「生協だれでも9条ネットワーク」

日本国憲法と平和主義、民主主義を守る活動を進める生協関係者のネットワークのブログです

2023/10/21日本生協連「イスラエルとパレスチナにおける武力行為の即時停止と人道支援実施」についての要請文を提出

2023-11-17 23:00:51 | 情報提供

<Mより発信>
 日本生協連は10月21日に日本政府に対して、イスラエルとパレスチナにおける武力行為の即時停止と人道支援実施についての要請文を提出したことをホームページに掲載しています。ホームページ記事よりコピペしてご紹介します。
イスラエルとパレスチナにおける武力行為の即時停止と人道支援実施の要請文を提出しました | 政策提言 | 日本生活協同組合連合会 (jccu.coop)
イスラエルとパレスチナにおける武力行為の即時停止と人道支援実施の要請
 イスラエルとパレスチナ自治区ガザ地区との間での軍事衝突により、双方の民間人に大きな被害が発生しています。日本生協連は、日本政府に対して、以下の要請文を提出しました。 
【提出した要請文】 2023年10月21日
イスラエルとパレスチナにおける武力行為の即時停止と人道支援実施の要請
                  日本生活協同組合連合会
                  代表理事統括専務 嶋田裕之
 イスラエルとパレスチナ自治区ガザ地区との間での軍事衝突により、双方の民間人に大きな被害が発生しています。これまでの空爆等により、甚大な被害が発生している上に、国外からの支援物資もほとんど届かず、深刻な事態が生じています。またイスラエルは、ガザ地区への軍事侵攻を明言しており、これが行われると、民間人に壊滅的な被害をもたらすことが懸念されます。
 現在発生している凄惨な事態を止めるためには、直ちに双方が停戦を実現することが必要です。理由の如何を問わず、これ以上の民間人被害を発生させないために、即時停戦が必要です。国際人道法では、民間人を巻き込む無差別攻撃は禁止されており、医療・学校施設への攻撃を禁止し、また人質を認めていません。これらの法規が、このところの軍事衝突で数多く守られない事態がまかり通っていることは許しがたい事実です。
 私たち生活協同組合は「平和とより良い生活」を掲げて活動を進める組織として日本政府に要請します。
 あらゆる外交手段を通じ、当事国、関係各国、国連等が調停に乗り出すよう働きかけを強めてください。一刻も早い停戦に向けた外交努力を求めます。
また、被災者の救援が進むように、イスラエル・パレスチナ側双方に働きかける外交努力を求めます。
 現在、発生している一連の出来事に、多くの生協組合員が大変心痛めています。日本政府に強く要望するとともに、私たち生協も平和の実現を求める取り組みをさらに進めてまいります。

【情報】「核兵器が使用されたらどうなる?」世界の人たちが考えるきっかけとなるオンラインミュージアムをつくりたい!(クラウドファンディングのご紹介)

2023-08-21 23:15:02 | 情報提供

<Mより発信>
 NPT再検討会議に合わせてニューヨークの国連本部で開催された「国連原爆展」を東京で再現した昨年11月の展示を日本青年館に観に行きました。今度はオンラインミュージアムにして多くの方に見ていただく取り組みと、そのためのクラウドファンディングが始まっています。
【情報】「核兵器が使用されたらどうなる?」世界の人たちが考えるきっかけとなるオンラインミュージアムをつくりたい!(クラウドファンディングのご紹介)
 オンラインミュージアムは8月に入って既に公開されました。
NO MORE HIROSHIMA&NAGASAKI MUSEUM (hiroshima-nagasaki-museum.org)
 ※英語版にも切替えられます。
 クラウドファンディングのサイトは以下です。
「核兵器が使用されたらどうなる?」世界の人たちが考えるきっかけとなるオンラインミュージアムをつくりたい! (rescuex.jp)
 この取組みは日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)NPO法人ノーモア・ヒバクシャ記憶遺産を継承する会の共同の取組みです。上記サイトによると、応援メッセージが国連軍縮担当上級代表の中満泉さん、広島市長の松井さん、長崎市長の鈴木さん、前長崎市長の田上さんから寄せられています。ノーモアさんの事務所は四ツ谷の主婦会館5階の資料室の所にあり、設立以来私も会員になって協力してきました。
 クラウドファンディングの到達状況は、目標額350万円の3分の1を超えたところということで、私も先日昼休憩時に協力させていただきました。さらに応援のため、こちらでも記事アップさせていただくことにしました。9/17までです。一口3000円から応募できますので、皆様、ご協力をどうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m
 
<参考情報> 以下、クラウドファンディングサイトより抜粋してご紹介します。
●展示内容について
 核兵器は一瞬にして多くの命を奪いますが、それだけではありません。生き残った被爆者たちは心身の病苦や、貧困、差別など、様々な苦しみを受け続けます。被爆者たちはこうした被爆体験に耐えながら「もう二度と同じ過ちを繰り返してほしくない」と、核兵器廃絶のために立ち上がり今日まで活動を続けてきました。活動を通じて、核実験による被害者や様々な人々など、世界と繋がってきました。今回公開するパネルは、こうしたこれまでの被爆者たちの体験と想いが詰まったものになっています。

●クラウドファンディングの目標金額は、350万円
●資金の使い道は以下の通り。
 写真の利用料:70万円
 パネルのweb用デザイン費(パネル50枚分):150万
 ホームページ作成費:50万
 ホームページ翻訳費:10万
 広報関連費(ロゴの作成/チラシやバナー等広報機材作成):50万
 広報(人件費):20万

【情報】2023/08/15生協OBの黒井秋夫さん発足の「PTSDの復員日本兵と暮らした家族が語り合う会」朝日新聞一面記事、8/20日テレでも再放送あり

2023-08-17 23:53:41 | 情報提供

【情報】2023/08/15生協OBの黒井秋夫さん発足の「PTSDの復員日本兵と暮らした家族が語り合う会」朝日新聞一面記事、8/20日テレでも再放送あり
<管理人より>
 「生協だれでも9条ネットワーク」共同代表、元日本生協連常務理事の斎藤嘉璋さんが8/15(火)にその日の朝日新聞朝刊一面で取り上げられた「PTSDの復員日本兵と暮らした家族が語り合う会」の黒井秋夫さんは生協OBということと、その取り組みを紹介するFacebook記事をアップされています。
>黒井さんは新潟大生協、市民生協にいがたから日本生協連共済部に勤務した生協仲間。私はたまたま大学生協連勤務のさち子夫人と交流があり「PTSDの復員日本兵と暮らした家族が語り合う会」発足間もなく、黒井さんの話を小平市での市民平和学習会で聞くことが出来た。なかなか広がり難いテーマの活動と思ったが黒井さんの頑張りで短期間にひろがり、戦争への動きが強まる今、注目されることになった。黒井さんの活躍をさらに期待したい。
 また、日本生協連職域部で長く担当をされていたSさん(日本生協連友の会中央支部でも活躍中)からも、退職後にご夫婦でピースボートで世界を回られた時に懇意になられた黒井さんからの情報としてご提供をいただいていたところです。そのような情報提供と日本生協連の今後の平和の取り組みにもこのご縁が活かせたらいいのではないかと思い、職場内SNSで昨日ご紹介記事をアップさせていただきました。
 そして8/20にも30分枠で再放送がある日本テレビの 【NNNドキュメント’23】「でくのぼう~戦争とPTSD~」という番組のお知らせチラシ画像も添付します。本放送は8/13でしたが、間に合います!
 再放送はBS日テレ8/20(日)8:00から。私も録画予約して視聴予定です。


「PTSDの復員日本兵と暮らした家族が語り合う会」のホームページは→ こちら
2023/08/15「PTSDの復員日本兵と暮らした家族が語り合う会」朝日新聞web版記事その1→ こちら
2023/08/15「PTSDの復員日本兵と暮らした家族が語り合う会」朝日新聞web版記事その2→ こちら

【情報】6/18(日)日本消費者連盟総会記念国際シンポジウム「アジアの平和を求めて市民がつながろう~日本、韓国、台湾によるピースアクション~」のご紹介

2023-06-12 23:59:03 | 情報提供

<管理人より>
 「主婦連合会」と「日本消費者連盟」は、岸田政権の敵基地攻撃能力(反撃能力)の保有と防衛費増大に反対する共同声明を1/23付けでまとめ、広く賛同を呼びかけています。それに連動して「日本消費者連盟」では6/18(日)に総会記念国際シンポジウムとして「アジアの平和を求めて市民がつながろう」を開催されます。その情報をこちらでもご紹介させていただきます。
【情報】6/18(日)日本消費者連盟総会記念国際シンポジウム「アジアの平和を求めて市民がつながろう~日本、韓国、台湾によるピースアクション~」のご紹介
※以下、日本消費者連盟の該当ページよりコピペ。
 ロシアによるウクライナ侵攻に加え、日本政府が突如として持ち出してきた「台湾有事」に煽られ、防衛力の強化が必要と考える人が増えているようです。大量の武器を保有すれば戦争は避けられるのでしょうか。軍事費を増やし、戦争する国に突き進む今の日本の姿は、とりわけアジアの国々にとって脅威に映るかもしれません。いのちを脅かす一切のものを拒否する日本消費者連盟は、武力ではなく対話を重ねることで、アジアの平和、ひいては世界の平和を守りたいと考えています。
 今年の総会記念シンポジウムでは、韓国と台湾からゲストをお招きし、戦争を引き起こさないために、そして安心して暮らせる社会のために消費者・生活者として連帯して何ができるか考えます。会場・オンライン併催です。ぜひご参加ください。
【日時】2023年6月18日(日)13:30~16:30
【会場】連合会館 2階201会議室(東京都千代田区神田駿河台3-2-11)
アクセス:地下鉄「新御茶ノ水駅」B3出口すぐ、JR「御茶ノ水駅」聖橋口5分
会場地図→https://rengokaikan.jp/access/
主催:日本消費者連盟
★オンライン参加もできます★
 参加申込みフォーム→https://forms.gle/hqW7UGfwtobYBaFU8
◎参加費:日消連会員無料、一般1000円(通訳付き)
◎定 員:会場90名、オンライン100名(いずれも要予約)
◎申込み:上記の参加申込みフォーム、または電話(03-5155-4765)かFAX(03-5155-4767)
◎締切り:6月14日(水)
 オンライン参加者には6月15日にZoomのURLと資料を送ります。
<プログラム(予定)>
●第1部
13:30~13:35 開会あいさつ
13:35~14:20 各国の報告「いま足元で何が起こっているか」
 日本(河村真紀子さん、纐纈美千世)
 韓国(ジュ・ヨンホさん)
 台湾(ファン・チアリンさん)
14:20~14:25 韓国ドゥレ生協連合会からのメッセージ(オンライン)
14:25~14:30 休憩
●第2部
14:30~15:35 韓国、台湾、日本のスピーカーによるパネルディスカッション
 「アジアの平和のために連帯して何ができるか」
15:35~15:40 休憩
15:40~16:20 質疑応答
16:20~16:25 ジュ・ヨンホさんの歌・演奏
16:25~16:30 今後の取り組みについて
<登壇者紹介>
ジュ・ヨンホ(朱永浩)さん
 ミュージシャン、平和・人権活動家。平和運動団体「戦争のない世の中(World Without War)」会員、活動家・芸術家の音楽の連帯「モブスルバンド」の構成員。
黃嘉琳(ファン・チアリン)さん
 大享食育協会事務局長。台湾のGMO(遺伝子組み換え食品)フリー学校給食キャンペーン共同創設者。2012~14年まで台湾主婦連盟の事務局長。
河村真紀子(かわむら・まきこ)さん
 主婦連合会会長。消費者庁創設運動で事務局次長を務める。新しい事故調査機関実現ネット共同代表。
纐纈美千世(こうけつ・みちよ)
 日本消費者連盟事務局長。遺伝子組み換え・ゲノム編集問題で韓国、台湾などアジアの国々や、ヨーロッパ、米国の市民団体と反対運動に取り組んでいる。

[シンポジウム参加費とアジア平和共同アクションカンパのお支払いについて]
オンライン参加の方は事前に参加費をお振り込みください。会場参加の方は当日で結構です。
 (詳細は、日本消費者連盟の該当ページへ)

【2023/01/23敵基地攻撃能力(反撃能力)の保有と防衛費増大に反対する 消費者団体共同声明】(呼びかけ団体:主婦連、日本消費者連盟)

2023-06-11 23:58:34 | 情報提供

<管理人より>
 「主婦連合会」と「日本消費者連盟」は、岸田政権の敵基地攻撃能力(反撃能力)の保有と防衛費増大に反対する共同声明を1/23付けでまとめ、広く賛同を呼びかけています。「生協だれでも9条ネットワーク」では2/11開催の「日本を戦争する国にしないために!」学習と討議のつどいで参加者に情報共有をしています。その内容を遅ればせながらブログでもご紹介させていただきます。
【2023/02/06共同声明】私たち消費者はいのちと暮らしを尊ぶ平和な社会を求め敵基地攻撃能力(反撃能力)の保有と防衛費増大に反対します
※以下、日本消費者連盟の該当ページよりコピペ。
2023年1月23日 <呼びかけ団体> 主婦連合会、日本消費者連盟
 2022年12月16日、岸田政権は国家安全保障戦略等の「安保3文書」の改定を閣議決定しました。この「安保3文書」には、「敵基地攻撃能力(反撃能力)」の保有及び防衛費を43兆円に増額する方針が明記されています。敵基地攻撃能力とは、相手の領域内で攻撃できる能力であり、且つ、国際法で禁じられた先制攻撃となる危険性を孕むもので、非戦を謳った憲法に反するものです。戦争を回避する抑止力となるのは、決して敵基地攻撃能力(反撃能力)などではなく、対話による外交です。
 私たち消費者団体は、日々の暮らしの中で起こるさまざまな消費者問題の解決に向けて活動しています。そんな私たちの活動も、平和な社会が保障されているからこそ可能であることは、改めて言うまでもありません。1957年から毎年開催している全国消費者大会では、憲法に則った平和主義の大切さを確認し続けています。消費者団体と共に消費者運動を担う生活協同組合は、「平和とよりよい生活のために」をスローガンに掲げています。その根底にあるのは、二度と戦争を起こしてはいけない、起こさせてはいけないという強い意思です。
 私たちは、平和な暮らしを妨げ、いのちを脅かす一切のものを拒否することが消費者運動の基本であることを改めて確認するとともに、いのちと暮らしを尊ぶ平和な社会を求め、敵基地攻撃能力(反撃能力)の保有と防衛費の増大に反対します。

※賛同の呼びかけは、主婦連の「敵基地攻撃能力(反撃能力)の保有と防衛費増大に反対する 消費者団体共同声明への賛同お願い」のページ、もしくは「日本消費者連盟」の「【共同声明】私たち消費者はいのちと暮らしを尊ぶ平和な社会を求め敵基地攻撃能力(反撃能力)の保有と防衛費増大に反対しますにご賛同ください」のページをご参照ください。また、Facebookで「#武力より対話 消費者団体共同声明」も立ち上げていますので、そちらもご参照くださいませ。

<賛同団体>2023年5月22日現在、93団体(五十音順)
i女性会議、愛知県消費者大会実行委員会、あいち生活協同組合、一宮生活協同組合、遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン、岩手県消費者団体連絡協議会、愛媛有機農産生活協同組合、オートプラス連、小樽・子どもの環境を考える親の会、家庭栄養研究会、神奈川県消費者団体連絡会、神奈川子どもの今と未来を守る会、神奈川ネットワーク運動、神奈川ネットワーク運動 磯子市民ネット、神奈川ネットワーク運動・海老名、神奈川ネットワーク運動・座間市民ネット、神奈川ネットワーク運動・とつか、神奈川ネットワーク運動 緑ネット、神奈川ネットワーク運動・宮前、かわさき生活クラブ生活協同組合、関西よつ葉連絡会、北九州市消費者団体連絡会、北東京生活クラブ生活協同組合、グリーンコープ生活協同組合おかやま、群馬県退職女性教職員の会、群馬県消費者団体連絡会、憲法9条世界へ未来へ連絡会 秋田、NPO法人コンシューマーズ京都(京都消団連)、特定非営利活動法人コンシューマネット・ジャパン、埼玉県西部地区消費者団体活動推進世話人会、自然派くらぶ生活協同組合、常総生活協同組合、情報通信消費者ネットワーク、食の安全・監視市民委員会、新日本婦人の会、生活協同組合あいコープみやぎ、生活協同組合アイチョイス岐阜、生活協同組合エスコープ大阪、生活協同組合コープ自然派おおさか、生活協同組合コープ自然派京都、生活協同組合コープ自然派しこく、生活協同組合コープ自然派奈良、生活協同組合コープ自然派兵庫、生活協同組合・消費者住宅センター、生活協同組合連合会アイチョイス、生活協同組合連合会コープ自然派事業連合、生活クラブ生活協同組合・愛知、生活クラブ生活協同組合(岩手)、生活クラブ生活協同組合大阪、生活クラブ生活協同組合・神奈川、生活クラブ生活協同組合(群馬)、生活クラブ生活協同組合 埼玉、生活クラブ生活協同組合(滋賀)、生活クラブ生活協同組合・静岡、生活クラブ生活協同組合(千葉)、生活クラブ生活協同組合・東京、生活クラブ生活協同組合都市生活、生活クラブ生活協同組合(長野)、生活クラブ生活協同組合(奈良)、生活クラブ生協北海道、生活クラブ山梨、生活クラブ連合会、世田谷・生活者ネットワーク、全大阪消費者団体連絡会、高木学校、多摩きた生活クラブ生活協同組合、多摩のくらしを考えるコンシューマーズ・ネットワーク、多摩南生活クラブ生活協同組合、東京消費者団体連絡センター、東京・生活者ネットワーク、東京都地域消費者団体連絡会、東都生協とーと会ニュータウン多摩、鳥取県生活協同組合連合会、中野区消費者団体連絡会、なのはな生活協同組合、にいざ市民ホーキの会(戦争ホーキ)、新座地区消費生活部、23区南生活クラブ生活協同組合、日本消費者連盟関西グループ、日本母親大会連絡会、羽賀グループ、飯能市消費者団体連絡会、飯能市手をつなぐ育成会、ふぇみん婦人民主クラブ、福島県消費者ネットワーク、福島県生活協同組合連合会、前橋市消費者団体連絡会、みなべ「九条の会」、目黒・生活者ネットワーク、山梨県消費者団体連絡協議会、幼児グループつくしんぼ、よつ葉生活協同組合、若葉・九条の会(千葉市)