【参加の呼びかけ】「戦争法発動反対！戦争する国許さない３・２９閣議決定抗議！国会正門前大集会」

<管理人より発信>
【参加の呼びかけ】「戦争法発動反対！戦争する国許さない３・２９閣議決定抗議！国会正門前大集会」

日時：３月２９日（火）
（第１部）１８：３０～１９：３０＝総がかり行動実行委員会で担当
（第２部）１９：３０～　　　　　＝SEALDｓ+学者の会で担当
場所:国会正門前・南庭・北庭・並木通りなど
主催：戦争させない・９条壊すな！総がかり行動実行委員会、学者の会、SEALDｓ他

※今回、「生協だれでも９条ネットワーク」の幟旗は国会正門に向かって右手側の通路に１７:３０頃から待機しています。 参加可能な方は是非ご一緒しましょう。

※総がかり行動実行委員会のＨＰの記事はこちら
※SEALDｓのFacebookの記事はこちら

【参加報告】戦争法廃止！安倍政権の暴走許さない3.19総がかり日比谷大集会＆銀座パレード(寄稿)

<管理人より>
戦争法廃止！安倍政権の暴走許さない3.19総がかり日比谷大集会＆銀座パレードに参加された藤原一也さんと斎藤嘉璋さんから寄稿いただきました。以下、掲載いたします。（冒頭の写真は嘉璋さん提供）

【参加報告「戦争法廃止！安倍政権の暴走を許さない３．１９総がかり日比谷大集会」(寄稿)】

<藤原一也さんより>
　（上下の写真は藤原さんのFacebookの記事よりいただきました）
　自民・公明とその補完勢力による戦争法の強行採決の暴挙から半年を経ました。市民の怒りは収まっていません。3.19総がかり日比谷大集会に「生協だれでも９条ネットワーク」と「生協九条の会・埼玉」のメンバー約２０人が雨にも負けずに参加しました。日比谷野音は満席になり、立ち見参加の方々もいて、参加者の熱気が雨雲をも追い払い、集会が始まる頃には雨が上がりました。
　「安倍内閣は直ちに退陣！戦争法は今すぐ廃止！」という力強いコールで始まりました。開会挨拶では「私たち市民運動の力で野党共闘が実現しました。この後も選挙で野党を勝利させるまで頑張りましょう」と呼びかけがありました。壇上では「ティーンズソウル」や「ママの会」、「日弁連」、「日本医師会」などから安倍政権への怒りに満ちた報告が続きました。現在、取り組まれている2,000万人署名は東京集約分で５００万名に到達していることが報告され、会場からもどよめきと拍手が起きました。
　集会終了時、「総がかり行動実行委員会」として引き続き３月２８日(月)、２９日(火)の国会前行動、４月１９日(火)の国会周辺、５月３日(火)憲法集会＝有明防災公園、６月５日(日)の全国一斉大規模集会などに取り組むことが表明されました。
　会場に入りきれない人もいて、野音内外で約5,600人が参加したと報告され、順次、銀座から東京駅方面へとデモ行進に出発していきます。私には目の不自由な方々も肩にお互いの手をかけて行進する姿が印象に残りました。
　私たち「生協だれでも９条ネットワーク」でも情勢に後れを取らないよう、「生協の平和活動の学習」などを基礎に積極的に参加していきたいものです。


<斎藤嘉璋さんより「3.19日比谷野音集会と銀座パレードに参加して」>
　3.19行動には、日比谷野音とその周辺に集まったのは5,600人と発表されたが、小雨の中よく集まったなと元気が出ました。あの採決不在のなかで安保法制が成立したとされてから５か月、あの時の国会の状況への怒りが広がり、野党共闘の実現への力になっていると感じました。
　挨拶に立った民主党の枝野幹事長は参議院選挙での共同について「民主党はもたもたしていると見られているが、選挙戦には間に合わせる」と話しましたが、自信を持っているとも思えない感じが残りました。総がかり行動実行委員会に結集する諸団体、個人が全国的に運動を盛り上げないと参議院選では勝利できないのでは危機感も覚えました。４・５・６月と残された日時は少なくなっており、皆さんの一層の頑張りを期待いたします。
　パレードのあと、藤原さん、伊藤さんや山本さんなど数人と懇談。たまたま私が書いたブックレット『生協の歴史から戦争と平和を学ぶ』(Ａ５版、頒価４００円）が４月初めに発刊されるので、それをネタにした集まりを持つことも相談されました。このブックレットは「なぜ生協は戦争に反対し、平和活動に取り組むのか」を若い生協人に考えてもらいたくて書いたもので、このネットワークの若い人？にも読んでいただきたいと思っています。
　この間、その執筆もあり、行動をさぼっていましたが、今後はもっと皆さんに会えるようにしますのでよろしく。

【情報】「NO NUKESDAY 原発のない未来へ！３．２６全国大集会＆大行進」

<管理人より>
　「戦争をさせない・９条壊すな！総がかり行動実行委員会」も協力している第６回 NO NUKES DAY の取り組みがあります。「生協だれでも９条ネットワーク」の幟旗は特に用意せず、それぞれで行動参加することにしますが、参加者は写真やレポをお寄せください。共有化していきます。

※「総がかり行動実行委員会」のＨＰからの情報はこちら
※「NO NUKESDAY 原発のない未来へ！３．２６全国大集会」の特設サイトはこちら

(以下、特設サイトより)
【NO NUKES DAY(ノーニュークスデイ)とは】
　原発のない未来のために、「さようなら原発1000万人アクション」「原発をなくす全国連絡会」「首都圏反原発連合」が統一ロゴのもと、共同でアクションを決行する日を「ノーニュークスデイ」と名付けました。第１回は2013年6月2日、第２回は10月13日、第３回は2014年3月9日、第４回は6月28日、第５回は2015年3月8日と回を重ねました。
　原発を再稼働させないために、第６回ノーニュークスデイを、過去最大の規模で呼びかけます。「原発ゼロ」を求める全国の人たちの声をひとつにし、政府や電力業界にさらなる圧力をかけていきます。

【情報提供「３/２６（土）NO NUKESDAY 原発のない未来へ！３．２６全国大集会」】
主催：さようなら原発1000万人アクション／原発をなくす全国連絡会／
　首都圏反原発連合／反原発運動全国連絡会
協賛：脱原発福島県民会議／福島県平和フォーラム／福島原発告訴団／
　ふくしま復興共同センター／フクシマ原発労働者相談センター／双葉地方原発反対同盟
協力：戦争をさせない・９条壊すな！総がかり行動実行委員会

イベント概要
11：00～　　　　ブースオープン
11：30～13：00　野外音楽堂ステージ／ケヤキ並木ステージ　
12：30～14：30　メインステージ（代々木公園サッカー場）
14：30～　　　　大行進（デモ）
　　　　　　　　３つのコースの予定
以上

【情報】「SEALDs選書プロジェクト」メンバーが影響を受けた本を１５冊選んで紹介

<Ｋ．Ｍより>
　かつての７０年安保闘争の頃の学生運動のイメージには、寺山修司の評論集や戯曲、映画のタイトルにもなった言葉「書を捨てよ、町へ出よう」のイメージがある。だから大学をバリケードで封鎖して学生たちの授業を妨害してでも目覚めさせるための行動を正当化していた。対照的に、昨年から社会を大きく動かす起爆剤となったSEALDsのメンバーたちはよく勉強しているのがよくわかる。その姿勢が多くの学者の共感を呼び、学者の会の設立を促し、学者の会がSEALDsとともにシンクタンクの「Redemos」や「市民連合」を生み出し、安倍政権の暴走を止めるために「野党は共闘」を促している。

　彼らSEALDsメンバーが影響を受けた本を１５冊選んで紹介する「SEALDs選書プロジェクト」が取り組まれ、書店や大学生協でコーナーをつくって扱ってほしいと働きかけた。「本を持って路上に出よう」と大書したフェア用ポスターのデザインが冒頭のもの。そして昨年10月の渋谷街頭宣伝行動にあわせて『SEALDs books selection 15 Books 』というミニパンフレットが作成され、街宣や学習イベントの参加者に無料で配られ、書籍を扱う店に置かれた。


　私は即日もらいに渋谷の書店に走ったが、内容も読みごたえ十分でデザイン的にも工夫がこらされているのに感心至極だった。そして７ページの下にあった<お願い>の文章が心にしみた。
＞選書本を店頭展開していただける書店さん、生協さん、図書館、お店を募集中です。件名に「選書プロジェクト」と明記の上、P.08に記載したメールアドレスまでご連絡ください。また、当企画に共感してくださる方は、ぜひ、地域の書店、ご自身の通う学校の生協等に参加を呼びかけてみてください。


　「生協だれでも９条ネットワーク」のブログに紹介記事を遅ればせながらアップさせていただきたい。以下、選ばれた１５冊を列挙し、情報のリンクをつけておく。Amazon情報にしてしまっているが、購買生協の宅配のネット注文の「Book Shop」から注文すれば５％割引で購入できるし、図書館にリクエストしてもよいと思う。
SEALDsのホームページの中で『SEALDs books selection 15 Books 』のダウンロードができる」とあり、そこからメンバーによる推薦文をよむことができる。こちらのＵＲＬへ。

【SEALDs選書プロジェクト『SEALDs books selection 15 Books 』のご紹介】

１．高橋源一郎『ぼくらの民主主義なんだぜ』朝日選書 2015年（780円+税）→こちら

２．西谷修『夜の鼓動にふれる－戦争論講義』ちくま学芸文庫 2015年（1,200円+税）→こちら

３．樋口陽一・山口二郎(編)『安倍流改憲にＮＯを！』岩波書店 2015年（1,700円+税）→こちら

４．佐々木中『切りとれ、あの祈る手を－<本>と<革命>をめぐる五つの夜話』河出書房新社 2010年（2,000円+税）→こちら

５．小熊英二『社会を変えるには』講談社現代新書 2012年（1,300円+税）→こちら

６．加藤陽子『それでも、日本人は「戦争」を選んだ』朝日出版社 2009年（1,700円+税）→こちら

７．吉野源三郎『君たちはどう生きるか』岩波文庫 1982年（900円+税）→こちら

８．丸山眞男・杉田敦(編)『丸山眞男セレクション 』平凡社ライブラリー 2010年（1,700円+税）→こちら

９．芦部信喜・高橋和之『憲法 第六版』岩波書店 2015年（3,100円+税）→こちら

10．豊下楢彦・古関彰一『集団的自衛権と安全保障 』岩波新書 2014年（820円+税）→こちら

11．海渡雄一・清水勉・田島泰彦(編)『秘密保護法 何が問題か－検証と批判』岩波書店 2015年（1,700円+税）→こちら

12．中野晃一『右傾化する日本政治』岩波新書 2015年（780円+税）→こちら

13．苅部直・宇野重規・中本義彦(編)『政治学をつかむ』有斐閣 2011年（2,200円+税）→こちら

14．栗原彬『「存在の現れ」の政治－水俣病という思想』以文社 2005年（2,400円+税）→こちら

15．村上龍『希望の国のエクソダス』文春文庫 2002年（670円+税）→こちら



　ネット検索して探した情報を以下、ご紹介する。
(１)SEALDsのFacebookでハッシュタグで「 ‪#‎SEALDs選書プロジェクト‬ 」で見つけた一連の情報→こちら
　その中で東京大学生協 駒場書籍部・本郷書籍部の２店舗がいち早くフェアを開催したという情報も見つけた。上の写真は駒場書籍部で撮影とのこと。

(２)「SEALDs Books Selection」でネット検索したら国立国会図書館サーチの情報が上位にヒット。SEALDs、さすがだ。ちゃんと納本してるっていうことだ。提供元データベース NDL新着書誌情報より
「SEALDs books selection : 選書プロジェクト : fifteen essential books selection」

(３)2015年10月14日－田舎の本屋さん（農文協） on Twitter: "【農業書センター】 「SEALDs Books Selection」パンフレットいただきました！SEALDs が選書した15冊について、自分たちの言葉で書評しています。店頭にてお配りしております。SEALDsプラカも差し上げています！

(４)ブログ「Modest Comments on What I Have Read 」の2015年12月9日－2015年安保がもたらした変化：①知性と感情との新しい関係 という記事も興味深い。

【寄稿】「3.19武蔵浦和トーク＆パレード」の取り組み概要の報告

<管理人より>
　日本生協連ＯＢの若狭良治さんが、ご自分の地元での取り組みについて情報をお寄せくださいました。以下、ご紹介いたします。さいたま市南区地域で、多くの団体の協賛を得ての取り組みということです。地域でいろいろな活動を続けてきた人たちが共同行動をしていることがよくわかります。
（集合写真を撮った時のものが冒頭の写真で、若狭さんのFacebookの記事よりいただきました。）

【「3.19武蔵浦和トーク＆パレード」の取り組み概要の報告(寄稿)】

<若狭良治さんより>

　「戦争させるな、９条まもれ!　武蔵浦和の会」は、毎月の１９日行動に呼応して、3/19(土)14:00から「3.19戦争させるな、９条まもれ!　武蔵浦和トーク＆パレード」を行いました。
　開会前は、うたごえタイムで花の会にご協力いただき、14:00からはリレートークを行いました。その後に参加者で集合写真を撮ったのが冒頭の写真です。

　コールの内容は以下のように考えて共有化しました。「こちらは『戦争させるな。９条まもれ！　武蔵浦和の会』です」「野党は共闘」「戦争させない 憲法守れ」「解釈変えるな 総理を変えろ」「戦争する国 絶対反対」「９条壊すな 戦争させない」「集団的自衛権 反対」「安保関連法 廃止」「若者を 戦場に送るな」「安倍首相は国民の声を 聴け」「海外での武力行使 反対」

　協賛いただいたのは以下の団体でした。
埼玉土建さいたま南支部、コープネットグループ労働組合「九条の会」、南区革新懇、
南区九条の会、南区社会保障推進協議会、年金者組合浦和支部西分会、
年金浦和ハーモニカクラブ、年金者組合浦和支部フラダンスクラブ、
新婦人浦和市支部中央班、新婦人浦和支部まつぼっくり班、新婦人浦和支部根岸班、
新婦人浦和支部内谷班、医療生協西南支部、医療生協南風支部