●春秋・戦国時代の文化
悪循環で 全盲に。
性悪説 荀子 性善説 孟子
戦国時代の儒家の孟子は性善説を唱え、王道政治を理想とした。性悪説を唱える荀子は礼という規律で民衆を支配すべきだという礼治主義を主張した。法家の韓非・李斯は荀子の門下生であった。
▼孟子
▼荀子
●春秋・戦国時代の文化
悪循環で 全盲に。
性悪説 荀子 性善説 孟子
戦国時代の儒家の孟子は性善説を唱え、王道政治を理想とした。性悪説を唱える荀子は礼という規律で民衆を支配すべきだという礼治主義を主張した。法家の韓非・李斯は荀子の門下生であった。
▼孟子
▼荀子
▲中国文明の発生地
仰韶(ぎょうしょう・ヤンシャオ)文化(彩陶文化)…黄河中流域に住みついた人びとは前5000~前4000年ころ、豚・犬・鶏を家畜とし、アワなど雑穀を中心とする農耕文化を発達させた。
素焼きの淡紅色の土器面に赤・白・黒などで文様をほどこした彩文土器(彩陶)を使用していたこの文化は、仰韶文化と呼ばれる。
仰韶文化を代表する遺跡には陝西省西安にある半坡遺跡などがある。
▼彩陶
同じ頃、長江下流域でも河姆渡(かぼと)遺跡や良渚遺跡など、人工的な水田施設を持つ集落が発生した。
※河姆渡(かぼと)遺跡は1970年代に発掘され、長江下流域で紀元前5000~前3300年頃の稲作農耕が行われていたことが明らかになった。
これは仰韶文化の時期と同じ時期である。
さらに最近では前7000年紀の稲作の痕跡が発見され、稲作が始まった地域ではないかと考えられ、注目が集まっている。
竜山文化(黒陶文化)
黄河下流域では、ろくろの使用や1000度以上の高温での焼成など、技術のすすんだ黒陶とよばれる薄手の磨研土器がさかんにつくられるようになり、そのほかに灰陶もあらわれた。
特徴的な器形として、 3本足の鼎や鬲などの三足土器があり、その形状はのちの青銅器に影響をあたえた。
黒陶が特色や灰陶が使用され、仰韶文化の時代より大きな人口集落を形成していたこの文化を竜山文化という。
前2000~前1500年頃のことである。
▼三足土器
〈仰韶文化と竜山文化〉★
サイと行水(ぎょうずい) 黒い竜。
彩陶 仰韶文化 黒陶 竜山文化
地図問題
1.a の川の名を答えよ。
2.b の川の名を答えよ。
3.●d からj の中から仰韶を選べ。
4.●d からj の中から竜山を選べ。
5.●d からj の中から半坡を選べ。。
正解 1.黄河 2.長江 3.e 4.i 5.f
※ 半坡遺跡は西安にある。Cの川である渭水との合流地点にあるから水が「半」。
●dは北京原人の骨や周口店上洞人の骨が発見された竜骨山があることで有名な周口店。
●h は竜山文化との関連が指摘される浙江省の良渚。
●g は河姆渡。
◎kは殷墟。