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「生協だれでも9条ネットワーク」

日本国憲法と平和主義、民主主義を守る活動を進める生協関係者のネットワークのブログです

【みんなの声】2016/12/17ネットワークのつどいに寄せられたひと言集より(1)

2017-01-12 20:07:24 | みんなの声
<管理人より>
「生協だれでも9条ネットワーク」の12月17日のつどいについては既に報告していますが、参加集約の際に寄せていただいた皆さんのひと言(当日発言を含む)を何回かに分けてご紹介させていただきます。

<K.Oさん>(OB・男性)
 私たちに求められていることは、憲法を実態にあわせて変えることではなく、実態を憲法に近づけていくこと、戦争武力を放棄し平和宣言ができる政治に変えることができる信念を持って、行動を続けていくことだと思います。「生協だれでも9条ネットワーク」に一人でも多くの仲間が参加して、今後も継続して憲法を守る平和行動を広げていきましょう。

<M.Mさん>(OB・女性)
 国会前集会では身動きできないぐらいびっしりの時は、スピーカーからのお話を立ったままじっと聞いているのが大変でした。それでも、政党、大学の先生、沖縄の人、ママの会の人、総がかりの人、どの方のお話も,「どの子も殺さない、殺させない」など、「そのとおりだよね」「そういうことなんだ」と心に落ちるお話で、「来てよかった」と思いました。
 シールズの奥田愛基さんのお話をこの集まりで1回聞きました。あとで、奥田さんが、ラジオで「いじめを受けて苦しかったら、その場所から離れていいんだよ」と聴いて、奥田さんは実際にそこから離れて南の島に行ったという人だと知りました。
今も、「戦争させない。9条壊すな総がかり行動実行委員会」の呼びかけは続いています。シールズはなくなり、頼れなくなった気がして寂しくなりましたが、年配者も、まだ集まって、駆けつけ警護、年金改悪に怒って「そうだ!いつまで国民をだますつもり?」と思いながらじっとお話を聞いています。愛基さん、見ていてね。

<N.Fさん>(生協組合員・女性)
 今月こそはと思いつつ、なかなか国会前も行けないことが多くなっていてすみません。微力にさえもなれていない私ですが、でも私にとってこのネットワークの存在が、考え続けていくこと、そして周りの人に問題を伝えていく気持ちの強い支えになっています。またよろしくお願い致します。

<大久保 厚さん>(OB・男性)(当日発言)
 『日本会議の全貌』という出版物などを参考にしての発言になりますが、「美しい日本の憲法をつくる国民の会」が憲法改正と国民投票を射程にして、「私たちは憲法改正に賛成します」との署名に取り組み、すでに725万筆を達成しています。神社に署名コーナーを設置している事例が数多くあります。これらは九条の会を意識した、左翼に学ぶ取り組みだとのこと。署名用紙には名前と住所と電話番号を記入するようになっており、憲法改正のための国民投票の準備と考えています。
 さらに、同会は日本の小選挙区300のうちすでに250区で設立されています。その運動母体は神社本庁であり、傘下の神社に8万部の機関紙を無料で配布しています。すでに日本の都道府県議会議員の何割かが日本会議のメンバーであり、国会のみならず、地方議会への影響力拡大を狙っています。

※大久保さんからは、12/17に市川市で開催された『日本会議の全貌』(花伝社)を出版した俵義文さんの講演会の報告を寄稿いただいており、先にご紹介させていただいています。→こちら