柴田は、仕事と趣味が重なっていて、それは計算機である。あと、それを使いこなすための図書も大好き。と言うことで研究室には、計算機関連の雑誌が異様に沢山ある。たぶん、今でも毎月10冊以上は定期購読になっていると思う。これを、25歳ぐらいから続けているので、もう15年ぐらい経過している。さらに、システムやプログラミングの図書も、必要だと思うものは、ほぼ全てそろえているので、こちらも相当数買っている。と言うわけで、柴田の研究室に来ると分かるのだが、計算機と図書に埋もれていて、人間の空間というよりも、計算機と図書の空間の隙間に人間が入り込んでいる感じである。
それで図書や雑誌の整理が目下の課題となっている。図書は、マニュアル本だと古くなると意味が無くなり、ある程度は処分できて、あと本質的に価値があるものはずっと保存しておくことになる。なので、比較的判断がしやすい。
それで、問題は雑誌のほうで、これは毎月10冊ずつでも、12ヶ月が15年だと、1800冊ということになる。普通の本棚に50冊入れても、36棚ひつようで、本棚が4段と想定すれば、9本の本棚が必要ということになる。内容を考えると、雑誌は、連載などの貴重な情報と単なる広告が混ざっていて、情報の価値としては玉石混合状態だと思う。これをどうやって整理するかを色々と考えている。一番簡単なのは、諦めて捨てることなのだろうが、お金を掛けて購入したもので、雑誌は図書館でも保管されていないのでアーカイブとしての価値もあると思い、そうは割り切れない。
そこで、google のように、全ての情報を整理しつくすことで、新しい価値が生まれるのではないかと思っている。たとえば、昔の Linux 雑誌を見ると、古いバージョンの Slackware などがあったりして、今ではなかなか手に入らないと思う。なので、これらを保存している柴田としては、何とかこれらをアーカイブとしてまとめて、大きな力を持つ情報基盤:アーカイブ・データベースを構築したいと思っている。雑誌の紙メディアをスキャンして電子データにするまでは難しいけれど、FD や CD にある内容をデータベースに保管してゆくことは可能ではないかと考えている。
著作権の問題などもあるので、どのように利用できるのか分からないが、何かアーカイブが知的財産として価値があるものとして維持できて、それを多くの人が利用できるような仕組みが出来ると嬉しいと思っている。
それで図書や雑誌の整理が目下の課題となっている。図書は、マニュアル本だと古くなると意味が無くなり、ある程度は処分できて、あと本質的に価値があるものはずっと保存しておくことになる。なので、比較的判断がしやすい。
それで、問題は雑誌のほうで、これは毎月10冊ずつでも、12ヶ月が15年だと、1800冊ということになる。普通の本棚に50冊入れても、36棚ひつようで、本棚が4段と想定すれば、9本の本棚が必要ということになる。内容を考えると、雑誌は、連載などの貴重な情報と単なる広告が混ざっていて、情報の価値としては玉石混合状態だと思う。これをどうやって整理するかを色々と考えている。一番簡単なのは、諦めて捨てることなのだろうが、お金を掛けて購入したもので、雑誌は図書館でも保管されていないのでアーカイブとしての価値もあると思い、そうは割り切れない。
そこで、google のように、全ての情報を整理しつくすことで、新しい価値が生まれるのではないかと思っている。たとえば、昔の Linux 雑誌を見ると、古いバージョンの Slackware などがあったりして、今ではなかなか手に入らないと思う。なので、これらを保存している柴田としては、何とかこれらをアーカイブとしてまとめて、大きな力を持つ情報基盤:アーカイブ・データベースを構築したいと思っている。雑誌の紙メディアをスキャンして電子データにするまでは難しいけれど、FD や CD にある内容をデータベースに保管してゆくことは可能ではないかと考えている。
著作権の問題などもあるので、どのように利用できるのか分からないが、何かアーカイブが知的財産として価値があるものとして維持できて、それを多くの人が利用できるような仕組みが出来ると嬉しいと思っている。