神々が太陽と月になった場所～テオティワカン遺跡～

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テキーラパーティーから一夜明け完全に二日酔いで朝ご飯も食べられず、昨日いろいろ話した外人さんたちとは目が合うとみんなハイタッチで挨拶を交わし向かった先は






「テオティワカン遺跡」（神々の都市）






ここは紀元前２世紀～６世紀に存在した巨大宗教都市で当時のアメリカ大陸の中では一番多くの人々が住み（約２０万人と言われている）暮らした場所






そしてここにある太陽の神殿・月の神殿にはこんな神の伝説が残っている。





遥か昔このテオティワカンには神が住んでいた時代があり、太陽の神、月の神と呼ばれていた神様がここで生け贄となりその身を滅ぼし天に昇っていった。



それが太陽であり月。



しかし太陽と月に形を変え天に昇っていったのだがまったく動かない。





そこでここに住んでいた他のすべての神々がさらに生け贄となり力となったところ太陽と月は動き始めたという伝説






そうした伝説が残るためその後栄えたテオティワカン都市では多くの人々が生け贄になった形跡が残されているらしい






そんな神秘的であり宗教的な要素が強く残りながらも大きく栄えた都市で１００年の歳月をかけて作られた




太陽のピラミッド（高さ65 m、底辺222 m×225 m）





月のピラミッド（高さ47 m、底辺140 m×150 m）





死者の大通りと月の広場（長さ4 km、幅45 m）









写真では大きさが伝わってこないと思うんだけど、これが相当でかい





久しぶりに遺跡で胸が躍った






その大きさ、迫力、壮大さ、歴史に残る背景どれをとっても素晴らしい





細かさという点ではアジアに残る遺跡にはかなわないがユニークさという点ではこっちの方が面白かった






ユニークといえばお土産売りの人たちはみんなメキシカンハットを被っていたりも






ケツァコトルの神殿にはユニークな装飾・レリーフが残っていて







今では色が落ちてしまっているけど、当時はこのように綺麗でユニークな色がつけられていたらしい






一番大きな太陽の神殿は頂上まで登ることができその頂上ではみんな手を高くあげパワーをもらいピラミッドの中心を示す銀色の印を触ってここでもパワーをもらっているみたいだった




指先の小さな銀色がピラミッドの中心





頂上からの景色は抜群






そんな訳でみんなからもらったＴシャツを着てメキシコでの一枚はここで決定







二日酔いで着くまでは大変な日だったけど、ここは来れて本当に良かった





明日にはメキシコシティーを出てバスに２６時間揺られてキューバ行きの空港がある世界でも有数のリゾート地「カンクン」へ出発だぁ









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