DEEP ACIDなんでもかんでも日記・ヤプログ!より移行

祥人さんライブ@北千住Knock

 イヤー、先週のライブでマキケンさんとタイバンだったって言うじゃありませんか!行けなくて後悔したライブだったなあ。と言う訳で今週も祥人さんのレコ発ライブがあると言うので北千住Knockへ。開演五分遅れで到着、前座アーティストのステージ中。

 以下、敬称略で感想。

・ウチムラアキヒロ
 ちょっとブルージーにエレキの弾き語り。エレキの哀愁はどちらかと言うと洋楽の響き、もう少し日本語ソングにフィットさせることをやったらいいかも。

・QWE
 面白いなあ、アコギ弾き語りスタイルなのにリズムマシンををガッツリ鳴らしてる。まあギターとボーカルだけで寂しい、と言うならこういうリズムマシンの使い方もありか。もちろん後半はそんなものには頼らず。それはそうと、聞いたことないはずなのになぜか聞き覚えのあるような楽曲が並ぶ。この不思議なデジャヴュ感と言うかノスタルジアと言うか、はどこから来るのだろうか。
・祥人
 レコ発ライブと言うことで新作収録曲を全曲。やはり祥人さんの曲(と言うか歌詞)は労働者の歌だなあ、いや別に階級の話をしたい訳じゃなく、ラブソングや薄っぺらい応援ソングを聞く歳でもなく、かといって人生の酸いも甘いもかぎ分けたような枯れきった歌でもなく、まだまだ生きるために今でも“がむしゃらに”もがき悩む等身大の歌が並ぶ。自分もとっくに不惑の歳を過ぎたと思っていても、転職と言う人生の転機にぶつかりまたしてももがき悩む時代に戻った、そのクセ物理的な年齢は決して戻ることはないのだが。そんな自分には「最後の場面」がえらくリアリティを持っていてガツンと来る。五枚目のCD、しかしカセットなどを入れると実に16枚目のリリース。人に歴史あり。そしてなお作品のテンションに一瞬の緩み弛みなし。

・山名baby雄一 & G
 ボーカルが頭のてっぺんから抜ける感じでうまい。しかしそれ以上に気になったのが泣きが入りまくったエレキベース。メッチャブルージーじゃないですか!聴きやすいポップなアコギロックが泣きのブルースギターで支えられてる、なかなかユニークな取り合わせに思わずニヤリ、と言う感じ。
 終演は22時半、先に風呂入っておいて良かった、こんな時間じゃそろそろ終電が心配なのでまっすぐ帰る。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「音楽」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事