沢登りと思ったら沢宴会

2009年06月29日 | mountains
○○沢を案内してください!
とお誘いのメールが来ました。
案内は喜んでいたしますが、ぢつは一度も行ったことないです!
沢登りのつもりで出掛けたが、薄々感づいていたけれど釣りがメインらしい。

怪しげな道案内の後、入渓。
普段通りまずはルアーで攻める。
岩魚坊主、座敷ばらしの疑いある方も順調に釣っている。


明るい渓で、遡行も気持ちよい。
メインの滝を越えると藪、倒木が多くルアーで攻めるのがつらい。
そこでウン十年ぶりの餌釣りでいきます。
釣れるのかな?と自信が持てなかったけれど、
子供の頃覚えたことは感覚的に身についているらしく意外なことに釣れました。



ここの岩魚は橙色の色素が強く、パーマークもハッキリしている。


塩焼きで一杯、コレが楽しい。

場荒れの心配から沢名は控えました。

小濁り以上増水注意報

2009年06月22日 | fishing
帰宅途中で青空広がるイヤミな天気

土曜日まで見事に晴れていたものの日曜日は午前中から雨。
梅雨時には仕方のないことかもしれないが、せめて午後から雨にしていただきたい。4時に起きたら雨ザーザーはとても哀しい。
昼過ぎからは降水確率も低いのでとりあえず出かける。
沢登りするには遅すぎるので今週も釣り、・・・ですが小濁りというには少々増水具合が酷いよう。
なるべく上流へ行くけれど、なかなか水は澄んでくれない。
渡渉も流されそうで気が抜けない。

今日は坊主か?と思ったら釣れた。


ちっせー岩魚!

写真撮って、そっこー逃がした。
大きくなってから釣れてください

立ちふさがる巨岩を越え、滝を越え、身体が冷えてきたので終了~!
滝越えで思いっきりシャワー浴びたんで寒い。


巨岩




釣りも楽じゃない

イワナがいる沢 プチ沢登り

2009年06月14日 | fishing
梅雨独特のドヨ~ンとしたハッキリしない空。
今年は西沢渓谷発の沢で経験値上げようと思っていたのですが・・・。



時間とともにある程度晴れてくるとは思ったけれど、
鶏冠谷見送り~
というのもこの近辺の沢はイワナいないのだ。
天気悪い、魚いない、ソロではテンションあがらない。
なので魚いる沢に行ってきました。
時間遅くなったし、下調べないんで釣りがメイン。



こんな感じのイワナがボチボチ釣れました。
2匹お持ち帰りであとはリリース。


こんな滝とか越えて行ったけれど、だんだん瀬尻から走る魚影が薄くなったので引き返しました。
で、地形図読み間違えて、わけのわからんピークを踏んで懸垂下降。
尾根に乗り上げたらその向こう側が断崖絶壁になっているとは思わなんだ
シャント持っていて良かった。

それでも無事帰宅して沢の幸を塩焼きに。



ご馳走様でした。

富士山 須走口 山スキー

2009年06月08日 | mountains
人口密度濃い山頂


ここんとこ毎週富士山に登っています。
もちろん信仰登山ではありません。宗教的超常現象にも興味ありません。
まぁビョーキみたいなものですから・・・。

富士山は雲に隠れて見えないうちにまたまた雪が降ったらしい。
御殿場方面は山頂直下の岩場から剥がれ落ちた雪が誘発したと思われる雪崩跡が1000m以上流れていた。

さすがに来週には入梅すると思われ、スキーも今回でラストラウンド?
最後に良いイメージを残しておきたいところ。


御来光でし。

サッカーW杯予選、本戦進出の余韻を残しながら富士山須走口到着。
御来光の直ぐ後でTAKUちゃん登場。
数日前にサトコさんから須走に行くという連絡を受けていたので出発前にご挨拶。
そして常吉さん、サトコさん、TAKUちゃんの4人で出発。
駐車場から雪渓末端までちょうど1時間の歩き。
そこからシールで山頂を目指す。

なにやらグサグサ雪でやたらとスリップする。
スリップするとその一歩で一瞬にして体力を持っていかれるのでツライ。
7合目の小屋の方向から2年前に見た白い犬の鳴き声が聞こえる。
姿は見えないが今年も元気そうだ。


北岳超えです(3200m地点)

先行者のトレースに従って標高を稼ぐ。
2週間前のように直登しないで、今回は夏道に沿うように登る。
9合目までシールで登り、あとは階段のようになった踏み跡を山頂まで。
9合5勺の鳥居あたりから頭がボーっとしてきた。
調子よければ剣が峰からお釜の底へ滑り込もうかと思っていたけれど、調子悪いのでやめ。


山頂直下の鳥居はまだまだ埋まってます。
向かって左にも狛犬いたっけ?

後続の方々、続々登頂。


たくちゃん


常吉さん、サトコさん

全員集合の後、記念撮影し滑降。



前回のように素敵なザラメ雪を期待していたけど、なんだかウインド仕立てのモナカ風味な雪質でちょっと滑り辛いぞよ。



ですが、TAKUちゃんかっとんで滑り降りていきました。
ならば私も、ということで保守的にスピードをセーブしながら・・・。
コケたらずっと下まで落ちそうなんだ・・・


TAKU滑り


だる滑り

7~8合目は雪質がガラリと変わり、重々。
このギャップはなんだっちゅうの?
でも山スキーなのでトータル的にはまずまず良雪の内に入るのかな?
この時期に標高にして1300m差を滑れるだけでもありがたいでし。


あまりにも視界良好で下山後の人生を案じているのか?

斜面を分断したブル道を渡った所から下はガスで視界不良。
靴をデポした地点がはっきりわからず、半分帰巣本能で視界5mの中を滑降していく。
途中で現在位置を1回確認したけど、GPS便利ですわぁ

W杯予選とはいえ深夜1時過ぎまでエキサイトしてサッカー観て、そのまま富士山登るとしんどいですなぁ。
同行の皆さん、ありがとうございました。