![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/44/a58ed5ae3627315a384bbf8891f6c49c.jpg)
0:30頃到着、Reeさんダブでフロアをウォームアップ中。しかし1時を過ぎた頃にはフロアもいっぱいになり、アゲてくる。1時半過ぎにはものすごいドライブ感が出て、普段のSaloonでは考えられないアゲっぷり。20世紀のReeさんは当時ゴアトラで上モノでねじれっぷりが凄かった、今はストレートなミニマルトラック中心だが、やはりMAYURIさんと並ぶ女性DJの先駆者、アゲの中にも繊細さがある。オイラ自身もエモーションを排し純粋にフィジカルさを追求したテクノミュージックと出会って18年、twistedな感じがあろうとなかろうとこの音の魅力は変わっていない(そのクセ自分がDJする時は上モノの多いハウストラックばかりだったりするがォィ)。クラバーやってから関西大震災も東日本大震災も経験した。踊っていられる幸運にも感謝だが、最低限の音に集約されたテクノミュージックには1からやり直す時の覚悟があり、無駄のない生命力を感じる。今は誰もあの頃のようにコテコテブラックライトの人もいないし、フロアのデコも階段だけだ。このシンプルさに自分としてはむしろ復興の道筋へと導く
希望のように写る。
(To be continued)