年金暮し団塊世代のブログ

男寡になった団塊世代の年金の現実と暮らし向きをブログで。 今や仕事になった鳥撮り(野鳥撮影)の成果もアップします。

高年齢雇用継続給付金 (2008年5月)

2008年05月20日 | 定年・再雇用・年金

今日5/20、 高年齢雇用継続給付金の不支給決定通知書 が届きました。(↓)

高年齢雇用継続給付金とは、60歳到達時点に比べて賃金が75%未満に低下した状態で働き続ける60~65歳の被保険者(=厚生年金保険料を納めている人=継続雇用されている人)に支給される給付金です。
 但し、各月の賃金が¥339,235円を超える場合は支給されません。(←この額は毎年8月1日に変更決定されます。)  更に60歳時点の賃金はいくら高給取りだったとしても、¥451,800円が最高限度になっており、その75%以下、即ち¥338,850円以下になった場合のみ支給されます。

3/22に私めの嘱託の初給料が税込み¥397,485円であったことを公表しました。 つまり、↓の通知書を見てもお分かりのように、¥338,850円以上ありますので、不支給ですよ、という通知書です。

これは毎月の給料毎に支給か不支給かが決定されるので、ある月の給料が¥338,850円以下になれば支給されます。 が、年金と同じく申告申請制ですので、継続雇用されている間は65歳になるまで2ヶ月毎に申告しなければなりません。 私めのように初給料が不支給だったからといって申告しないでおくと、将来支給される状態になってから申告しても受付けてくれません。 例え不支給だと分かっていても2ヶ月毎にちゃんと申告し続けておかないといけないということです。

ちなみに、支給額は、60歳時点の賃金の「ほぼ」75%になる、つまり私めの場合ですと給料と給付金を合わせると「ほぼ」¥338,850円になる額が支給されます。

60歳を過ぎて再雇用された人が対象ですので、ここにおいで下さる皆さま方のほとんどは ↓のような通知書を見たことはないはずですので(→かく言う私めも初めて受取ったわけですが…)、参考に載せておきます。

  


コメント