問 次の文を読んで、下の問に答えよ。
ナポレオン没落後のヨーロッパの秩序の再建を目指して、各国の代表がオーストリアの首都ウィーンに集まって国際会議を開いた。
1.この会議を主催した、オーストリアの外相(後に首相)は誰か。
2.会議に参加したフランスの外相タレーランがとなえた、革命前の体制を復活させることを原則とした考え方を何というか。
3.列国の利害が対立し、会議は長引いて合意に到らなかった。そのことを当時の人々は「( )、されど進まず。」と皮肉った。この空欄に入る文をあげよ。
4.この間にナポレオンはエルバ島から脱出し、パリに入城して皇帝に復帰した。その後イギリス・プロイセンの連合軍が、ナポレオンのフランス軍を最後に破った戦いは何か。
5.この戦いの直後にウィーン会議で成立したヨーロッパ列国間の協定を何というか。
6.この協定でフランス以外の諸国はそれぞれ領土を拡張、または支配領域を拡大した。次の諸国が支配権を得た地域を下から選べ。
①ロシア ②イギリス ③オランダ ④オーストリア
<地域> ア.スリランカ・ケープ イ.メキシコ ウ.ベルギー エ.スイス オ.ポーランド カ.コルシカ島
キ.北イタリア ク.ハンガリー
7.新たにオーストリアとプロイセンを中心として多くの君主国と自由市によって組織されたのは何か。
[解答]
1.メッテルニヒ 2.正統主義 3.会議は踊る 4.ワーテルローの戦い 5.ウィーン議定書(ウィーン条約)
6.①=オ ②=ア ③=ウ ④=キ 7.ドイツ連邦
6.①=オ ②=ア ③=ウ ④=キ 7.ドイツ連邦
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