Panasonic DMC-GX1、GH2を手放しました

2022-09-27 19:42:01 | 写真撮影/撮影機材

Uさん、こんばんは。

 

2台は、今から6~7年ほど前に中古として同時購入した、自分の手もとにあるレンズ交換式としては最古参のデジタルカメラです。

当時、同じPanasonic製のDMC-L10を所有しており、その描写を気に入っていたことから、Panasonicのミラーレスに手を出したのです。

 

購入時期には、既にに新モデルが出ていましたけれど、その頃、カメラは日本製と、こだわっていたこともあり(GH3は中国製)、この2モデルを敢えて選びました。

 

カメラ屋でGH2に触れたとき、その安っぽいシャッターフィーリングと、見えずらい液晶ファインダーにかなりの抵抗を覚えましたけれど、思い切って2台とも持って帰りました。

 

GX1の操作感には特に問題を感じませんた。

サイズの割にぎっしりと重たく感じる金属筐体、少し高級感のデザイン、小型軽量、やり易い露出補正(賛否あるそうな)、コントラストの高めの液晶モニター、などむしろ良いカメラだと評価しています。

 

実際、GX1は一番稼働率の高いカメラでした。どこに行くにもこれを常に持ち出しました。

扱いも結構雑でしたから、外装は傷だらけになり、筐体下部は塗装剥がれて下地のアルミダイキャストが見えてしまうほどの状態になりました。

 

外付けのライヴビューファインダーを買い足して、ちょっとしたレンジファインダーカメラのように気取って撮影しています。

 

画質は特に問題を感じませんでした。

精緻感、精細感はあまりありませんが、許容の範囲です。

ライカ銘のレンズを使うことが多く、コントラストが比較的ある写真が多かったように思います。

 

動画もかなり撮りました。

スティル撮影の合間に動画撮影もする、という感じです。

動画撮影中に、小さなサイズですが静止画も撮れまして、この機能も良く使いました。

 

サブで買ったGH2は、結局操作感の難もあって、殆ど使いませんでした。

動画に強いカメラですけれど、こちらはスティル撮影の合間に動画撮影をついでに行うといった感じですから、GH2の強みを生かした動画撮影はついぞできませんでした。

 

サブとしてGX1のお供をしたこともありますが、バッテリーの型式も違う、操作感も少し異なるということで、組み合わせても格別の良さがある、ということもありません。

 

最後の方は、GX1のお供は、NEX-7になっています。

バッテリーはこちらも共用出来ませんから、本来ならばメイン・サブの関係では少し問題があります。

が、それぞれの良さを生かそうと、同じ場所・被写体を敢えて違うカメラで撮影しています。

画風の違いを楽しむということです。

 

ここに来て、2台を処分した理由です。

少し前から、カメラの整理を進めていますが、大きな流れの中では、2台の放出は、この線に沿って進めているものです。

 

GH2は、複数台数カメラを所持する中で、今後も稼働率向上は見込めないということが一番の理由です。

別のカメラで置き換えることが出来、そちらのカメラの方が操作感が良い(写欲をそそる)ということですね。

あと、無音シャッターが出来ないということは、現実の問題になりました。

 

GX1は動態保存をするつもりでした。

が、矢張り別のカメラに置き換わります(GX7mk2)。

こちらのカメラの方が撮影フィーリングが良いです。

こうなると、GX1の稼働率が見込めません。

 

バッテリーの形状が、GHシリーズ、Gシリーズ、GXシリーズとも異なり、共用出来ないため、効率的な運用が出来ません。

GX1のバッテリーの持ちは悪いですから、出来るだけ使いまわせるものが良いのです。

そして、GX1も無音シャッター(電子シャッター)が無いのが問題です(ハイスピード設定にすれば可能ですが、解像度が低くなります)。

 

こうして、古参の2台は去って行きました。

 

カメラの整理はまだ続きます。

あと、2~3台、場合によって4~5台は手放すことになりそうです。

 

放出次第、順次こちらのブログで報告です。

 

ではこれで失礼します。

 

 


スピーカーボードを改良しました

2022-09-23 10:50:05 | 音響機材/音楽再生

Uさん、こんにちは。

 

スピーカーTANNOY Saturn S6は、ボードの上にオーディオテクニカのインシュレーターを介して設置しています。

 

部屋はフローリングです。

しかし、カーペット敷になっており、直接スピーカーは設置できません。

 

重量のあるものは良いでしょう。

が、軽量のSaturn S6では安定しませんから、ボードを使っています。

 

このボードは、高額なオーディオ専用品ではありません。

ホームセンターに売っている化粧板を適当な大きさに切ったものです。

 

廉価なボードとしては、ほかに人工大理石(コーリアンボード)が挙げられます。

が、不要になった時の処分性に難があることから、”人大”は見送りました。

 

化粧板は、カラーボックスのように太鼓(空洞)ではなく、中までちゃんと木材が詰まっています。

MDFやパーティクルボードのように粗密ではありませんから、しっかりスピーカーを支えることができます。

 

厚みは15㎜ほどです。

これを今までは片方のスピーカーに1枚使っていました。

 

これですと、やはり低音の出るSaturn S6を受け止め切れていない感じです。

床に振動が伝わりますし、スピーカー間にあるアンプもすこし響きが伝わります。

 

そこで、同じ化粧板を2枚重ねることにしました。

一枚板の上のSaturnS6です。

スピーカー下には、インシュレーターを置いています。

化粧板の間には、振動吸収と板の接合機能を兼ねて、耐震ジェルマットを入れます。

1セット1300円です。100均ショップにも似たようなものが売られています。

高くはなりますが、性能を考えてホームセンターで売っているものにしました。

 

4角と真ん中に2つ貼り付けます。

板を重ねます。

スピーカーの下に置きました。

視聴します。

 

低音の響き(出)が悪くなりました。

スムースに音が出ていないかのようです。

 

低音が抑えられた分、中高音が少し目立つようになりました。

何故か濁りも感じられます。

 

TANNOYは、箱鳴りを利用して響きを良くしているようなところがあります。

SaturnS6もキャビネットは堅固なほうではありませんから、それなりに箱に振動が伝わっています。

 

その響きを殺したのだから、不自然な鳴りになったのでしょうか。

それとも単に耳が慣れていないだけなのか。

 

音が変わってしまいましたが、元には戻しません。

ジェルでくっついてしまって剥がすのも面倒ですし。

 

耳が慣れるのを待ちます。

慣れれば悪い音ではないでしょう。

 

ボードのコストは、片側3000円弱です。

費用のかけ方からすれば、効果はこんなものでしょう。

 

ではこれで失礼します。

 


α NEX-7 初号機を放出しています

2022-09-19 20:33:33 | 写真撮影/撮影機材

Uさん、こんばんは。

 

少し前のことですが、タイトルの通りです。

 

撮影は出来ますが、さすがにやはり使い勝手が悪いこと、同機種を4台も持っているのは無駄に覚えてきたことから放出することにしました。

 

オークションで手放したのです。

液晶モニターの不具合という致命的な欠陥がありますが、それでも複数の入札があり、それなりの金額で落札されました。

 

取得したときについていた、2つのレンズは残してあります。

それを考えれば、元は取れたという感じです。

 

稼働対象となった2台(もう一台はほぼ完品で保管用)を使ってみます。

 

少し各部の動きが渋い感じがしました。

 

一番酷使されていて、傷だらけ欠品ありの初号機が、兎に角スムースに動きました。

 

可動部の滑らかさが自分の感覚にもあっています。

遣れているはずのシャッターの感覚も良かったです。

 

酷使されていて機能に問題がある初号機が一番使い心地が良い。

 

その初号機を手放した。

なんとも皮肉な話です。

 

残る2台を、手になじむまでしっかり使ってあげることが大事なのでしょう。

 

ではこれで失礼します。


写真関連趣味への気持ちを整理します

2022-09-03 09:16:25 | 写真撮影/撮影機材

Uさん、おはようございます。

 

小さな頃から関心を持ち、付かず離れず細々とやって来た写真撮影、カメラ・写真機材への関心といった分野の趣味。

長い間、この趣味に振り回され続けてきましたが、いよいよここら辺で踏ん切りをつけ、決着させるときが来たと感じます。

 

先に書いたとおり、所有の半数近いカメラに対し、放出にむけた段取りを取っています。

既に、4台を手放しました。

残り4台から5台。多ければ6台は手放します。

 

とは言ってもそのまま減じるだけではなく、入れ替えという面もありまして、1台は確実に、もう1台は不確定ですが入手する可能性があります。

 

中座している100台計画ですと、枠は残り3つです。

上の2台の他に、欲しいカメラが3機あります。

 

3枠に対し、5台ですから、2台は溢れます。

2台は、実需に応じた購入欲ですが、3台は特段、必要という訳ではありません。

 

ただ単に、純粋に所有欲だけから来る物欲です。

この3台は、シャッターフィーリングが良いなど、官能性能が高いから欲しいだけなのです。

無くても支障のない代物です。

 

必要だからという物欲も、単に欲しいからという物欲も同じ物欲ですが、根源が違いますからその辺りはよく考えなくてはいけません。片方は無ければ困るわけですから。

 

ということで、決着を付けるというのは、後段を断つ、迷いをタチ切るということで、3台は捕獲の対象外とします。

遠い将来、中古品が相当の廉価になっていれば、買うかもしれません。

 

今欲しいものを買ったとしてその必要金額を計算すると、全部で大体60万円ぐらいです。

買ってしまえという声もありますが、まだオーディオには決着を付けていません。

ですから、こちらの趣味だけに暴走は出来ないのです。

 

残り2台だとすると、100台まで枠が1つ余ります。

これは突然に何かの入用が生じたときのために取って置こうと思います。

 

放出したカメラ、取得したカメラは少しづつ記事にすることとして、この分野に関する執着はこれにて終着点とします。

ではこれで失礼します。