シロチドリ (白千鳥)は、広島では周年生息の留鳥 ということになっております。
シロチドリの特徴の一つは、胸の黒い帯がつながっていない(→ 似た姿のコチドリは胸の黒い帯がつながっている)個体がほとんどだということです。
大昔に シロチドリの雌雄の姿を掲載しており(→ こちら)、それで十分と思って、その後は鳥撮りの対象外になっていて、ハッキリ言って その後は見向きもしませんでした。
先日 干潟に行ったのですが、何もおらず坊主でしたので、近くを通りがかったシロチドリのメスを撮りましたです。
シロチドリの食性は動物食で、水に住む昆虫、節足動物、ゴカイなどを食べるとされていますが、丁度 小さなカニを見つけて食べようとしておりました。
シロチドリの全長は10~17cm位ですから、カニの大きさ(=小ささ)がわかりますね。
尚、シロチドリは国の絶滅危惧II類 に指定されています。