悔しさ炸裂の白馬岳スキーから早10日。ピークにこだわっているわけではないが今日は初めて白馬岳ピークを目指した。猿倉駐車場(1250m)、白馬岳ピーク(2932.2m)。標高差1682.2mは日帰りでは結構ハードだ。スキーを使わなければ山頂や稜線でゆっくりできない。
今回はかなり気合が入っていた。体調も寝不足ではあるがまあまあ調子がいい。当然稜線では焼肉をすることにしていた。大町のジャスコと西友が24時間営業なのでクーラーボックスだけ用意すればいい。とても助かります。
6:15 猿倉出発
7:25 白馬尻
11:00 頂上宿舎
(昼食)
13:15 白馬山荘
13:25 白馬岳山頂
14:10 滑走開始
15:15 猿倉駐車場
10日前と比べると猿倉からの林道の雪はかなり減っていた。僕はアルペンブーツを好んで山スキーでも使っているので今日は通常の登山靴を履き、アルペンブーツは背負った。今日の雪はシールを使えるような雪ではない。アイゼン歩行をずっと強いられた。
白馬尻では山小屋の土台を発掘するのに懸命であった。
平日だけに白馬大雪渓とはいえ、歩いている人は少ない。支流の沢に入った人もいるようだ。前方でボードを担いで歩いている人が1人。後続に見られるボーダーでもスキーヤーでもない人が1人いるだけだった。途中で追いつかれてお互いに写真を撮り合った。サンクス。
久しぶりの登場です。
杓子方面から落石がガラガラ音をたてて時々落ちてくる。去年大崩落があったからあまりガラガラ音がするとドキッとする。しかしこの時期の大雪渓では落石は珍しいことではない。当たらないように注意するしかない。
途中、避難小屋をやや下ったところで山小屋の人達が杓子からのトラバースルートを作っていた。それはとてもありがたいことですが、削った雪を結構な大きさのまま斜面の下に向かって投げ捨てるのは止めてもらいたかった。直径30cmぐらいの雪の塊が僕の左右1m以内をがんがん通り過ぎていく。「3回まで当たってもいいな?」ってそんなわけにはいかないだろう。当たれば下手をすれば葱平にまっさかさまである。マリオやドンキーコングとは違うのだ。
トラバースルートの脇にある雪の塊が雨あられのように投げ捨てられた。
時々ガスでホワイトアウト状態になるものの頂上宿舎に到着。その時下部でやたらと長い崩落の音を聞く。帰られるのか心配になった。ヘリが来たら考えることにする。
さあ昼食である。今日の稜線は風も無く、天気もいい。焼肉日和である。
カルビです!
スキー板、ブーツを担いで登るとさすがに疲れた。体力回復に焼肉はもってこいの昼食である。山の稜線で念願の焼肉とビールの組合せは安○亭にはないプラスαの美味さである。食後酔っ払って、しばらく昼寝。暖かくて気持ちのいい天気であった。
目を覚ますと13時。荷物を頂上宿舎にデポし、白馬岳山頂を目指す。実は白馬岳のピークは初めて行くのだ。
巨大なホテル?白馬山荘。
白馬山荘でピークまで10分ぐらいと聞き、小走りで向かう。直ぐに息が切れてしまい空気の薄さを実感。標高2900mもあるんか!
空気の薄かった白馬岳山頂
稜線は天気がいいが山腹はガスだらけ。展望はあまりあるとは言えなかった。それでも稜線歩きの好きな僕には白馬ピークから頂上宿舎までの短い距離とはいえ楽しいものであった。
白馬岳山頂への稜線
杓子岳、鑓ヶ岳
稜線で見た雷鳥
頂上宿舎へ戻り、滑走準備をした。稜線歩きに続き、お楽しみ第二弾である。登ってくるときにところどころ斜面が割れていたので斜面の左へ左へと回りこむように降りていかないと。間違えて右に行けば杓子からの落石の餌食になりかねない。
大雪渓の下部はデブリ、縦筋だらけであったがそんなに気にするほど滑りにくいことはなかった。でも今週末が最後かな?という感じだ。
林道へ出て、割と大きな沢を渡っているとヘリコプターが上空を旋回している。荷揚げのヘリではないな。さっきの崩落のパトロールかな?結構長時間の崩落だったから。
ところどころ雪の切れる林道を滑っては歩いて、歩いては滑ってを繰り返し猿倉に着いた。
帰り支度をしているといろいろな人に声をかけられる。お互いの滑走話も興味深々である。皆さんいろいろとやっていますね。
今回はかなり気合が入っていた。体調も寝不足ではあるがまあまあ調子がいい。当然稜線では焼肉をすることにしていた。大町のジャスコと西友が24時間営業なのでクーラーボックスだけ用意すればいい。とても助かります。
6:15 猿倉出発
7:25 白馬尻
11:00 頂上宿舎
(昼食)
13:15 白馬山荘
13:25 白馬岳山頂
14:10 滑走開始
15:15 猿倉駐車場
10日前と比べると猿倉からの林道の雪はかなり減っていた。僕はアルペンブーツを好んで山スキーでも使っているので今日は通常の登山靴を履き、アルペンブーツは背負った。今日の雪はシールを使えるような雪ではない。アイゼン歩行をずっと強いられた。
白馬尻では山小屋の土台を発掘するのに懸命であった。
平日だけに白馬大雪渓とはいえ、歩いている人は少ない。支流の沢に入った人もいるようだ。前方でボードを担いで歩いている人が1人。後続に見られるボーダーでもスキーヤーでもない人が1人いるだけだった。途中で追いつかれてお互いに写真を撮り合った。サンクス。
久しぶりの登場です。
杓子方面から落石がガラガラ音をたてて時々落ちてくる。去年大崩落があったからあまりガラガラ音がするとドキッとする。しかしこの時期の大雪渓では落石は珍しいことではない。当たらないように注意するしかない。
途中、避難小屋をやや下ったところで山小屋の人達が杓子からのトラバースルートを作っていた。それはとてもありがたいことですが、削った雪を結構な大きさのまま斜面の下に向かって投げ捨てるのは止めてもらいたかった。直径30cmぐらいの雪の塊が僕の左右1m以内をがんがん通り過ぎていく。「3回まで当たってもいいな?」ってそんなわけにはいかないだろう。当たれば下手をすれば葱平にまっさかさまである。マリオやドンキーコングとは違うのだ。
トラバースルートの脇にある雪の塊が雨あられのように投げ捨てられた。
時々ガスでホワイトアウト状態になるものの頂上宿舎に到着。その時下部でやたらと長い崩落の音を聞く。帰られるのか心配になった。ヘリが来たら考えることにする。
さあ昼食である。今日の稜線は風も無く、天気もいい。焼肉日和である。
カルビです!
スキー板、ブーツを担いで登るとさすがに疲れた。体力回復に焼肉はもってこいの昼食である。山の稜線で念願の焼肉とビールの組合せは安○亭にはないプラスαの美味さである。食後酔っ払って、しばらく昼寝。暖かくて気持ちのいい天気であった。
目を覚ますと13時。荷物を頂上宿舎にデポし、白馬岳山頂を目指す。実は白馬岳のピークは初めて行くのだ。
巨大なホテル?白馬山荘。
白馬山荘でピークまで10分ぐらいと聞き、小走りで向かう。直ぐに息が切れてしまい空気の薄さを実感。標高2900mもあるんか!
空気の薄かった白馬岳山頂
稜線は天気がいいが山腹はガスだらけ。展望はあまりあるとは言えなかった。それでも稜線歩きの好きな僕には白馬ピークから頂上宿舎までの短い距離とはいえ楽しいものであった。
白馬岳山頂への稜線
杓子岳、鑓ヶ岳
稜線で見た雷鳥
頂上宿舎へ戻り、滑走準備をした。稜線歩きに続き、お楽しみ第二弾である。登ってくるときにところどころ斜面が割れていたので斜面の左へ左へと回りこむように降りていかないと。間違えて右に行けば杓子からの落石の餌食になりかねない。
大雪渓の下部はデブリ、縦筋だらけであったがそんなに気にするほど滑りにくいことはなかった。でも今週末が最後かな?という感じだ。
林道へ出て、割と大きな沢を渡っているとヘリコプターが上空を旋回している。荷揚げのヘリではないな。さっきの崩落のパトロールかな?結構長時間の崩落だったから。
ところどころ雪の切れる林道を滑っては歩いて、歩いては滑ってを繰り返し猿倉に着いた。
帰り支度をしているといろいろな人に声をかけられる。お互いの滑走話も興味深々である。皆さんいろいろとやっていますね。
さっそくの白馬リベンジおつかれさんどす。
確かにリベンジは早い方がいいよね~。気持ちがまだ
ほかほかしてるうちに♪ほうっておくと、忘れちゃったり
もしくは覚えてても放置してるんだっつうことで、どんよ
りしてきちゃったりするもんねえ。
私も何年か前の夏に白馬登りました。もちろん1泊で。
へたれですから。。翌日ずーと雨でつろうございました。
リベンジは早いほうがいいというのはMaさんの言う通りなのですが、「白馬岳ごときに」という気持ちもあり、悔しさから早くやっつけてやりたかったのです(笑)。もう一つの理由としては早くしないと雪が溶けてしまって稜線から滑り降りることができなくなっちゃうおそれがあったからです。
善光寺でも焼肉やっていいですか?
でもお山で食べるお肉もおいしそう!
善光寺で焼肉やるなら
お早めにご連絡ください。
お箸持参で待ち構えてますから。(笑)
そして、その煙頭にかけます。
頭よくなるかなぁ?
山でピーピーになったら大変ですから(笑)
善光寺で焼肉は和尚に怒られて、生き物の死というテーマから説教されそうなので止めておきます。
>煙頭にかけます。頭よくなるかなぁ?
単に頭が臭くなると思われます(笑)
まったく同じ景色の写真が並んでたのでビックリでした(雷鳥まで?)
お互いリベンジ出来てよかったですね。
滑りシーズンはもう終わりですか?
まだまだ乗鞍とか立山は楽しめそうですが・・。
僕ももうちょっと腕(脚?)を磨いてから2号雪渓を滑ってみたいです。しかしあの急斜面をどこで練習すればいいのやら?ゲレンデではできないですよね。
そうですね。立山は遠いのでなかなか行けそうにないのですが、乗鞍あたりにはまだ行きたいですね。休日に晴れてくれればいいんですけど。
お気楽さんのブログをお気に入りに加えさせていただきたいのですがよろしいでしょうか?先にリンクを貼りますので不都合がございましたらご連絡ください。
私もリベンジなんです。(悪天だったんです…)
前回私達も白馬で焼肉やりました~♪
周りに匂いをばら撒いてvv
雷鳥さんも夏仕様(?)になってきましたね~。
春はスキーができるし、夏はいろんな種類の花が咲いているし、登山道は変化に富んでいるし、鑓には温泉もあるし。
日本の山を凝縮させたような楽しさがあるので僕は大好きです。
稜線で焼肉はおいしいですよね(笑)
材料を傷めないように気をつけないといけませんが。僕も今回は匂いを巻き散らかして後から登って来たおっちゃんにじっと見られてしまいました(笑)
グルメ登山第2弾として秋の涸沢では鍋物を考えております。
冬毛の残る雷鳥ってはじめてみました。かっこいいですよね。
私の“夢のしろうま岳”に登ってるのが実にうらやますぃ~です。
dalfourさんて背が高いですか?頭がちっちゃいんでしょうか。大きそうですね~いいな…
(って私が大きくなりたいわけじゃないですけどね)
標高差すごいですね~。私にはまだまだ無理だなぁ。せめてしろうまの近くの山には登ってみたい!来年の夏こそはと思ってるんですけどね、今の膝じゃまだ無理かな~
焼肉&ビール、いいですね~
(↑お酒苦手だけど…)
焼肉かぁ。男の人だったらやっててもサマになるけど、女一人でやってたら「ここまで来て肉食いたい?」って冷めた目で見られるでしょうね。ふ~…
この時、脂肪肝だったんですよ、プカプカさん(笑)
大雪渓の直登が滅茶苦茶辛くてね、白馬ってこんなに辛かったっけ?って体力が無いことにすごく不思議でした。
最近ではキツイ山に行く前に日帰りで白馬に登ってコンディションを確認してから翌週に行くっていうパターンが出来つつあります。
白馬界隈、好きなんで何回登っても飽きないです。
ここぐらいの標高差を日帰りできるようになると、時間が無くて日帰りを強いられても登れる山が増えますよ。
稜線で焼肉は脂っこくてちょっとくどかったですね(苦笑)ウィンナーぐらいがちょうどいいかもしれません。パワーも回復しますし。ビールにも合うし(笑)
背丈は標準じゃないかなぁ。176cmですよ。