110円で救出した「BEST of BEST」が良い、というお話し

2022-02-28 20:47:19 | CD・音楽音源

Uさん、こんばんは。

 

ブックオフの処分品ラックから、110円のプライスシールが貼ってあるCDを救済しました。

なんとなく手に取ったらそのままレジに向かってしまいました。

所謂、行き当たりばったりのジャケット買いです。

 

 

SMとあります。

Seiko Matuda(松田聖子)のシングルベスト盤のようです。

2004年に再レコーディングしたと思われる「あなたに逢いたくて2004」がボーナストラックで付いてきます。

 

 

聴きました。

中々音質は良いです。

なんだか、甘く切ない感じがします。聖子ちゃんカット…。

 

AKBや乃木坂軍団がたとえ何十人いようと、束になって掛かっても、彼女一人には敵うものか!という印象を強く持ちました。

素晴らしい声質、声量もあるし、流石、日本中を虜にしたグッドボイスです。

 

喉を酷使し過ぎて、少しハスキーになる前の、デビューしたての頃の彼女の声は本当に良いですね。

どこか不思議に心地好い響きがあります。なんだろうか。

 

歌謡曲というシステムも素晴らしいものなのだと再評価させられました。

最高の歌い手、最高の作曲家、編曲家、最高の作詞家。

 

フレッシュ・フレッシュ・フレッシュ~なんて誰も思いつかないし、歌詞にしようと思わないでしょう。

手に優しい食器用洗剤みたいです。

 

冗談はさておき。

このCDには渚のバルコニーが入っていません。

 

正直言うと、彼女のシングルの殆どが、いわゆるベスト、ですね。

でも渚のバルコニー、これがあるともっと良かったと思います。

この曲が聴きたくなりました。

 

ではこれで失礼します。

ごきげんよう、さようなら。

 


PRE30とAM100の組み合わせが大変に良い音に聴こえる その1

2022-02-27 08:02:44 | 音響機材/音楽再生

Uさん、お邪魔します。

本日、連投2投目です。

 

プライマーコンビの慣らしを継続可にするための一時解消策。

プライマーとアトールのプリ・パワーの組み合わせで進めていることを記事にしています。

主眼とするのは、プライマーのパワーであるA34.2のエージングですから、これとアトールのプリアンプで音楽を聴いていることが多いのです。

 

ですが、もう一つの組み合わせである、PRE30とAM100の組み合わせの音も気になりますので、切り替えて聴いてみました。

 

…?

 

何故か、中高音部の音圧が非常に高くなりました。

ボーカルがこちらにすっ飛んできます。

 

低音は少なくなりました。

音場が一回り以上大きくなり、思わぬところ耳の後ろの方に音が位置していたりします。

 

明瞭に音の流れ・領域というものが感じられます。

音が直進的で左右前後に顔を動かすと、音の流れを横切る感じです。

ヒアリングポイントが明瞭になりました。

 

音量を上げても五月蠅く感じません。

もしやと思い、音の悪いJ-POPを何曲か再生してみます。

 

カーオーディオでしか許容できなかったもの全てが、ピュアで何とか聴けます。

これは儲けものです。

 

色々な曲を切り替えて聴きます。出音の変化を確認します。

良い録音のものは、どの組み合わせ・どんな環境でも良い音がするのですから、音の出を確認するのは、出来るだけ普通の録音か今一つの録音のものです。

大体どの曲でも良く聴けるようです。

 

CDの取り込みも同時にやっていたため、少し疲れてしまい眠くなってきました。

驚いたことに、この音質ですと、音量が大きいままでも眠くなってきます。

 

眠くなるのは高音質の証です。

高音質ではなくても、少なくても好きな音質であることは間違いありません。

 

音量を上げて色々な曲を代わる代わる再生しました。

今迄で一番の、異様な高音質に聴こえます。

 

三羽のウサギの、1羽目と3羽目を足したような音です。

少なくとも量販店で売っている、どのゼネラルオーディオ(ミニコンポ)より良い音だと言えます。

 

恥ずかしい話ですが、これまでの音の出は、以前、1万円のハンディCDプレーヤーと比較したように酷い音で、少し改善された今でも、ライバルは(完成された音の)ミニコンポだな、ぐらいに感じていたのです。

今や、ミニコンポの音は卒業出来たようです。

 

ピュアオーディオの入り口に、ようやくたどり着いたという感じがあります。

それにしても単に機器の入れ替えに伴い、配線を変えただけなのに、何が理由でこのように音が良くなったのかが分かりません。

 

分かりませんが、以前宣言したように、これ以上は前に進みません。

DAC部の更新は考えていますが、根幹の機器の入れ替えは無いですね。

 

アキュフェーズは、少なくとも今は無くても大丈夫です。

 

ではこれで失礼します。

 


またまたCDの取り込みをしました

2022-02-27 07:17:05 | CD・音楽音源

Uさん、おはようございます。

 

休務日でしたので、昨日、またまたCDの一括取り込みを行いました。

60枚弱です。

 

残り50~60枚です。

 

手持ちのCDの枚数ですけれど、トータル300枚は行くと思っていました。

が、この間、手放したもののあり、既に取り込み済みのものを合わせても、そこまでは行かないようです。

 

思ったより、手持ちのCDは少ないです。

 

リサイクルショップへ行って、処分価格の面白そうなCDを救済してこようかな。

 

ではこれで失礼します。

 


IFI audio Zen Dac Signatureを買って失敗した!というお話し

2022-02-26 22:56:09 | 音響機材/音楽再生

Uさん、こんばんは。

 

以前から、今一つの出音である、自宅のオーディオです。

アンプで色々苦労しています。

 

ある日、ひょっとしたら、信号の増幅過程ではなく、もっと上流の機器に原因(問題)があるのではないかと考えました。

 

CDプレーヤーは、癖のない素直な機器を使っていたことから、上流は余り影響を与えないと考えてきました。

そう決めつけてきました。

 

音楽データの再生にはパイオニアのN-70Aを使っています。

 

音は無難です。特に優れた音質という感じもありませんが、悪くない感じです。

パイオニアらしい中音部を中心とした安定感のある音です。

 

N-70Aには、色々な調整機能が付いています。

アップサンプリングやデジタルフィルター、レンジロック機構などです。

 

どれを切り替えても同じようにしか聞こえません。

ほんのわずかな差です。

 

ダイレクトにすると、少しきつめの音に感じられます、それは避けています。

あとは気分の問題で適当に設定しています。

 

2014年発売です。デジタル機器としては少し古くなってきた感じです。

ですが、もう少し、まだもう少しいけると思っています。

 

N-70Aを活かしつつ、現代風にアップデートするには…、新しめのDACを入れればよいと考えました。

DACには、IFI audio ZEN Dac Signature V2を選びました。

N-70Aから、光接続するつもりです。

良く調べて選んだつもりでしたが、ZEN DACはUSB DACでした。

光接続が出来ませんので、N-70Aとは繋げられません。

仕方が無いので、2mのUSBケーブルを買ってきてPCと接続して音出ししてみました。

曲によっては良い感じですが、N-70A単体と変わらない曲もあります。

 

兎に角、長いケーブルが邪魔です。

USB DACは小型の機器と接続し、デスクトップ環境で聴くものだなぁ。

通常のフルサイズコンポと組み合わせると、置き場所に難儀してうまい具合の運用になりません。

 

これなら悩んでいた、RMEのadi-2 dac fsにすれば良かった。

少し前は安かったのです。

今は値段が上がってしまった。損する気分で買い替えは出来ない。

 

悩んでいたら、IFI audio Zen One  Signatureが出るらしいことを知りました。

ZEN Dacシリーズの筐体を利用した統合機らしい。

こちらには光入力があります。

 

...。買い替えです。

1万円は損しますが止むを得ない。また高い勉強代を払います。

 

ではこれで失礼します。

ごきげんよう、さようなら。


ATOLL AM100

2022-02-26 10:05:17 | 音響機材/音楽再生

Uさん、おはようございます。

本日、早めの連投です。

 

ATOLLのパワーアンプAM100です。

2台持っています。

 

年代が違うせいで、ところどころ細かい部分が違います。

どちらもホワイトノイズがありますが、1台はより静かで、もう片方の1台は、少しトランスの唸りが少しあるようです。

 

セパレートアンプの良いところの一つに、音の分離があります。

この音の分離を良くするための一つの手法として、パワーアンプを左右それぞれ1台、計2台使う方法があります。

 

バイアンプとブリッジ接続です。

バイアンプはほかの機器でやったことがあります。

 

効果は少しですが感じられました。

それで残るブリッジを以前から試してみたいと考えていました。

 

AM100はブリッジ接続が出来ます。

このアンプを手に入れた時から、ブリッジをやろうと考えていました。

そして少し遅れて2台目のAM100を手に入れました。

 

ブリッジ切替スイッチは、基板に直付けされています。

前面パネルや背面に付いていません。

蓋を開けるなと、警告表示がありますが、蓋を開けないとブリッジ切替が出来ない不思議仕様です。

 

さて、ブリッジ使用での音の感じです。

ブリッジ前の状態との比較をしていないため、単体との差が不明です。

 

差は分かりませんが、ブリッジ状態の評価は”それほどでもないのでは”というものです。

取り立てて、パワー感はありませんし、セパレーションもそれほどの高さを感じるものではありません。

まぁ、AM100自体がエントリークラスのパワーアンプですから、音の質に関しては”ほどほどのもの”なのでしょう。

 

2台のAM100、プライマーコンビとの交錯組み合わせをするため、ブリッジを止めました。

そして、少し唸りがある方の使用を中止して、ラックから出し屋根裏に仕舞いました。

 

AM100は1台でも良い音です。

プライマーコンビの解消!でも書きましたが、AM100はプリアンプの音を良く引立てるようです。

 

AM100すなわち、ATOLLの音で支配されることはありません。素直なアンプです。

それでいて、優しいしなやかさが加わった音になります。

 

ホワイトノイズは残念ですが、A34.2はもっと大き目のノイズが出ます。

欧米のアンプはこんなものなのではないでしょうか。

 

AM100のブリッジ、然程の効果が無かったのは、DFが下がったこともあるのでしょうか。

理屈の上では半減するらしいので、AM100の素のDF100から50ですね。

 

ブリッジも悪くは無いのですが、継続するほどのものでもない気がします。

場所も取りますし、電気代も増えます。

 

上級機であるAM200単体の方が良いかもしれない。

AM200は、内部で左右が独立しているので、セパレーションではAM100よりも有利なはずです。

 

ディナウディオジャパンのWebサイトを見ました。

AM300というパワーアンプがもうじき出るような表示があります。

 

リンクをクリックすると、全く関係の無いページを飛ぶという、相変わらずのいい加減な造りのWebサイトですが、もしAM300が出るならパワーアンプの更新の際、こちらが最有力候補になります。

何故かというと、AM300にはバランス(XLR)接続端子があるからです。

 

なんちゃってバランスでも良いので、機器間の接続は確実でストレスのない、XLR接続にしたいという希望があります。

最上級機のAM400以外、バランス入力端子があるATOLLのパワーアンプはありませんので、この機種が出ることは朗報です。

 

お値段は、40万円近いのかな。

これは悲報です。

 

もし仮に40万円で出たら、…これならマーク・レビンソンかジェフ・ローランドの中古に行ってしまうでしょうね。

やはり廉価・優しいお値段でこその、ATOLLです。

 

ではこれで失礼します。