オーディオの音質向上の切り口として、大きく３つの区分を考えています。
上流：復元、再生
中流：増幅、調整
下流：変換、伝達
以前は、中流であるアンプや下流であるスピーカーの交換を通して音質改善を目指していました。
今は、上流分の音質改善を目指しています。
その方が、システム全体への音質改善効果が高く、効果的であることが判ったからです。
何と言っても、一番効果があるのは良好なソースの導入です。
但し、当たり前ですけれど、現実、聴く曲の全てが高音質であることはあり得ません。
曲の録音状態によって音質がまちまちだからです。
そしてこれは、再生するソフトウェアに付いているアップサンプリング機能で対応とすることで、当面良しとします。
不満の無い音質にはなります。
N-70Aを手放してから、ネットワークオーディオは止め、PCオーディオ一本となりました。
機器更新は、ＰＣからのデータを受け止めるDACを中心に、この増幅プロセス前であるこの段階で集中的に進めます。
此処が固まれば、次は中流であるアンプのリプレースを検討します。
ではこれで失礼します。
ごきげんよう、さようなら。
