良い音で鳴っていますから眠くなります

2022-05-27 22:45:41 | 音響機材/音楽再生

Uさん、こんばんは。

 

Ifi NEO iDSDを使ったときの音が、どうも今一つバランスに欠けているような感じがします。

 

優しくて耳触りの良い音です。

ただ、今一つはっきりしないようなところもあります。

 

U18を導入したときは、ZEN ONEしかありませんでしたから、これと繋ぎました。

とても良い音で鳴りまして、時々眠くなったことがあります。

 

ですが、そこに少し雑味がある感じ、粗い(荒い)ところも無きにしも非ず、といった印象を合わせて持ちます。

 

そこでより純度の高い音を目指してNEO iDSDを連れて来たということです。

にも拘わらず、NEO iDSDはどうも決め手に欠ける音ですから、U18、ZEN ONEのペアに戻してみます。

 

...。

矢張り好きな音、好音質です。

三羽のウサギでいうと三羽目の兎です。

 

心地良い音ですから眠くなりました。

破綻なく歪感もありませんから、音を少し大き目にしても大丈夫です。

 

U18-ZEN ONE-PRE30-A34.2-TANNOY Satrun S6の組み合わせは、良い音を出します。

オーディオのことを気にせずに済むような気がして、心も少し楽にもなりました。

 

ではこれで失礼します。

ごきげんよう、さようなら。

 

 


ZEN ONEをDDCとして使ったら

2022-05-25 22:29:02 | 音響機材/音楽再生

Uさん、こんばんは。

ZEN ONEは同軸でデータを受け、内部でD/A変換してアンプにアナログデータを流します。また、USBでデータを受けてDA変換も出来ます。そして、そのまま同軸でデータをDACに渡すことが出来ます。

 

つまりDDCとしても機能します。

このことを忘れていました。

 

ZEN ONEをDDCとして使用して、NEO iDSDにデータを流すことが出来るということです。

U18を買う前にこのこと気づいていれば、U18を買わずに済みました。

 

6万円使わないで済んだのです。

ただ音質が違えば、意義が変わります。

 

それと、U18は外部のクロックを受けることが出来ます。

最終的にクロックジェネレーターの導入を目指していますから、やはりU18は必要だったのでしょう。

 

で、気が付いた時点で、実際にZEN ONEをDDCとして使ってみます。

 

さて、出音はと言いますと。

U18を使ったときに比べて、音が太く力強くなります。

 

そして低音・中音・高音の出方が揃います。

位相が合うとでもいうのでしょうか。

 

良い意味で平面的な音になります。

音の拡がりよりも、音の実体感を感じます。

 

つまり、音場型ではなく、音像型の出音になります。

これが、わりかし聴きやすい音です。

 

Ifi同士の組み合わせの良さが出たのでしょうか。

 

U18は優しくて上品な出音になりますから、これも好きです。

 

運用上の選択が広がりました。

 

ではこれで失礼します。

ごきげんよう、さようなら。


GUSTARD U18 その2

2022-05-24 22:39:53 | 音響機材/音楽再生

Uさん、こんばんは。

 

届いたU18をUNBOXします。

化粧箱には丁寧に本体が収納されています。

雑なところは見当たりません。

取扱説明書はありません。今風の合理的なやり方です。

その代わり、ユーザーカードが一枚入っています。

そのほかの同梱品として、USBケーブル、電源ケーブルが入っています。

ケーブル類は手持ちのものを使いますから、箱にしまったままにします。

 

筐体を入れている薄めのプラスティック袋はその大きさが機械とピッタリです。

少しの余裕もありません。この製品のために専用に作られたと思うほどです。

実際そうなのかもしれません。

 

あまりにもピッタリなので、出すのが少し手間です。

袋は伸びますから破かずには済みます。

外装は安っぽい樹脂製です。

(訂正)樹脂っぽく見えていましたが、ちゃんと金属製でした。

左側のロゴプリントのデザインと、エンボス処理が安っぽいイメージをさらに強めています。

 

筐体を持ち上げると、大きさの割に結構重く感じます。

ぎっしり内容が詰まった感じです。

 

樹脂製の安っぽい筐体ですが、手に持つと上のような印象で、しっかり造りこまれた感が伝わります。

(追訂正)金属製です。二度もプラ製って書いてあるから、最初の印象がよっぽど安っぽかったのでしょう。

前面に小さな小窓があります。恐らく有機ELでしょう。

焼き付きには気を付けないといけませんが、ディマースイッチが見当たりません。

 

ディスプレイの右側に入力切替と思われるボタンが二つ。

操作部はこれだけです。

裏手に端子部が並んでいます。

主だった端子にカバーがあります。

 

驚いたのは、USBその他、穴のあるところにはほぼゴム製のカバーが付いていることです。

ここまでしっかり対策しているメーカーはありません。

 

中華メーカー侮るべからず。

まぁ、市中における評価、日本メーカーは中華メーカーに負けているは、恐らく正しい認識です。

 

U18にPCからUSB接続します。

ドライバーは不要で、サンプリングレートが小さなディスプレイに表示されます。

 

少し経つと、その表示が自動的に暗くなりました。

焼き付き対策をメーカーの方でしっかりとっています。

 

DAC側には、S/P DIFで繋ぎます。

24ビット、192kHzの上限規格でデータを流します。

 

音を出します。

なんとなく出音が優しくなって、音が少し広がったような気がします。

ノイズは下がったようです。背景が少し静かになりました。

なぜかが分かりません。

というのは、下流部であるアンプのホワイトノイズが原因と思っていたからです。

 

低音がしっかり出るようになった気がします。

スピーカーを826EからSaturnS6に変えてから、システムの低音は出るようにはなっています。

 

が、さらに深く音が沈み、リバーブが少し掛かったような感じです。

良い感じです。

 

全体に大きく変わったなという感じはありませんが、少しづつあちらこちらが良くなっているという感じです。

 

まぁ、この機器が無くても特段の影響は無いのかもしれませんが、折角導入したDDCです。

基本的には接続状態でシステムを運用することにします。

 

ではこれで失礼します。

ごきげんよう、さようなら。


GUSTARD U18 その1

2022-05-23 21:00:19 | 音響機材/音楽再生

Uさん、こんばんは。

 

DDCです。

上流部の音質向上策の一つとして、購入を検討していることは、以前投稿したとおりです。

 

主にノイズ対策としてこの機器の導入を考えていました。

ですから、同じような効果があるなら、USBアイソレーターやノイズキャンセリングデバイスでも良かったのです。

 

ただ、DDCを入れると、単なるノイズ対策以上の音質改善効果があるとの書き込みをネット上でしばしば目にしています。

今のDAC(ZEN ONEのことです)がもう一つの感じがありましたから、それをDDCで補おうと考え、USBアイソレーター類に比べて導入コストは上がりますが、DDCを選ぶことにしました。

 

最初は、欧州製の少し前に発売されたもの(リンデマン・M2TECH当たりの製品)にしようと思い、暫く出物を待っていましたがなかなか良いものが出て来ません。

情報収集していくうちに、それらの機器のデバイスドライバーが最新のOSに対応していない可能性があり、確実な動作に対する不安材料が出てきたため、現在流通している新しいモデルに的を切り替えました。

 

考えたのは、Topping10Sや、M2TECHのHIFACE TWOなどの比較的廉価な製品です。

これらはUSBバスパワー駆動であり、長めのUSBケーブルを使う自宅の環境では、動作不安や音質の劣化なども考えられました。

さらに一歩考えを進め、外部電源を使うか、内部にきちんと電源を持つタイプのものにします。

 

ついでに言いますと、これらエントリーモデルを試しに買っても、近いうちまた買い替えることは目に見えています。

すこし物品の選定(購入)に疲れてきていましたから、もう少し良いものを買って長く使おうと考えていたことも選択肢を切り替えた理由です。

 

最終的には、GUSTARDのU18になりました。

探せばもっと性能の良いものもあったかもしれませんが、金額面と性能面を双方を鑑みてこれに落ち着いたということです。

このモデルは、デバイスドライバーなしに、ケーブルの直刺しできちんと機能するという安心材料もありました。

 

Made in R.O.Cは、個人的には少し考えるところがあるのですけれど、生産国を大陸以外のものにしようとすると、選ぶものが限られてしまいます。

少々妥協・折衷のようなところはありますが、まずは使ってなんぼのノリで事を進めます。

 

ではこれで失礼します。

ごきげんよう、さようなら。

 

 


DAC どれを選ぶか

2022-05-22 22:55:51 | 音響機材/音楽再生

Uさん、こんばんは。

 

既に流れは確定していますね。

IFi audioの機器を選択していくと。

折角ですから、最終的にはやはりPRO iDSDまで行きたいと考えています。

 

で、外付けDACを選ぶにあたり、最初はRMEのADI-2とどちらにするか迷っていたのです。

そして、迷っているうちに、ADI-2の値段が高くなってしまったから、Ifi製品にしたということは既に記事にしています。

 

もう一つ。

両者のレビューを沢山読んでいるうち、音質面でもIfiの方が好みに近いという印象を持ったというところも選択した理由です。

 

さて。

DACは本当に百家争鳴。ピンからキリまで。

選ぶとしたら、アンプやスピーカーより余程難しい。

殆ど無間地獄です。

 

そして、”予算”という取り付く島がありますけれど、これだって購入対象によっては、常に揺れ動く、とっても頼りないものです。

 

少し前の高額製品も、中古だったら予算内に入ることもあるだろうし、中華メーカーのとびきり費用対効果の高い最新式のものあります。

予算で決めるのも一筋縄ではいかない。

 

では、

肝心のDACチップをどう考えるか、ICか、ディスクリートを選ぶか。

そのメーカーはどうする、ESSかAKMかバーブラウンか、云々。

考えてみたら、昨年の始めの頃は、FPGAを使う英・chordの製品である、Qutestなんかを本命にしていたのだからえらい方向違いです。

 

実はIfiに決めてからも悩みは続いていて、最終的にはZEN DAC Sig V2にしましたが、他に考えていたのは、PS AUDIOの製品と、OPPOのSONICAです。

 

PS AUDIOとSONICAにはまだ未練があります。

そして、お風呂場と言われたらしい、音場の広さを誇る、PS AUDIOのDigital Link iiiの出現を今も待っています。

後継機である、NuWave DAC(DSD)や上級機のParfect Wave DAC(MK2)を見掛けても手を出さず、じっと我慢をしています。

 

SONICAはいろいろ検討しました。

が、手放してしまう可能性が高くて手を出していません。

 

大変な高音質らしいですが、少し求めている方向と違う出音のようです。

そこは聴いてみなければ本当のことは分かりません。

 

PS AUDIOとSONICAはハーフコンポサイズの機器で、今手元にあるIfi製品は皆B5サイズ程度の小さなものです。

複数を所持するとなると、ラックの空きのことも考えなくてはなりません。

 

さて、少し上で書きましたが、

DACはなかなか試聴がしにくいのも難しい点です(試聴できるものもあるようです)。

 

例の如く組わせの妙もありますから、ますます選定が困難です。

何の根拠も無く、良さそうだと手を出すとなると、殆ど博打です。

 

とは言っても一定以上の水準にあるDACであれば、どれも出音に不満は出なさそうです。

それに音決めって、DACなのか、プリアンプなのか、パワーアンプなのか一体どれなんでしょう。

 

最終的には、スピーカーに拠るのでしょうが、極めるとなると本当に難しいです。

 

DACは誰かが書いていましたが、カートリッジのようなものだと。

気分や曲によってとっかえひっかえ。

 

お金とスペースさえ十分にあれば、それが正しいのかもしれません。

 

ではこれで失礼します。

ごきげんよう、さようなら。