前回はジブリの最新の映画『君たちはどう生きるか?』について書きました。
自分自身がまとめつつある論考に深く関係するので、書いたのですが私の論考案を読んでくださった方から、いくつかの本を紹介されました。
1 フランス・ドゥ・ヴァール(2014)『道徳性の起源』(紀伊国屋書店)
2 リチャード・ランガム(2020)『善と悪のパラドックス』(NTT出版)
3 ルトガー・ブレグマン(2021)『Humankind 希望の歴史』上下、(文藝春秋)
2と3は読みました。すごい本でした。3は私の論考と一対になると思います。人間の利他性が働いたと思われる世界の様々な事例を集めています。私の論考がその原理を示します。
そのほかに、ジョシュア・グリーンの『モラル・トライブズ』も購入しました。これも読んで論考に役立てます。
硬い話は今回は抜きにして、私の歌の話をします。
私はもともと歌は好きでしたが、現役の時は歌を歌うことはほとんどありませんでした。年に数回、仕事仲間と飲み会の後でカラオケに行く程度でした。60歳でリタイアしてから、地元のカルチャーセンターでシャンソンを習い始めました。2年半くらいしてシャンソンの先生から「お前はベルカント(クラシック)に行け」と言われました。シャンソンよりクラシック(声楽)の方が向いていると思われたんでしょう。
それで、今度は楽器店の地元の声楽教室に行きました。8年くらい声楽をやりました。それから知り合いが新宿でシャンソン講座をやっていると言うのでまたシャンソンに戻りました。クラシックとシャンソンを大体同じ年数くらいやりました。
これで両方の良さを活かせる歌い手になりたいとごく最近思うようになりました。
9月末に赤坂区民ホールで歌ったら、見ず知らずの男の観客が私の歌に感動したと言って楽屋まで押しかけてきました。
私の歌をYoutubeにしたいと言うので了解したら1分のコンパクト版で以下のYoutubeを作ってくれました。
お差し支えなければ聴いてみて下さい🤗
https://www.youtube.com/shorts/F8f9___VJbI
8月には昨年末にいただいた埼玉県知事賞の受賞演奏会があって、シャンソンとクラシックを1曲ずつ歌いました。
シャンソン『8月のパリ』
https://www.youtube.com/watch?v=A9SjnIjRxWw
クラシック『ありふれた話』オペラアルルの女から
https://www.youtube.com/watch?v=qxgRjLf5QMw
10月28日には池袋の新しいホール「あうるすぽっと」で歌います。
夢・グローバル音楽祭 Vol.1
(ポスター)
https://www.maion2114.com/information/yumeglobalongakusai/
Part 1で1曲歌います。
11月12日(日)には初めてリサイタルをやります。
(ポスター)
https://www.dropbox.com/scl/fi/8s9lpku76dkmvhphzj9gn/231112.jpg?rlkey=72atdhdyvmo74s60l8zkyh682&dl=0
リサイタルに参加ご希望の方はポスターにある連絡先にご連絡ください。
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