さなえのうた

歌いながらあちこちに出没します♪

和・和・和

2009-05-29 | 日記・エッセイ・コラム

雨ですねぇ・・・

6月5日のライブまで、あと1週間。
共演の皆さんと打ち合わせをしたり、
忙しい毎日を送っています。

  

今回のメンバーは、素直な発声の方たちばかりなので、
アンサンブルや合わせものをプログラムしました。

3人で歌う曲、4人で歌う曲、
2人で歌う曲・・・。

和音・調和・協和がテーマです。

  

もちろん、それぞれのソロも聞いていただきたいので、
日本語の歌・・・和の歌と
オペラからアリアも用意しています。

  

オペラは、平和がテーマになっています~。

去年のライブで、バラをテーマに
プログラムを組んだことがありましたが、
今回のライブでも
様々な『和』をプログラムしています。

  

  

『和』という漢字って、
いろいろなものを表現していると思うのです。

お客様が、どんなものを欲しているかを探りつつ、
私に何が出来るのかも模索しつつ、
より良いものを作っていたいと思っています~。

  

・・・といいつつ、

1週間前の、今の時期って、
一番不安な時期ですね~。

これでいいんだろうか?とか、
お客さんはたくさん来てくださるだろうか?とか、
面白いプログラムだと思っているけれど、自己満足ではないだろうか?とか、

雨音と湿度のせいもあってか、
ジメジメと考えています。

   

わ~~~~っ!

  

大声を出して、すっきりとして、
あと1週間、頑張りますっ!

あ、叫び声も『わ』でしたね~

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2人のボヘミアンとそのカノジョ達の物語

2009-05-28 | 日記・エッセイ・コラム

寝不足です・・・

なぜなら、サッカーを見ていたからです。。。

  

バルサ勝って、嬉しい~~~!!!
個人的にはクリスティアーノも好きですが、
美しいパスサッカーをするチームが優勝したのが、
嬉しいな~って感じです♪

  

分かる人にしか分からない話ですみません・・・。

  

さてさて。

ボエームのスコアと睨めっこをしていました。

ムゼッタをフルで歌うのは何年ぶり!?なのですが、
改めて勉強しなおしてみると、
いろいろな発見があります~。

それだけ、自分も成長を重ねてきたってことなのでしょうが、
納得できるところが増えてきたような気が・・・。

ムゼッタの性格とか、
マルチェッロへの想いとか、
ボヘミアン達の生活状態とか、
グリゼット達の生活手段とか・・・。

特に時代背景は、
プーランクの『カルメル修道女の対話』を歌う機会があったお陰で、
その後の7月革命の後。。。と考えると、
とっても理解できるような気がします。

彼らの生き様を
頑張って表現したいと思います~~~!!!

  

楽しみにしていてくださいね!

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サッカー

2009-05-27 | 日記・エッセイ・コラム

サッカー、見ちゃいました♪

もちろん、大阪までは行けず・・・テレビで観戦です。
良い試合でしたね~。

1点目は、その直前のミドルシュートが良かったと思いますし、
もちろん、こぼれ球を狙って、ゴール前に詰めていたのも良かったですし、
2点目は、その前の反転して受け取ったパフォーマンスが
効いていると思いますし~。

ニュースで名前が出るのは、
実際にシュートを決めた選手ですが、

そのゴールに結びつく前の流れが、
とっても重要ですし、
それがとても楽しいんですよね~。

音楽と一緒♪

実際に歌うのは歌い手かもしれませんが、
共演している伴奏者や、共演者や
指揮者や演出家がいて、
さらに、多くのスタッフさんが働いているっていうか・・・。

そこに行き着くまでに、何をするべきなのかを考えると、
サッカーって、とっても勉強になります!

  

さてさて。

今夜はもう一つ、
世界中が注目している試合があるんですよ~。

今夜は眠れない・・・。

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和香

2009-05-26 | 日記・エッセイ・コラム

和香
 

友人宅(もちろん、女性です~)で
日本酒を頂いちゃいました♪

これは、茅野市のお隣…
岡谷市のお酒です。

高校時代からの友人が勧めてくれたお酒なのですが、
女性には飲みやすい、美味しいお酒です。

  

諏訪のお酒では真澄が有名ですが、
他のお酒もあるんですよ~!

ところで、 このお酒を勧めてくれた彼女の名前は和香です…
6月5日のライブのタイトルは
彼女の名前を勝手に使わせて頂きました!
(もちろん、のちほど報告しましたが・・・

高校時代、彼女は私の大切な伴奏者で、
その後も何度も共演しています。
いわば、私の原点でもあるのですが、
今回のライブも
実は 高校時代へのオマージュ的なプログラムになっています…。

…とってもプライベートな感じもしますが

原点回帰的な…。

  

自分の原点を見直すことも、
たまには重要かな~って思うんです。

特に今回のメンバーは、
それを可能にしてくれるメンバーが集まってくださったので、

遠慮なく、和香なプログラムを考えています!!!

  

仲間に恵まれている、自分って、
とっても幸せ者だな~って感じますね。

この幸せな感じを、
お客様にも届けられるように、
頑張りたいと思います!!!

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スタッフ。

2009-05-25 | 日記・エッセイ・コラム

メールしたり、
ピアノに向かったり・・・。

家にいられる時間は、
↑上のどちらかをしている感じです。

  

7月のオペラに向けて、
いろいろと事務的なことをこなしたり、

6月5日のライブのプログラムを決めるため、
出演者の皆さんと連絡を取ったり、

8月9日の準備も進めています。

  

でも、一番時間を使っているのは、
歌っていたり、ピアノを弾いていたりする時間ですね~。

  

特に、7月のオペラでは、
4人しか登場人物が出ないので、
ものすご~いカットがなされています。

なので、体に染み付いてしまっているメロディーを追い出して、
歌わないところや、“跳び方・繋ぎ方”、
歌詞の変更などを、新たに体に染み込ませる必要があります。

・・・って、前にも書いた!?

  

体に染み込ませた後は、
自分の感情を、ムゼッタの感情として、
どうやって、その瞬間に、その感情に持っていくかを
計算する必要があります。

例えば、
カットがなければ30秒で怒りの感情になる場面を、
カットがあるために、
3秒で怒りの感情に持っていかなければならないとしたら、
どのタイミングで怒りを感じ、
怒りの種類がどういったもので、
どれくらい、怒っているのかをイメージしたり、
3秒ではなく、その前の2秒くらい“前倒し”して、
全部で5秒くらいで持っていくことが可能かどうかを考えたり・・・。

そんなことを考えながら、
ピアノに向かっています。

  

でも。

プッチーニのオペラは、ライトモチーフが使われているので、
例えば、ムゼッタの登場シーンや活躍するシーンでは、
必ずムゼッタのテーマが使われています。

  

マエストロは、そういったテーマをカットすることなく、
上手に繋げてくださったので、
それぞれの感情を感じ取りやすくなっています。

さすが、専門家だな~。
・・・なんて、当然のことを言っていますが・・・。

  

私がカットしたら、もっと大雑把で、
ドンブリ勘定的にカットをしていたと思いますし、
実際に、トゥーランドットやカルメンなどではそうでしたので、
やっぱり、音楽監督がいらっしゃると、
音楽的なレベルが上がるな~と感じます。

  

節約するべきところと、
絶対に削ってはならないところがあると思うんですよね。

  

安いものは、安いなりの理由があり、
高いものは、高いなりの理由がある。

そのバランスを取るのは、とても難しいことなのですが、
今回は、出演者を少なくした代わりに、
音楽監督と芸術監督に来て頂きました。

オペラというものが、
たくさんの人たちの手によって作られているのだということを、
少しでも感じ取ってもらえたらいいなと思います。

  

歌い手だけでは、総合芸術は成立し得ないと思うのです。

   

ところで。

楽譜というものは、五線譜の上に音符が書かれることによって、
音楽が作られています。

この五線譜のことを、スタッフって言うんです。

  

スタッフがないと、音楽は成立しないんです!

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