ほぼ満席に近いご参加を賜り、おかげさまで充実した面白いシンポジウムになりました。
有り難うございました。
若者の中で、「生活費のない老人、親戚縁者友人などからも援助のない老人、言わば人間が見放した老人を、なぜ税金で助けなければならないのか。なぜ赤の他人の若者がそんな人の生活を支えねばならないのか」という疑問が見えないところで広がっている。前々回のブログを書いたとき、閲覧者数は日頃の20倍に跳ね上がった。若者 vs 無産老人の構図をもとに、70歳を過ぎた人には一切の社会保障をしない政策を打ち出す。もちろん資産のある人はその資産で自由に生きればよいが、資産のない人は安楽死をしてもらう。これでこれから子供を育てていかなければならない若者の極度の負担問題は一挙に解決する。こういう主張を掲げる政党が出現すれば投票し応援する。
ここでブログを止めておけば20倍どころではなく何万倍もの閲覧数に膨れ上がったように思います。
これは間違っている考えです。これは人間の認知による人間の個別視の世界的な潮流だと思います。
この話を中心とした趣旨説明に始まって、その解決策を講演で申し上げました。原点は生物学にあります。
今後も、機会があればお話ししたく思います。
たくさんのご参加に深く感謝いたします。
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