来る4月12日(土)13:30—18:00,立教大学タッカーホール(池袋)において,無料の市民シンポジウム「対論!人類は原発をどうするのか?」を開催いたします.
講演:小出裕章(京都大学原子炉実験所),森中定治(日本生物地理学会)
コメンテーター:後藤政志(NPO・APAST理事長),飯野謙次(失敗学会副会長)
ゲスト:
秋本真利 (自由民主党衆議院議員)
小山芳郎 (ジャーナリスト・元NHKプロデューサー)
加藤登紀子 (歌手)
木下幹康 (東京大学, TTS)
鈴木達治郎 (原子力委員会委員長代理)
須永昌博 (スウェーデン社会研究所所長)
山脇直司 (公共哲学/東京大学名誉教授・星槎大学学部長)
吉岡律夫 (トリウム熔融塩国際フォーラム理事長)
このシンポジウムは,毎年「次世代にどのような社会を贈るのか?」として開催しています.今年は,元々京都大学原子炉実験所の小出裕章先生をお呼びしてご講演を頂くつもりでしたが,小出先生から一方的な話ではなく,容認派との対論をお願いしたいとのご要望があって,副題を「対論!人類は原発をどうするのか?」として敢えて私が対論者となりました.推進派は要職にある人は出てこないし,出てきてもそれぞれが一方的な言いっぱなしの場になると思うからです.また専門家同士の対論では一般の人に難しくなると思うからです.
私は元々反原発ですが,トリウム熔融塩国際フォーラムの賛助会員になっています.というのは,核兵器の廃絶と合わせて考えないと人類全体の核の廃止はできず,日本だけが原発を止めればよいという考え方をしていないからです.人類が原発を止めるには,どうしても「核兵器廃絶時代」を迎えそれを通らねばならないと思います.私は生物学者で原子力の専門家ではありません.素人の私の視点から,このシンポジウムに参加されるみなさまに十分わかっていただける話をします.そしてコメンテーターをはじめ,非専門家の様々の方を含むゲストから両者の話についてコメントをいただきます.加藤登紀子さんをはじめ沢山のゲストをお迎えし,大きな意味のあるシンポジウムになると思います.
無料/一般公開ですが,参加ご希望の方はポスターのアドレスにご連絡を頂きますようお願いいたします.
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