Uさん、こんばんは。
EOS-1D MarkⅣと、LUMIX GX-1の使用を停止したことを書きました。
使うことは止めますが、手元には置いてきます。
そうではなく、放出しそうなカメラですね。
EOS 6Dです。
写りは、まあ不満ありません。
ファインダーの視野率は100セントではありませんが、自分の使用上、問題はありません。
シャッタースピードの上限は、8000分の1秒ではありませんが、自分の使用上、問題はありません。
測距点が上位機種・後継機種に比べて少な目で、かつ中央に寄っていますが、自分の使用上、問題はありません。
性能や機能ではなく、操作性に問題ありです。
左側についている電源スイッチがいけません。
右に付いていてもらいたいのです。
キヤノンの中位機種以上は、グリップ形状上、シャッターボタン周りに電源スイッチを配置できません。
以前は、背面右下にありました。
動画スイッチ等が増えたことで、背面右下位置に電源スイッチを配置できなくなり、軍幹部左側に移されました。
記憶ではEOS 7D以降の事です。
オリンパスも軍幹部左側にあります。
オリンパスの場合は上部に大き目に付いていまして、水平回転するように回します。
このため左側にありますが、操作性の難は余り感じません。
6Dのそれは、縁に引っ付くようについていて、横にスライドさせるように回します。
これがやりずらい。
シャッターボタン周りでも、背面右下でも良いのですが、右に付いていてもらいたいのです。
APS-Cのミラーレス機の一部以外は、キヤノン機は全て左側です。
これが苦痛ですから、キヤノンはもう選ぶことは出来ません。
撮影した画像のプレビュー方法が受け入れられません。
再生スイッチを押し、拡大する場合は、虫眼鏡ボタンを押し、メインコマンドダイヤルを回します。
画像選択機能と拡大縮小率の選択機能を一つのダイヤルに集約したせいでこのような操作性になっています。
拡大ボタンは必要ないと思います。
ダイヤル一つで拡大・縮小したい。
メインコマンドダイヤルは垂直方法に回すものです。慣れません。
水平方向に回したい。
背面のサブコマンドダイヤルの垂直方向回しは受け入れられますが、人差し指は、水平方向に動かしたい。
かようにして、使っていてどうにも気になる点があるのです。
シャッター音も通常のものは、5Dmk2のように安っぽいポコポコした音です。
サイレントシャッターを選んでいます。少ししっとりした感じで受け入れられます。
5Dシリーズにすれば、操作性で一部改善するところもあるようですが、電源スイッチなど構造的に変更出来ないところは同じです。
それから、5DMK2のこともあって、5Dシリーズには良い印象がありません。
画質が良いが、操作性の気になるところがある機種は、結局手放すことが多いようです。
画質が良くないが、操作性の良いものは、…これもダメですね。
画質はさほどでもないが、操作性が我慢・妥協できるものが手元に残ります。
NEX-7も、キヤノンのようなレビュー操作なのですが、画質の良さと他の操作性に難が無いため、手元に残したのです。
手持ちのカメラが増え、稼働率が下がったカメラのどれかを整理しなければならなくなったと感じた時、6Dの操作性の悪さが特に気になって来たのです。
少し前までは、稼働率は比較的高い方だったのです。
手放したくなったら駄目ですね。
近いうちに放出することになるでしょう。
残る稼働可能なキヤノン機は、コンパクトデジタルカメラ4台となります。
ではこれで失礼します。
ごきげんよう、さようなら。