和納中37年入学

同級生と和納と旅行をアップ。誰だか分かる?

「深く信を致しぬれば・・・」

2020-12-21 16:11:04 | 今日の野良

寒波の中、晴れ間が出たので大きいの選んでダイコンこいできた(この辺りの年寄りは掘るって言わずに扱ぐって言う)。ゴム手して水道で泥を洗う。水は冷たかった。

去年のブログ見ると12/25日にカミさんにネギ取ってきてって頼まれて、ついでに天気が崩れる前にダイコン扱いだって書いてる。おととしは1月に入ってからだ。なんか計画性ない野良仕事してるな。ダイコンもまだ半分は成長途中の小ささだ。また雪を掘ることになるのかな。でももう知り合いには配り終えたしひとまず今年はこれでおしまいだ。

ダイコンと云えば箱根常連校の東京農大を見なくなって久しい。創価、麗澤、上武、東京国際・・振興勢力に押されて予選会から出られない。農大名物「青山ほとり」大根踊りの応援団をYou Tubeで見る。

Wiki見るとダイコンは弥生時代には大陸から伝わって、日本書紀に仁徳天皇の歌に「於朋泥」(おほね)として登場するのが最古の記録とある。どうも(おほね)とは大きな根(おおね)と云われていて音読みしてダイコンとなったというのだ。ほとんどが水分でエネルギーはわずか18Kcal/100gしかないけど、そのむかしから薬草であり消化酵素、血栓防止、解毒などの効用があるとされてきた。

かの卜部兼好徒然草にも、万病のクスリと信じて毎日食した押領使の話が出てくる。敵が攻めてきたときダイコンの精?に助けられたという話。「深く信を致しぬれば かゝる徳もありけるにこそ 」  深く信心したのでこんなご利益もあったのだと信心の力をダイコンの精で話してるのが面白い。

当分の間、ダイコンの精に会えるよう毎朝ダイコンおろしバリエーションと行くかな。ポン酢、ナメコ、納豆、小女子、ツナ缶・・・ナベ 🍲 もあるぞ・・・

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