帰路、新東名から夏の富士山。
母の四十九日の法要を無事に終えました。
大変でした・・いろいろと。
父の暴言の中動くのはホントに神経すり減らしますわ。。。
兄もこだわりが強いので
母の最後の利用料支払いのこととか、市役所からのハガキを早く確認してとか
ずーーーっと言ってるし
法要の準備に集中させて!!!
それは終わってから確認するし、支払いは帰りに行ってくると言っても
何度も何度もくっついてきては言い続ける
まずは掃除。
トイレ、使えたもんじゃありません。
お風呂、ヌルヌルだし・・・。
台所も虫が飛びまくり・・臭いがすごい。
腐ってる・・何かわからない野菜が袋に・・。
そのまま縛って外へ出した。
床にシミができてしまって落ちない。
真夏よりはまだいいけど汗だく。
祭壇の花は9月初旬に行った時のままだった。
こんな状態で七日ごとの法要にお坊さんが来てくれていたのかと思うと・・。
仏壇の花も枯れたまま。
咳がひどかったので何もできなかったのだと思う。
咳はあまり変化はない。
昼間はそんなに出ないので法要は何とか済んだ。
父は長年の仕事のせいで指が曲がりにくく
ワイシャツのボタンがはめにくいので
介護用のマジックテープを上から4個めまでアイロンでつけた。
ネクタイも作っておいて首にかけてしめるだけにしておいた。
法要も父は参加するだけ。
全部私がやる。
台風が心配だったのでお寺さんと何度か連絡して
法要だけはして、納骨は大雨の時はその時に考えようということでした。
でも何とかお天気は持ってくれて傘も不要なくらいで
納骨まで済ませて
その後の会食も無事に終わりました。
大変だったこと。
とにかくお天気。遠くから来てくれる人がいるので
来られるかどうか。
会食のお店はキャンセル不可だし。
納骨できなければ、その分、1時間くらい予約時間より早くなってしまう。
どこかでお茶しながら・・もしくは、一旦帰宅してもらうとか。
考えながら・・。
夫婦で来てもらうはずだった人が一人だったり、
一人で来るはずの人が二人だったり・・。
焦りまくりました。
来なかった人もいたり・・。
最悪、私たちの食事はなしにしようと思いましたが
何とか、間に合い・・胸をなでおろす。
引きもの(返礼)も何故か5つ余ってしまって・・
でも父には言わずに持ち帰った。
何もわかってないし、言えばバカヤロー・・が始まるから。
何とか終わって、今日はどっと疲れが・・・
動けない。
実家は娘たちと掃除しても汚い。臭いが落ちない。
大苦労した。
駐車場がないし
お寺で法要をお願いしておいたのですが・・・
朝、準備もあるので予定時間より40分早くお寺に行ったら
なんと、和尚さんはすっかり忘れておられて
身支度をしていたのですが自宅に行くつもりでいました。
葬儀後、四十九日はお寺で行うと相談していたのに・・・。
まずそこでビックリ。
お寺で慌てて法要の準備をしました。
そうだったね、ごめんね・・・と言われました。
出鼻、くじかれた感じ。
でも、このご住職さんはとてもいいお坊さんだし
お世話になってるし・・。
許せます。
お骨、遺影、
この日までの祭壇にあげていたものやお花、供え物などを持って
お寺の祭壇に置く。
私はうっかり朝あげたお膳を片付けてしまって
持ってこなかった。
実家に戻って、ご飯、おかず、お茶、煮物、汁物をよそって
お寺へ。
ホントに何もかもがわからない。
みんな集まったので予定通りお経が始まる。
経本が配られ、みんなでお経を読む。
最後に般若心経。
ご住職のお経。焼香。
終了後、お寺でお茶をいただき、住職を交えて休憩。
供えたものを持ってお墓へ。
ここで失敗。
ろうそく、線香を持ったのにライター忘れ・・
お花もお寺に全部置いてきてしまった・・・。
いろいろ忘れたり、数が合わなかったり、段取りうまくいかなかったり・・。
それでも初めての葬儀から四十九日までなんとか乗り越えた。
父の暴言はホントにひどいですよ・・
弱い人はやられてしまいます。
わたしだってもう限界・・と思いつつやっている。
もう会わない手段は死ぬしかない。
死にたくなります。
もう会いたくない。死ぬ勇気もない。
でも、後のことを考えられるうちは大丈夫のはず。
娘たちに迷惑かけたくないから。もう少しもう少し頑張る。
娘たちはあの汚い家の掃除を手伝ってくれるし
あんな父に敬老の日のプレゼントを持って行くのだから。
まぁ、孫と親せき、近所、知人、友人には優しいから。
それで我慢するしかない。
孫にあたったり、他人にも暴言吐いたりしたら
やりきれませんから。
私と兄と母だけ我慢すればいい。
ただ、あの性格なので支援を受けさせるのには
ずっと困ってる。
あんなに汚くしていても「汚い」と思わない。
ピーナッツの殻を全部テーブルの下にポイポイ捨ててるし、
私が見てるそばでゴミを床に捨ててる。
もう・・・。
四十九日も終わったのでまた週1でデイサービスに行くようにお願いする。
迎えにきたら行くように・・と言ったら
「あの人たちは金儲けができるから行きたくなくても迎えにくる」
と返ってきた
そうじゃないだろーーーー
このはげーーー!と言いたい。
介護支援のしくみを説明してもわかっていないし
自分はデイサービスなんかに行ってるひまはない。
そんな思いでいる。
私とケアマネさんがいくら言ってもわからない。
お手上げだ。
今回も物忘れがひどいと感じた。
すぐに忘れる。
拘り兄は常に通帳を確認し、私に連絡してくる。
今までうるさかったけどこんな時に役立つとは。
郵便物も父に渡すと忘れるので兄に頼んで箱に入れるようにした。
いろいろと手を打つ。
9年母親の介護をしてきたいとこが来てくれて
帰る前にファミレスで話した。
介護の話ばかり。
介護で一番大変なのは
下の始末と昼夜逆転だよね・・同感!!!
ホントに・・夜眠らせてくれないのはこっちは地獄です。
かといって、認知症の人って昼間眠るわけではない。
何も集中できるものがないし、テレビ観てもわからない。
たまにうとうとするだけで睡眠はOKなのだから。
それを放っておくわけじゃないんです、介護者は。
畳めないのをわかっていてもタオルを畳ませてみたり
話しかけ、あちらのエンドレスな昔話に付き合う。
優しく話し相手になる。
でも・・・毎日繰り返される失禁、排せつの失敗
・・うんちを握り、あちこちこすりつけたりすると
鬼になってしまう。
朝までの徘徊、暴言、奇行・・辟易とする。
私自身、自分がわからなくなってくる。
母の大騒ぎと私の怒鳴り声で近所の人がきたこともあった。
義父は癌になって割と早く入院、そして他界したけど
義母は母とほぼ似た症状で下の子が生まれたばかりだったので
ほんとにほんとに大変だった。
義妹がいたけど遠くに嫁いで週に一度来るかこないかだったし。
夫は仕事があるし・・・。
認知症の在宅介護はホントに大変でした。
今度は父。要支援1。
昨日、ケアマネと電話で1時間くらい話した。
免許証返納のことも。
でも、あの性格で自分から返納はしないでしょう。
かといって、こちらが言えば怒るだろうし。
車で動けなくなって畑に行かなくなったら
たぶん私と兄にあたりまくる。
そもそも、父はケアマネの存在がめんどくさい。
なんであの人は来るのかわかっていない。
金がかかるところは行きたくない。
そのこともケアマネはわかっている。
なかなか手強い老人だと・・。
父の弟が一緒に車に乗ってみたら
安全運転しているけどもう来年は止めた方がいいな・・と言ってた。
それを私が説得しろと・・・
それができれば苦労しない。
少しずつ老化は悪化をしていく。
デイサービス、忘れていると思うけど
迎えに行ってもらって、週一でプロの目が入ることは何としてもやめない。
怒られてもやめさせない。
もし、今週忘れていたら、来週からは〇曜日忘れずにと伝えてもらうように
お願いした。
兄が聞いていてうるさく言うと思うので大丈夫だと思う。
毎週〇曜日はデイが始まれば少しの間は意識するはず。
今回も何にもできないくせに
何度も何度も意味不明なことで怒鳴られた。
トイレが汚くて漂白剤をトイレットペーパーで湿布して
置いたら、こんなに紙を使いやがって
バカ野郎!その言い方が文字では書き表せません。
もう・・・泣けますよ。
娘、泣いてたし。
法要に来られなかった人に返礼を持って行こうと思ったら
俺が行く、置いておけと言うので
次の日、持って行ったか聞いたらそんなこととっくに忘れてるし。
そしてもって行ったらしいけど「持ってった?」と聞いたら
「○○の家に行って聞いてきやがれ!(怒)」と怒鳴る。
これにも娘はビックリ。
その言い方がね・・。
私が帰ってからも忘れていたら困るので聞いただけなのにさ。
こういう人が年を取って自由がきかなくなると
家族は・・・娘はホントに地獄です。
この地獄・・・いつまで続くのやら。
仏壇の優しい私の祖母、祖父、母に早めに迎えに来てください・・と
手を合わせた。
来年、初盆、一周忌の時、父はどうなっているんだろうか。
今朝、浅香光代さん89歳が終活をしている話をしていた。
身の回りのものを処分。
多分、お手伝いさんがいてお掃除や調理はやってもらえるし、
ご主人もいるしご自身も歩くのは少し不自由そうだけど
お元気そう。
残りの時間を考えて終活を実践するのは羨ましい。
私だってホントに何にもない。
この夏、スカートを一枚捨てて一枚買っただけ。
たまに、私が集めた「うさぎグッズ」・・どうしたんだっけ?と思う。
たぶん、自宅を処分する前に神社に供養したと思う。
可愛かったな・・と思いだしたら泣けた。
もう何も集めないし、写真も撮らない。
服も買わない。
友と会ってたまに美味しいもの食べて、家族と過ごしたり
温泉でゆっくりできたらそれでいい。
今年、最大の楽しみがあるのでそれを指折り数える。
何だか疲れた。