舌の根の乾かぬ内に、またアンプを変え、スピーカーを再評価しました

2022-05-09 21:06:45 | 音響機材/音楽再生

Uさん、こんばんは。

 

少し前に、ATOLLのコンビ(PR300、AM100)で行くと宣言したばかりです。

ですが、再びPRIMAREコンビに戻しました。

 

Saturn S6とATOLLでは、どうにもモヤモヤとスッキリしないことが多いため、明瞭さがあるプライマーに再び変えたのです。

 

この時、スピーカーケーブルをREALCABLEからBELDENに変えました。

BELDENですから、高額なものではありません。STUDIO 716EXだったか、そんな感じの品番です。

 

これで音の分離が良くなり、低音も響くようになりました。

ATOLLのまま、スピーカーケーブルを変えても効果があったかもしれません。

 

それでもPRIMAREが良いと思ったのは、PCからヘッドフォーンで聴くような、現代風の高音質がそれなりに感じられたからです。

 

以前、PRIMAREでは中音部の音の分離が良くないといった印象を持っていました。

今はそれほどこの弱点を強くは感じません。

 

但し、音量を上げると、やはり中音を中心に、音が不明瞭になります。

これは、Saturn S6に原因があるようです。

 

小音量では、音の質がなかなか良いです。

低音が沈み、音圧も感じられますから、音が立体的です。

少し静かな感じ、多少ですが、静寂さすら感じます。

 

耳を近づけ良く聴きこむと、ピアノなんかボアついて、やはり値段なりの安っぽい音になることもありますが、何とか付き合っていけそうな音です。

 

スピーカーケーブルをもっと良いものに、と欲目が出ますが、これが失敗の元凶です。

気に入らないものがなければ、そこに留まっていることが肝要です。

 

ではこれで失礼します。

ごきげんよう、さようなら。