法研究室別室

川崎から、徒然なるままに。 行政法、租税法、財政法、政治、経済、鉄道などを論じ、ジャズ、クラシック、街歩きを愛する。

川崎市の人口が155万人を突破した

2024年04月12日 00時00分00秒 | 国際・政治

 川崎市に生まれ育った私は、実のところ、三代続けば江戸っ子というのと同じ意味で川崎っ子であるため、やはり川崎市のことが気になります。

 溝口に住み始めて14年が経過しました。その間、高津駅や二子新地駅の周辺の人出が多くなっているような気がしていましたが、どうやら、これは私だけが感じていたことではなかったようです。神奈川新聞社のサイトに、2024年4月11日の18時30分付で「川崎市の人口155万人突破 30年には160万人の見込み 増える要因は」という記事が掲載されています(https://www.kanaloco.jp/news/government/article-1070086.html)。

 残念ながら、上記神奈川新聞社の記事は会員でなければ全文を読めませんので詳細はわかりません。ただ、川崎市が4月11日に(4月9日現在での)人口155万人突破を発表したことが書かれていました。今後もしばらくは人口が増えると予想されており、2030年に160万5000人ほどにまで達するであろうとのことです(その2030年がピークであるとも予想されています)。

 川崎市の公式サイトを見たところ、上記についての直接の情報は掲載されていませんが、「川崎市の世帯数・人口、区別人口動態、区別市外移動人口(令和6年4月1日現在)」によれば、次の通りです。

 世帯数:779,004。

 人口:1,548,254。

 対前月増減人口:3,206。

 対前年同月増減人口:6,614。

 さらに、「令和6年3月中の人口動態を見ると、自然動態は409人減少し、社会動態は3,615人増加しました。区別の人口を見ると、全ての区で増加しました」と書かれています。

 上記神奈川新聞社記事には、川崎市の「人口は、市制を施行した1924(大正13)年の約5万人から100年間で約150万人増加し、155万242人となった。21年に、死亡者数が出生数を上回り自然減に転じたものの、1997年から2023年まで27年連続で転入を理由とする社会増が続いていることが、人口増の要因となっている」と書かれています。

 地元民が書くのもどうかとは思いますが、川崎市は物価、交通費などを考えると住みやすいと考えられます。面積は決して広くないのですが、7つの区にそれぞれの個性があり、選択の幅が広いのではないでしょうか。どう見ても馬鹿らしいランキングの一つに「住みたい街ランキング」がありますが、いかにあてにならないものであるかがわかります。

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 以下はテーマと関係のない、どうでもよい話。

 昨日、地方税共同機構のeLTAXのサイトを使って川崎市の固定資産税・都市計画税の納付を行いました。クレジットカード、インターネットバンキング、スマートフォン決済アプリのいずれかを利用することができますが、納付額が多い場合には最も現実的であるのがインターネットバンキングであると考えられるため(全く逆がスマートフォン決済アプリ)、インターネットバンキングを利用しました。意外なほどに簡単に済みました。


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