Uさん、こんにちは。
タイトルの通りです。
Panasonic GX7Mk2とG9を整理しました。
少し前の事ですので、手放そうとした理由はあまり良く覚えておりません。
が。
G9の方は、買ってからほとんど使っていなかったため、整理は順当です。
GX7Mk2は、広角ズームのVARIO-ELMARIT 8-18mmをほぼ付けっぱなしにして、旅行や、チョッとしたお出かけなど日常生活の記録で頻繁に使っておりました。
35㎜判レンズ換算で広角側が16㎜となりますから、室内や、引きが難しい場所の撮影で重宝していました。
ですから手放す理由も特に見当たらないのですが、よくよく思い起こしてみれば...。
小型軽量のGX7Mk2にVARIO-ELMARIT 8-18mmは装着したときのバランスが、個人的にはちょっと悪かった気もします。
このレンズも十分小型ですけれど、操作していて何となく頭でっかち(レンズ勝ち)のようなところはありました。
とは言っても何年間も使ってきたわけですから、取り立てて問題になるようなものでもありません。
恐らく。
手放すことになった少し前、何かと物入りだったこともあり、心にちょっとでも引っかかっていた機材は放出することにしたのでしょう。
それと。
SONYの広角ズームレンズが付いたVLOGカメラを手に入れたことも大きかったと思います。
もっと言えば、GX7Mk2に置き換えるためにそれを買っていたのかもしれません。
スティルからムービーに軸足を移そう、そう考えていた時期がありました。
仔細は忘れていまいましたが、多分それが大きな要因なのでしょう。
GX7Mk2も当然ムービーは撮れますが、撮影開始時にちょっともたつくところもあり(記録も時間がやや掛かる)、動画に特化した軽いカメラ(かさばらず・いつでも持ち運べる)が良いなと思っていた節があります。
VLOGカメラは広角側は35㎜判換算18㎜となるため、VARIO-ELMARITと比べるとやや撮影範囲が狭くなりますが、まぁそれでも十分だろうという判断していたと思います。
※ついこの間、発売されたばかりのCanonのPowerShot V1は、換算16㎜スタートです。
デザイン・造形も良いですし、仕様も良い落としどころとなっており、少し欲しくなってしまいます。
閑話休題。
そうした幾つかの理由で、2台のカメラを整理しました。
折からの中古カメラの価格高騰、また、Panasonic製レンズ交換式マイクロフォーサーズ機で、ボディトップにペンタカバーの無い、いわゆるレンジファインダーカメラタイプのカメラが無くなってしまっていること(35㎜判のS9はあり)から、GX7Mk2の中古価格も上がっていて、自分の場合も買った値段と同じぐらいで引き取ってもらうこととなりました。
※Canonのコンパクトデジタルカメラの時もそうでしたが、中古カメラの値段が上がる、というのは、売るときは良いとして、買う側になると困ったことですね。
さて、これで稼働させている手持ちのレンズ交換式カメラは、PENTAXの645D のみとなりました。
75㎜レンズしか持っておりませんでしたが、これでは撮影に支障をきたすため、標準ズームを手に入れました。
これで撮影してみましたが、何となく冴えない感じ。
やはり645Dは抜けの良い単焦点レンズの方が合っているようです。
最後に。
0になってしまったマイクロフォーサーズ機です。
個人的な活用の範囲では、あのフォーマットサイズでも十分ですし、数本ですけど、自分好みの描写をするレンズは売らずに手元に残してあります。
ですから、また少し余裕が出てきたら何かしら手に入れたいと思います。
買う時に、中古カメラ全般の相場がさらに高くなっていると困るのですが、さてどうなるでしょう。
ではこれで失礼します。
ごきげんよう、さようなら。