DEEP ACIDなんでもかんでも日記・ヤプログ!より移行

DJ SHINKAWA 25th Anniversary @ Aisotope Lounge

 新宿二丁目がなかったら日本のクラブカルチャーはこんなに楽しくなかったかもしれない。そんなシーンを支えてきたシンカワさんが木村コウさんも呼んでアニバーサリーパーリー、行かない訳には行かない。とはいえ、実はAisotope Loungeは初めて。Bar Delight→Ace→arcHには何度も足を運んだけど。
 まだ0時前なのに行列。10分くらい並んで店に入った時には日付が変わっていた。
 メインフロアには木村コウさんがプレイ中。BPMは遅いけどヘヴィなキック音がいかにもゲイバコハウス(トライバルハウス)。1時間に一度お立ち台にゴーゴーボーイズ(マッチョゲイダンサー)が乗る二丁目らしいおもてなし。
 途中3人ほど存じ上げないDJ、まあビッグパーリーではない、ゲイタウンのアットホームパーリーですからね。あと、Gary Adkins(コウさんリリースの"Res Q Me"のボーカリスト)登場、"Will you come and res Q Me?" のフレーズは覚えやすくて一緒に歌っちゃうよね(^o^)/
 ようやく3時過ぎにシンカワさん登場、意外とアゲアゲではないスタート。シンカワさんと言うとUKハードハウスな人だと思っていたが(いやそれ、Yo-Cさんと混同してないか?)、この感じ、Danny Tenaglia直系ですな、NYゲイハウス(トライバルハウス)がルーツなのかな。
 と言いながら、調子が出て来るとやっぱりUKハードが入ってくる。まあ両者の絶妙なつなぎっぷりがシンカワさんの真骨頂と言うことで。
 明日の(と言うか今日の)予定があるので、4:30には泣く泣く上がり、丸ノ内線始発に乗る。てか、腹減った、なんか食べたい(笑)。
 それにしても、私はやっぱり、ゲイハウスのようなLGBTが集うパーリーに早くからコミットして、クラブはマイノリティの多い場所、ナイーブでデリケートな空間だと体得しているので、それなりに遊ぶ人にも大人の振る舞いが求められる。酒に酔ってギャーギャー騒ぐことがメインのようなイメージを持つパリピと言う言葉が嫌いなのはそのせい。自分は今でも“クラバー”だと自分を認識してる。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「音楽」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事