ベック式!難単語暗記法ブログ

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世界史入試問題 ウィーン会議

2015-01-02 | 入試問題+ゴロ合わせ
問 次の文を読んで、下の問に答えよ。
 ナポレオン没落後のヨーロッパの秩序の再建を目指して、各国の代表がオーストリアの首都ウィーンに集まって国際会議を開いた。

1.この会議を主催した、オーストリアの外相(後に首相)は誰か。

2.会議に参加したフランスの外相タレーランがとなえた、革命前の体制を復活させることを原則とした考え方を何というか。

3.列国の利害が対立し、会議は長引いて合意に到らなかった。そのことを当時の人々は「(    )、されど進まず。」と皮肉った。この空欄に入る文をあげよ。

4.この間にナポレオンはエルバ島から脱出し、パリに入城して皇帝に復帰した。その後イギリス・プロイセンの連合軍が、ナポレオンのフランス軍を最後に破った戦いは何か。

5.この戦いの直後にウィーン会議で成立したヨーロッパ列国間の協定を何というか。

6.この協定でフランス以外の諸国はそれぞれ領土を拡張、または支配領域を拡大した。次の諸国が支配権を得た地域を下から選べ。
 ①ロシア ②イギリス  ③オランダ  ④オーストリア
<地域> ア.スリランカ・ケープ  イ.メキシコ  ウ.ベルギー  エ.スイス  オ.ポーランド   カ.コルシカ島
    キ.北イタリア   ク.ハンガリー 

7.新たにオーストリアとプロイセンを中心として多くの君主国と自由市によって組織されたのは何か。

 [解答]

1.メッテルニヒ  2.正統主義  3.会議は踊る  4.ワーテルローの戦い  5.ウィーン議定書(ウィーン条約)
 6.①=オ  ②=ア  ③=ウ  ④=キ  7.ドイツ連邦

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世界史入試問題 産業革命

2015-01-02 | 入試問題+ゴロ合わせ
【問】次の文の空欄に入る語句を書き、また下線部について下の問に答えよ。

 産業革命とは、一般に( 1 )年代のイギリスに始まる、「道具」から「機械」へ、という技術革新と、それにともなって起こった社会的な変化であるとされている。

産業革命がイギリスで始まった理由として考えられることは、石炭や鉄などの資源に恵まれていたこと以外にも、(a)資本・市場・労働力がすでに形成されていたことが考えられる。

 技術革新はまず、( 2 )工業部門から始まった。(b)織機と紡績という工程での新しい機械の発明が互いに刺激し合って、生産力が高まっていった。

次いで( 3 )機関が新たな動力源として使われるようななった。

さらに鉄鋼や機械などの重工業部門に及んでいく。 

 このように産業革命は政治の面での市民革命と共に、近代社会を産みだした大きな変革であったと考えられる。

まず、生産の様式が絶対主義段階の( 4 )から産業革命以後の工場制( 5 )へ移行することによって、大量生産と大量消費という工業社会が出現し、( 6 )が形成されて人口の移動が加速した。

一方では農村の家内工業は破壊された。教育の普及などの文化のあり方も大きく変わった。

新たな支配階級となった( 7 )と、新たに生まれてきた( 8 )階級との対立も激しくなってきた。

19世紀の初めのイギリスでは自然発生的な( 9 )運動という機械打ち壊し運動が起こっているが、次第に労働者の運動も組織的になって( 10 )が結成されるようになる。 

 このような産業革命の変化をそれ以前の社会と較べて、大きな変化ではなかったと言う見解が最近見られるが、産業革命がヨーロッパ諸国のアジア・アフリカ・ラテンアメリカなどの(c)植民地支配をもたらした点を考えれば、現代社会にとっても、大きな意味を持つ変換点だったことは間違いがない。

問1 下線部(a)について、資本・市場・労働力の形成について、次の問に答えよ。 

ア.資本:産業革命以前においてイギリスの資本が形成された理由として、毛織物業の繁栄とともに、その盛んな貿易活動があげられる。この時期のイギリスの貿易のありかたを何といっているか。 

イ.市場:イギリス産業の市場として重要な位置にあった植民地で、産業革命期にイギリスから独立した国はどこか。

ウ.労働力:産業革命で出現した工場において労働力となったのは、農村から離村した農民たちであったが、彼らが離村した背景となった事柄は何か。

問2 下線部(b)について、次の発明を時代順に並べるとどうなるか。下のア.~エ.から選び記号で答えよ。また、それらを発明した人物を下から選び、記号で答えよ。

 A.水力紡績機  B.ジェニー紡績機  C.力織機  D.ミュール紡績機  E.飛び梭   
 順番 ア.A-B-D-C-E     イ.B-E-A-D-C    ウ.E-B-A-D-C     エ.D-A-C-E-B 
 人物 ア.ハーグリーブズ  イ.スチブンソン  ウ.クロンプトン   エ.ワット  オ.カートライト   カ.フルトン  キ.アークライト  ク.ジョン=ケイ

問3 下線部(c)について、イギリスの産業革命が植民地支配をどのように変えたか、インドの例をあげて、 簡単に説明せよ。

[解答]

空欄 1.1760  2.綿織物  3.蒸気  4.工場制手工業(マニュファクチュア)  5.機械工業  6.工業都市  7.資本家  8.労働者  9.ラッダイト  10.労働組合

問1 ア.三角貿易  イ.アメリカ合衆国  ウ.(第2次)エンクロージャー

問2 順番 ウ  人物 A=キ  B=ア  C=オ  D=ウ  E=ク

問3 インドは家内工業で製造した綿織物をイギリスに供給していたが、イギリスに産業革命がおこるとその原料の綿花を供給し、イギリスの綿織物を購入する市場となった。

そのため、インドの家内工業は衰退し、村落社会は崩壊して植民地化が進んだ。
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1148年 〈ゴール朝の成立(~1215)〉★

2015-01-02 | 高校受験地理

 ●アフガニスタンゴール朝)

The Ghorids were a formerly pagan and later Sunni Islamic dynasty of Eastern Iranian descent originating in the Ghor region of central Afghanistan. The dynasty ruled from 1148 till 1215, and succeeded the Ghaznavid Empire.

いい世はゴール アフガンは

 1148

     イラン系 イスラム王朝    ゴール朝 アフガニスタン

 

もとガズナ朝の主権下にあったイラン系イスラム王朝であるゴール朝はインドへの侵入を繰り返して、ヒンドゥー諸王国を破った。
イスラム教徒の北インド支配の基礎を築いたが、内紛で分裂しホラズム朝に滅ぼされた。

 

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