ボイトレ後、生徒さんが一言。
「先生、おなかが空きました~ 」
そうなんですよね。
歌うと、お腹が空きます。
横隔膜を動かすのに、一般的な表現では“腹筋・背筋”、
それ以外に“肋間筋”、“臀筋”、“胸筋”、
最近聞かれるようになった表現では“アウターマッスル”や“インナーマッスル”、
詳細な表現では“直腹筋”、“闊背筋”“斜腹筋”‥
アレ?“腹斜筋”だったかな?・・・
楽譜専門店などに、発声および呼吸法について書かれた著書がたくさんありますので、
興味ある方はご購入くださいね。
要するに、筋肉をいっぱい動かすので、
お腹が空くんだと思います。
歌い手さんによっては、歌う前は食事をしない!というくらい、
“歌う”とい運動は“胃”や“腸”にダイレクトに響きます。
私の場合、歌う1時間半くらい前にお腹いっぱい食べるといいみたい。
お腹が空きすぎていても声が出ないので、
めちゃめちゃ空腹の時は、歌う15分くらい前におにぎりを1個とか、
チョコをつまむとか、お菓子をつまむとか、
ドライフルーツを口に入れるとか、飴をなめるとか・・・
結局食べてるって言われそうですねぇ
でもねぇ、聞いてくださいよぉ。。。
お腹が空きすぎている時に歌うと、ブレス(息を吸うこと)の度に
お腹が鳴るんです。
ラララ~、ぐー、ラララ~、ぐー
どんなに素敵な愛の歌を歌っていても、
雰囲気ぶち壊し・・・
悲劇を演じてみても、喜劇・・・
ある意味、悲劇。。。
腹筋・背筋を動かすので、
胃が収縮するのか、胃の活動が活発化するのでしょうねぇ。
ちなみに、腹筋・背筋を鍛えると、
姿勢を綺麗に保つことが出来るようになります。
いい歌い手は、姿勢がいい!
それに、胃腸が刺激されるので、
お通じもよく、便秘知らずになるとも思います!
少なくとも、私の場合は当たっている気が。。。
筋肉をバランスよく鍛えて美ボディ! ・・・ですわよ~
Σ(゜ Д ゜;) ハッ
“歌う” “お腹が空く” “食べる”
稽古の後や、レッスンの後、帰宅後・・・
時間を気にせずにお腹が空いた時に食事を取ると・・・
だからオペラ歌手は太るのかぁ・・・