DALI PIANO AGILE その2

2022-10-31 19:53:25 | 音響機材/音楽再生

※この記事は、8月末に書き上げ、そのまま投稿すること無しに忘れてしまっていたものです。下書き状態のこの記事を発見したことから、この都度、改めてアップロードするものです。内容に時系列でおかしいところがあったらそういう事情があったということをご理解ください。

 

Uさん、こんばんは。

 

DALIのPIANOを手に入れたのは、同じくDALIのスピーカーであるOPTICON6を買うか買わないか迷って、結局見送った少し後の事です。

DALIにはもう縁が無い。

そう思っていました。

 

実は、このPIANOシリーズのことは少し前から知っていて、キャビネットの形状からあざとい色物のスピーカーではないかと切り捨てていました。

が、PIANOの練習をしているのだから、これにかこつけて買ってみるのも一興かなと、ふとそう思い立ったのです。

それで形は変わりましたが、初のDALI製スピーカーを手にすることになるのです。

 

PIANOは、遠方のリサイクルショップまで車を飛ばして引き取りに行きました。

遠方から来たこと、長期在庫であることから条件について相談したところ、快く値引きしてくれました。

 

店長さん、ありがとうございます。とても良いお人柄の方でした。

車にスピーカーを運ぶ手伝いまでしてくれました。

 

さて、PIANOの出音です。

 

解像度云々といった感じではありません。全体にバランスの取れた良い音色です。

嫌なところがまるでありません。これがDALIの音かと改めて思いました。

 

正価が少し高めですから、AV向けとはいえ、エントリークラスの音とは違います。

乾いた音も出ますが、しっとりとしてグレードに見合った落ち着いた優しい音です。

 

10㎝のウーハーユニットのため、低音は出ません。

出ませんが、低音のニュアンスは伝わり、不満はありません。

これは意外でした。

サブウーハーが必要かと思いましたから。

勿論、サブウーハーを併用すればもっと満足度の高い出音が楽しめるでしょう。

でもこれでも良いです。

嫌な音が出ませんから、BGM代りの流しも利きます。

 

AGILEの上位機に、NOBLEがあります。

ウーハーのユニットが13㎝になります。

この機種に換えればもっと満足出来る音質が得られるかもしれません。

 

ただ。

高さがあり過ぎます。120㎝を超えるハイトールです。

AGILEでも100㎝越えで少し高いなと思っているくらいです。

部屋が広ければ、手に入れたいです、NOBLE。

実は、AGILEを手に入れたお店にNOBLEもありました。

 

両者を所有していた方が同時に手放したのでしょう。

値段は同じでした。大き目のNOBLEの方が引き取り手が少ないとお店側も思っているのでしょうか。

 

スピーカーが良いと、このことばかり書いていますが、組み合わせているPRIMAREとの相性もあるのではないかと思います。

同じ北欧のオーディオメーカーです。

PRIMAREが今まで一番良い音を出しているような気がします。

 

こんなかんなでPIANO AGILEを買って良かった思います。

試聴はしませんでした、いやしました。お店で買う前にお願いして。

 

DENONのAVアンプにくっ付けて簡易な音出しを。

極めつけのショートレンジ、ニアフィールドで聴きました。

耳の高さにあったユニットから、ボーカルが耳に一直線に飛び込んできました。

 

まるで能率の良いバックロードホーンのようでした。

これで評価が定まり買うという決心に至ったのです。

 

ですが、家ではのんびりとした出音が中心です。

耳を寄せて、ボリュームを上げればあの時のハイスピードな音が出てくる気がします。

 

さて、このPIANOのおかげでDALIのスピーカーに好感を抱きました。

PIANOのように、質の良い音が欲しいですから、中級機辺りが良さそうです。

 

現行機ではRUBICONでしょうね。もし買うとするならば。

でもしばらくはお預けです。PIANOがありますから足りています。

 

他のオーディオ関連の機器は手放しても、PIANOだけは手元に置いておこう。

今ではそういう位置づけの機材となっています。

 

ではこれで失礼します。

ごきげんよう、さようなら。


Panasonic DMC-G8を手放しました

2022-10-30 23:24:28 | 写真撮影/撮影機材

Uさん、こんばんは。

 

かなり前にオークションに出品していましたが、金額等が折り合わず暫く滞留させていたものです。

 

売れ残ったまま、希望の金額になりませんでしたから、いっそのことオークションを止め、中古カメラ屋に売却しようと算段していたところです。

オークションの手数料を考えますと、むしろ中古屋の方が有利だったり、あまり金額が変わらなかったりします。

 

だから、オークションの金額設定は、中古屋の買い取り金額の相場を見て下限を決めています。

あまり古いものですと、買い取り金額の明示がなかったり、安く買いたたかれたりしますから、そういう時はオークションの一択です。

 

今回も入札不調になるかなと思いましたが、1件応札があり、無事発送までこぎつけました。

さて、このG8です。

G7同様、殆ど活用しないままに手放すことになりました。

ですから、この機種のインプレッションが書けません。

 

手放すにあたり、気になった点を書きますと、

・電源スイッチが妙に硬い、その位置があまり良くなく操作しずらい。

・ボディが少しだけ高さが足りず、小指が余る。余った指の置き場がない。

 (つまり微妙にフォールディングが宜しくない(自分には合っていない))

 

良い点は、

・シャッター音が静かで品がある。

・樹脂製ボディで軽量である。

・丁寧に作られていて製品としての品質が良い。

・バッテリーが共用しやすい。

・液晶モニターが綺麗。液晶ファインダーの印象は残っていません。悪くはないと思います。

 

ということで、肝心の機能面についてはお届けするもの、お伝えするものがほぼありません。

これが残念です。

 

そしてなぜ使いもしないこの機種を買ったかというと、G7には満足できないが、G9を買うお金がなかったから。

機能面ではG9が欲しいが、持ち歩くにはG9は少し重かったということで、G8を選んだのです。

それなら、G99がありますが、金額が高止まりしていて中古でも予算の範囲外です。

 

あとそもそもGシリーズを買う理由はと言いますと、そもそもはGX1とGH2を持っていたことが始まりです。

少し位置づけの異なる機種を補完的に活用するため、2台持ちとしました。

圧倒的にGX1の持ち出しが多いのですが、たまに、GX1のサブとしてGH2を持ち出すことがあり、その時は、異なる機種による撮影に妙味も感じておりました。

 

そしてGXシリーズをGX1,GX7、GX7Mk2と買い進む中で、併せてG7,G8と揃えていったわけです。

だが、結局、GXシリーズのサブにはなり切れず、かと言って他の用途では、Canon、FUJIFILM、OLYMPUSの機種を使うことが多かったために、Gシリーズは屋根裏の肥やしになりました。

 

結局、サブは同じ機種の方がメリットがある、当たり前ですがそういう結論になりました。

 

さて、この機種を手放したことで、Panasonic機はGX7Mk2のみ1台となりました。

一時は、6台を所持していましたけれど、ここのところの整理で随分シンプルになりました。

 

この後、Panasonic機はどうするかと言いますと、やはりG9は気になります。

マイクロフォーサーズのくせに大振りで重量がありますから、取り回しという点ではポジティブなポイントは少ないのです。

 

ですが、シャッターフィールやフォールディングの良さなど、機材としての作りの良さ、官能性能の高さがそこそこありますから気になるのです。

手に入れるかどうかは未定です。撮影目的次第ですね。

 

GX7の後継機であるGX7Mk3は調べてみましたところ、特に欲しくなる機能はありませんでした。

Mk2に比べ、バッテリーの持つ時間が短くなっているのはかなり問題です(MK2でもすぐになくなりますから)。

 

リトラクタブルのファインダーは好ましいですけれど、まぁ、MK2でもモニターをチルトアップすれば何とか足ります。

 

総じてPanasonic機はユーザーのことを考えて、カメラの操作性を作り込みしているような気がしますから、どちらかというと好きなメーカーです。良い意味でやはり家電メーカーという気がします。

 

挙動や出てくる画像も、SONYよりも安定している気がします。

Canonほど安心出来ませんが、基本的には信頼しています(たまに裏切られますが)。

 

ということで、将来もPanasonicは一台は必ず手元に置いておくつもりではいます。

 

※さよなら、G8。

 

ではこれで失礼します。

おやすみなさい。

 

 

 

 

 


オーディオ機器を片づけてしまっています

2022-10-27 21:02:22 | 音響機材/音楽再生

Uさん、こんばんは。

 

久しぶりの更新です。

 

タイトルの通り、片づけました。

処分したということではなく、単に場所の整理をしたということです。

 

プライマーのプリ・パワーアンプコンビ、PS AUDIOのDAC、ガスタードのDDC・MCG、ファーマンのパワーディストリビューターを屋根裏に仕舞い、ラックを片付けました。

 

スピーカーTANNOYのサターンS6は隣室の奥に移動です。ケーブル類も随分片付けました。

 

片付けた理由ですが、オーディオのあった場所にピアノ(電子ですが)を置くためです。

他に置くところが無いから、オーディオを片付けました。

 

以前に買っておいた小さなラックを引っ張り出し、AUDIOのDAC2台と、ヤマハの薄型AVアンプを置いています。

スピーカーはより細身のDALI PIANO AGILEに交代です。

 

ラックとスピーカーが部屋の相対する方向にあり、常時コードを接続できません。

音楽を聴くたびにつなぎ直さなければならないのが面倒です。

 

オーディオへの関心はピークを過ぎています。

個別のブランドに対する探究は止めました。

 

以前に書いたとおり、写真機材への関心と大体同じような経緯をたどっています。

所持あり繁忙して、機材の整理は滞っていましたが、再開しました。

 

順次放出して、いずれプライマーコンビも手放す予定です。

PS AUDIOのDACも、最新式のものにする予定がありまして、放出の対象です。

 

今更、自分の好みの音なんて取るに足らないもの、そういう心境になっています。

 

久しぶりの更新ですが、以前と同じように記事更新の間隔を短くするつもりです。

 

ではこれで失礼します。

ごきげんよう、さようなら。