DEEP ACIDなんでもかんでも日記・ヤプログ!より移行

ユーラシアセミナー「ロシア憲法の大改正を考える」

 日本国憲法を考える上で他国の憲法について勉強しておく機会として参加。zoomもやってみないと分からないし。
 zoom初めてと言うことでサインアップからやる。早めに接続しておいて良かった。画面全体は資料、右上に話者の映像。しかし、ミーティング中に時々フリーズ、こちらは素人だから良いが、専門家の皆さんは大丈夫なのだろうか。フリーズで結局半分くらいしか講義が聴けなかった。
 とは言っても、私個人の環境が悪いだけの可能性もある(いまだに7スペックなので、メモリが足りなくなりやすい)。だとしたら、このあとのプレゼン会のオンラインミーティングも不安だ。就職活動でzoom面接なんてのも十分ありそうだし。意外とスマホでアクセスした方が良かったのかな。

 さて本題、ロシア憲法改正の内容について。領土についての定義は国のアイデンティティとして日本以上に明確に謳ってる。公権力の話、日本でも最近は給付金問題で地方と国の役割が問題になっているが、ロシアは連邦制、自治共和国があるのでこの点も明確な定義が必要。退任後の大統領不逮捕特権とか終身議員とか、さすがプーチン憲法と言う内容も。
 しかし、国際的に一番注目なのは、終身大統領制だろう。実際、中央アジア諸国は建国時から終身大統領のところもあるが(建国の父だからと言う名目で初代に限っている場合が多い)。
 まあ、旧共産圏とはいえ、オルガルヒなどの立派な新自由主義者が少なからず政治に口出ししているのが現在のロシア、その意味ではロシアも一回り小さいトランプ政権のアメリカみたいな印象が残る今回のレクチャであった。
#しかし、ロシアも形式的には死刑廃止国なのか。
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