DAC どれを選ぶか

2022-05-22 22:55:51 | 音響機材/音楽再生

Uさん、こんばんは。

 

既に流れは確定していますね。

IFi audioの機器を選択していくと。

折角ですから、最終的にはやはりPRO iDSDまで行きたいと考えています。

 

で、外付けDACを選ぶにあたり、最初はRMEのADI-2とどちらにするか迷っていたのです。

そして、迷っているうちに、ADI-2の値段が高くなってしまったから、Ifi製品にしたということは既に記事にしています。

 

もう一つ。

両者のレビューを沢山読んでいるうち、音質面でもIfiの方が好みに近いという印象を持ったというところも選択した理由です。

 

さて。

DACは本当に百家争鳴。ピンからキリまで。

選ぶとしたら、アンプやスピーカーより余程難しい。

殆ど無間地獄です。

 

そして、”予算”という取り付く島がありますけれど、これだって購入対象によっては、常に揺れ動く、とっても頼りないものです。

 

少し前の高額製品も、中古だったら予算内に入ることもあるだろうし、中華メーカーのとびきり費用対効果の高い最新式のものあります。

予算で決めるのも一筋縄ではいかない。

 

では、

肝心のDACチップをどう考えるか、ICか、ディスクリートを選ぶか。

そのメーカーはどうする、ESSかAKMかバーブラウンか、云々。

考えてみたら、昨年の始めの頃は、FPGAを使う英・chordの製品である、Qutestなんかを本命にしていたのだからえらい方向違いです。

 

実はIfiに決めてからも悩みは続いていて、最終的にはZEN DAC Sig V2にしましたが、他に考えていたのは、PS AUDIOの製品と、OPPOのSONICAです。

 

PS AUDIOとSONICAにはまだ未練があります。

そして、お風呂場と言われたらしい、音場の広さを誇る、PS AUDIOのDigital Link iiiの出現を今も待っています。

後継機である、NuWave DAC(DSD)や上級機のParfect Wave DAC(MK2)を見掛けても手を出さず、じっと我慢をしています。

 

SONICAはいろいろ検討しました。

が、手放してしまう可能性が高くて手を出していません。

 

大変な高音質らしいですが、少し求めている方向と違う出音のようです。

そこは聴いてみなければ本当のことは分かりません。

 

PS AUDIOとSONICAはハーフコンポサイズの機器で、今手元にあるIfi製品は皆B5サイズ程度の小さなものです。

複数を所持するとなると、ラックの空きのことも考えなくてはなりません。

 

さて、少し上で書きましたが、

DACはなかなか試聴がしにくいのも難しい点です(試聴できるものもあるようです)。

 

例の如く組わせの妙もありますから、ますます選定が困難です。

何の根拠も無く、良さそうだと手を出すとなると、殆ど博打です。

 

とは言っても一定以上の水準にあるDACであれば、どれも出音に不満は出なさそうです。

それに音決めって、DACなのか、プリアンプなのか、パワーアンプなのか一体どれなんでしょう。

 

最終的には、スピーカーに拠るのでしょうが、極めるとなると本当に難しいです。

 

DACは誰かが書いていましたが、カートリッジのようなものだと。

気分や曲によってとっかえひっかえ。

 

お金とスペースさえ十分にあれば、それが正しいのかもしれません。

 

ではこれで失礼します。

ごきげんよう、さようなら。


生き物の名前を使った製品名・ブランドが増えているのでは、というお話し

2022-05-22 14:57:10 | 音響機材/音楽再生

Uさん、こんにちは。

天気が回復して、夏のような日差しです。

 

さて、

古くは日本のフライングモール(空飛ぶモグラ)です。

 

最近では、オランダのメーカーであるmoramoraが、マンボウ(ご存じの魚)。

そして同社のハイエンドDACであるTambaqui(タンバキ;ブラックコロソマというアマゾンに住む淡水の大型魚)。

 

同じくDACメーカーのアンテロープ・オーディオ(アンテロープはウシカモシカ)。

 

さらに、米ケーブルメーカーのAudio QuestがHPA兼USBDACとして、ドラゴンフライ(とんぼ)や、USBノイズフィルターにジッターバグ(飛ぶ昆虫)を製品名として使ってます。

 

アメリカには、KITSUNE HiFiというブランドを使ったWebショップ(ベンダー)もあります。

大阪にある逸品館のように、「KITSUNE TUNED」とか言って、付加価値を付けた中華メーカーの改造品を出していたりします。

KITSUNEは勿論、日本の狐です。稲荷信仰に影響を受けたようです。

 

このように、少しづつではありますが、生き物・動物の名前を使ったブランド名・製品名が増えている気がします。

自然界の生き物の力強い生命力、独特・特殊な生存形態にイメージを寄せているのかもしれません。

 

本邦のオーディオメーカーは、基本的に製品名には数字と文字を使い、番号・記号で表記します。

単体の名称を使うのは、スフォルツァートの(DSP-Dorado,pavo等)ぐらいでしょうか。

 

ユニークでオリジナル性の高いネーミングを使うのは、欧州のメーカーが主流です。

 

さて、最後に挙げ損なっているものはないかと考えますが...ありました。

ジェームス・ボンジョルノが主宰したGAS(グレート・アメリカン・サウンド)社のAMPZILLAです。

 

何と言ってもこれでしょう。

生物オーディオの嚆矢です。

 

とか言って、ゴジラは生物というよりもモンスター(怪物)でした。

いやKAIJUか。

 

ではこれで失礼します。

ごきげんよう、さようなら。

 

iFi audioの新作PDAに「Gryphon(グリフォン)」(想像上の生物)もありました。

 


Ifi audio NEO iDSD導入しました その3

2022-05-22 00:14:15 | 音響機材/音楽再生

Uさん、こんばんは。

もう寝てしまいましたね。

 

自分も眠いけれど、整理のつもりで、一文投稿致します。

 

 NEO iDSDのバンドルセットには、iPower Eliteという特別仕様のACアダプターが付いています。

特別仕様といっても限定品ではなく、通常は別売りというだけのことです。

iPower Eliteは格別のローノイズ対策が各種施されています。

このローノイズ仕様が音質向上に寄与するということです。

 

電源ケーブルは別刺しで、3Pのインレットがあります。

付属の電源ケーブルもありますが、手元のものを使います。

 

 NEO iDSDにはipower iiというアダプターも付いています。

ZEN Signatureシリーズにも付いています。同じものです。

 

折角、iPower Eliteがセットのものを買ったのだから、 NEO iDSDには最初からiPower Eliteを付けました。

電源ケーブルは手持ちのベルデンのものを使いました。

...。なんか妙な音です。

バランスが崩れて良くありません。

 

家の中を探してみました。

収納箱からごく普通の電源ケーブルが出てきました。これに付け替えます。

 

2Pアダプターを噛ませてアースは浮かせます。

欧州の機器はインレットが3Pのものが大半です。ですが、ウチの機器は全て2Pアダプターを嚙ませてアースを浮かせています。

 

大丈夫です。

音は落ち着きました。

 

iPower Eliteはあまり暑くなりません。

筐体の上部が細かいスリット上になっています。

 

これがヒートシンクを思わせますが、樹脂製のようですから放熱対策にはなりません。

本当に単なる思わせぶりですね。デザイン上のアクセントということです。

 

NEO iDSDの本当の力は、導入してからの時間が余りたっていないため、未知数部分が多くあります。

気が付いたら、少しづつ投稿致します。

 

では、小さな声で。

ごきげんよう、おやすみなさい。